奥高野
 荒神岳と西谷山(小壺山)
2020/01/03
 
荒神社P09:28-荒神社10:39-荒神岳10:06-廃ホテル11:07-西谷山12:30~13:00-1111山13:56-図根14:15-祠14:31-荒神P14:57
総時間約5時間30分
距離約8.9Km

ヤマレコ
 孫も帰り予定がなくなった
家でゴロゴロは嫁に嫌われると、廃版奥高野エアリアマップに乗る地図で山頂を踏めていない西谷山(小壺山)に行こうと決めた
地理院地図を切り出し高野山から野迫川村、立里荒神社に向かう
高野山は3度だが道には雪が無い、野迫川村に入って道横の吹き溜りに少し雪が有るが立里荒神の駐車場は完全なドライ、いつも滑る荒神さんの鳥居下の階段もドライで、気温はマイナスだが登りよい
   
荒神さんで手を合わせ、荒神さん裏側の尾根に入る
正式な裏の尾根に行くルートは鳥居途中の休憩所からだが、足の長いショウタンはフェンスを越えてしまった 汗
通常なら雪が必ずと言っていいほど積もっている尾根だが、雪は全くない
見晴らし地点からもどの山にも雪が見えない。歩きよいアイゼンとチェンアイゼンを持ってきたがアーアッ、
荒神岳は荒神さんの乗るピークか三角点、古荒神が乗るピークかハッキリしなくなったと、エアリアマップを書く方も言っておられる
荒神岳は風が強い
  

北緯34°09′08″.4927 東経135°39′16″.2414 標高1260.10
点の記を見れば、古い明治の所在地には古荒神が俗称と書かれている
点名も 古荒神で点名を記す蓬莱の鈴氏は古荒神を記していた


引き返し荒神社の東下を巻く道に入ろうとしたが、その道は抜けたのか見えず、社下を隣尾根まで巻いたが、険路よりゴミが怖かった
尾根にはモノレールが走り沿って下れば車道に出る
  
車道下に白樺が植林されて高地の雰囲気を出しているが、なかなか育ちが難しそうで、植林地は囲われている
 
廃業ホテル手前に祠が有り今も祀られている
 
淸海上人、心海上人祠と御辰大竜王大神社祠

車道を西谷山に向かって歩く。別名は小壺山で、その昔金鉱が有ったようだが、さて
営業をやめたホテルは廃虚寸前でした

ホテル前にはバスがアイドリング状態で止まっている
路線バスでした
日に一~二本バスが有るようだ、時刻表にリンクしておこう


ホテルの裏から尾根に入る
尾根は急峻だ
車道を避けるためだが営業中なら少しごめんなさい
谷に向かって長い階段が下りてゆく。足の状態が階段を下れない。
階段より尾根だ。尾根先は3m程度削られているが、下れた

  
谷に階段が届いている。ホテルの営業時代の取水場だろうか
ダートな広い林道をとぼとぼ歩きだ
風もあり気温は低いが積雪は無い
面白い水たまりの氷だ
  

道で作業小屋が倒れている
先に進み1124mピーク下の破線が見えるかと用心歩きだ
少し広い杣道が斜面をクネクネと下っている。それが破線かもとコンパスを取ってみるが分からない
通れれば立里に行けるのだが
 

西谷山に登ってはみたが、登山者は少ない
見晴らしもなく読図もしなくても行ける
四駆なら車でも裾まで行ける山だ
  
不人気な山だが三角点は傷んでいた
点の記は
  
北緯34°09′29″.6407 東経135°40′58″.8583 標高1131.42点名 桜峠
所在地は野迫川村大字池津川字西谷山 俗称櫻峠峰と成っている
明治の時代は人の往来が有った峠だったのだろう
現、池津川とつないだ道が有ったのかもと思うことは楽しい

立里から櫻峠にハイキングも楽しいだろうと記事を書いている

帰路は少しでも尾根とピーク1124mと1111mを超えた
何か名が無いだろっかとの思いで越えていったが何もない
1111mピークは一番山なんて面白いだろうな
  
尾根から車道祠横を目指して登る。あまりにも急峻で杣道はクネクネと道が有ったようで、途中に図根点があった
地図測量の残りのようだ
往路で見たときは尾根を登り切れるようだったが、アラーー動物除けの囲いが出た
  
網沿いを沿え急峻な谷を登り切れば祠前に出た

行きに道が有ると思ってみていたが、地形図を見れば古道を感じた
行っちゃえ
通った時は見落としたが、地図に墓マークが書かれている
墓は無かったが??
  

思った通り車道に出た
気温はそこそこ低い。湧水は凍り氷柱は綺麗だ
お参りも多い荒神社、またまた、立里集落横にタワの尾が有り、その三角点藤根峠など探索して再度西谷山に登り返すハイキング?など面白いと
コースを探るショウタンだ
  
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