川迫川、布引谷右又から鉄山
2011/08/16
3人

写真をクリックすると遡行図にリンク

右又遡上時間、7時間50分
総時間
10時間50分
ショウタン、面白い滝が見つかったと、リーダーからメール、ナルホド珍しい
インターネットに二ツの記事が見受けられるが、遡上の記事は一つ、マイナーな沢なんだろう
鉄山ルンゼ同様に、沢とは言いがたいと思ったが、ナナ何と、見事な滝が目白押し
出来るだけ多く、シャワー突破を試みたが、相手は手強かった
ショウタンの力量を出し切れる沢andルンゼだった
途中に出る見事な、布引滝、この滝から布引谷の名前が付いたのだろうか
                      
聖宝谷との分岐、右又に入る
右手に鉄山ルンゼを見て堰堤を越えて行く、
ガレ沢との分岐から右手にはいると、何と美しい景色が飛び込んでくる
  
小さな小滝の釜が、エメラルドの輝きで私達を迎えた
と、一登りすると、正面に、まるでトユを立てかけた様な、二段の滝がまばゆいばかりの色で私達を迎えた
 
こんな所にこのような美しい滝が有るとは、と リーダーはつぶやき、動こうとしない
1段目の滝壺を見に、下の3m滝を登る
  

                      小さな滝壺だが綺麗だ、泳がずにはいられない
                    
次は布引滝だ、右岸を高巻くが、これがズルズルのガレガレ、高巻き、尾根を一つ越えた所から、懸垂下降で入渓すると、銚子口の一つ滝上に出た
 

ゴルジュの細い滝がいくつか出るがシャワーで突破
   
S字状の斜爆、登りよい滝だ
  
正面に出ました
見事な布引く滝はコノ谷の名前が付いたのだろうか、
ここに見事なこの滝が、有ることを知る人は少ないだろう
しばし見とれて動かないリーダー
  
ここも右岸を高巻くが、斜爆の下に釜が有る様だ、私達は一気に巻いてしまったが、釜見物も良いだろう
尾根で昼食、夕立が降る。
再び入渓する
大きなチェックストーンが谷に挟まっていた
  

ガレ又との分岐を右手に取り一登りで30mの斜爆、リーダーがフリーで中断まで登り、私達をトップロープで確保した
中段から、小さな棚をトラバース、二本ハーケンを打つ、最後のショウタンは回収が出来なかった
   

 
この上で小滝が出る
もう一度、右岸を巻き、降りる

   
沢はもうゴルジュ、小さな滝を楽しむが、岩質はもろく注意が要る
   
本日の最大の注意ヶ所、ザレ場だ
良くこれで崩れ落ちない物かと注意の要る登りだ
尾根まで延々、標高差300m、詰めは地図では抜けマーク、とても危険で登れない
最後の50mは右手尾根に登った
鉄山は初めてのRIKO女、彼女は初めての山に登る時はいつも、難ルートになる様だ
山頂で景色を楽しみ、下りを急ぐが、ヘッデンタイムと成ってしまった
滝見学に時間を取りすぎたと、反省するがもう遅い
ユックリと一歩一歩の下山、大川口は暗かった 笑い
戻る
ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」