北宿(きたやどり)から七霞山891.2m
2009/03/29
ノブヤン、ショウタン

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」
七霞山、何と素晴らしい山名なんだろう。登ってみたい、山の麓の宿り青少年旅行村に電話するとハイキング道が有るという
時間は1時間半くらいで登れるルートだ。ここはノブヤンと登ろう。久々に電話すると速OKだ
ゆっくりと家を出て宿りに9時過ぎに着いた。車の駐車場所が少ない、宿り温泉の駐車場に、下山後は風呂に入る約束で駐車さして頂いた
登山口は宿り温泉入り口前からコンクリの道を登って行く。下のトイレ前にも字の消えかかった登山口道標があったが皆同じ所で出会う。登って行くと右手に谷水の取水口があり、モノレールに人が乗れる設備がありその先で登山道風の小道になって行く
登って行くと綺麗に整備された集落があるが人は住んでいない模様だったが分からない

           

           

一軒目の家が左手に現れ二軒目の家の前付近で道が右手に伸びている
左手の道はどうやら家に入る感じがしたし、道は右手が広く踏み跡もシッカリしていた。
右手に取る。直ぐに小さな小屋と小さなナメリの滝が現れその向こうに道が続いている
もう少し進めば状況が分かるだろうと進むと崖っぷちに造られた道は山が抜け無くなっている所が出た
アレー これじゃハイキング道にはほど遠い好き者道だ、よくよく地図を見るとおかしい事が分かったが、ノブヤンも好き者
どこからか行けるぜ、でそのまま進んでしまった
と 正面に谷川が現れ、石積みが出て完全に登り尾根を巻き込んでしまった
 

                  
戻るのもめんどいと地図を見ると山勘からここにも道があるはず、谷沿いを登るが途中で道が消えてしまった
右手上に小屋がある。ここから右手上に道が続く事が想像できるが、やはり左手の予定ルートに乗ろうと左手古道に尾根を直登する事にした。これが傾斜があるが面白い植林内を動物の踏み跡、植林の時付けたであろう道を見分けながら直登した

          

山頂に近づくと整備されたマッタケ山だった。後で分かるがこの山は宿り温泉の持ち物らしい。

          

予想通り山頂に道があったがこれは古道ではない200m程東で古道に出くわした
ここからはルンルン、行者七霞林道を七霞山に向かう。道標もある安心だ
          

                             ここで間違わないように注意がいる
元来の古道は無住集落?の所で右手に取らず、ヤヤ左に上がる感じで上の家の前を通り、関電標識に沿って登ればルンルン登山道が有る                        熊注意の看板のある分岐の所で注意がいる

           
道正面に七霞山の道標が掛けられている。踏み跡を山頂に3分も有れば登れる
時々は登山者があるのだろう。古い山名版が数枚と真新しい那部良氏が代表する紀州わらじの会の山名板があげられていた
山名版は無いだろうと久々に作って持ち上げた山名版、那部良氏に並んで建てかけた

           
三角点七霞峠の記
 
点名 七霞峠 (ななかすみとうげ)
種別等級 二等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 和歌山−高野山 
測地系 世界測地系 
緯度 34°15′28.351                          
経度 35°40′28.1965
標高 891.15 m                              
基準点現況
現況状態 正常 、保護石無し
所在地 和歌山県伊都郡高野町大字西富貴字地獄谷805番地 
選点 明治34年6月13日
観測 昭和52年10月7日 GPS観測 アンテナ高11m
柱石長 0.78m
更新 平成12年7月5日
登り尾根の拡大図
山頂で昼食後下山
下山はまじめにハイキング登山道を下る事にした
林道からは大峰や金剛山の見晴しは良い
 
林道から写真の看板を西に入って行く、小さくテープが打たれている
 
整備された植林内の道を下って行くと道が分岐する
ここは右手がの方が整備が良いが、臍曲がりショウタンは直進して踏み跡の少ない、マッタケ山テープに沿って下山した
 
途中で道は不明瞭になるが見分けはつく、地図通り谷に下り込み下って行くがこの付近もヤヤ不明瞭、
とにかくこれだろうと下り込むと下の写真の出会いに飛び出した
ここから家までは直ぐだ
 
登りは3時間、下りは1時間20分、ハイキング道をまじめに歩けば登はやはり1時間30分で登れるだろう
只道標テープ等はない、有っても不明瞭だ。だからこそ面白いハイキングが楽しめそうだ
下山後、かけ流しの源泉を注ぐやどり温泉で汗を流した。桜は後少しで満開だそうだ
この温泉の素泊まりは3900いく十円といっていた。
           
戻る