入道山、1009.6m
2008/11/12
山歩隊+T女とTOSHIKUN
入道山に変わり尾根からと下木守から入道山に登った。一般的には入道山単山より、法師山や百間山からの周回縦走登山が一般的だ
好き者四人が選びそうなバリエーションルートだが、いろんな情報を仕入れるとこの尾根も好き者仲間では人気があるらしいがその数は少ない、我が尊敬する新宮山彦ぐるーぷのリーダーもこのコースを経験していると言う。

コース略図


国道311号、今は有名な中辺路に向かう道から富田川を渡り、百間山渓谷に向かい、百間山渓谷から板立峠を越えると木守の集落がある
下木守の集落から名知らず尾根を入道山に登るが、これが大ブッシュと巖稜、急登とナカナカ面白く手強い尾根だった
下木守から中の川を渡った所に広場がありここから登山開始した。(一台を上小守に置いた)

  
板立峠から下って行くと上木守の集落一台を路駐
上木守と下木守の間は1km程度だが明日の登山のために
二台で来た為こうなったが一台でも充分歩ける距離だ
 
            
下小守の地図P地点から一軒家の横を通り山裾を歩いて行く、最初は道があるがやがて無くなり河原に降りてP539mを捲いて行く、この日は河原が水は流れず歩きよかった
P539mを越えるのも良いだろう
そのような道が有った。P539を捲いて行くとやがて古い水路沿いを歩く。この付近も田があったのだろう
巻き終わると目指す尾根先の谷に少し入り直登に向かう
  適当に尾根に取付く
最初は植林間もないだろう杉林の下を動物の踏み跡を頼りに登って行くが歩きにくい事この上なし
なんやかんやと登って行くと最初はススキのブッシュ
おまけに時々棘が行く手を遮る
次はシダだ
腰を越えるシダはすごい
なるべく動物の通った跡を這ったり突き進んだり
やがて防護ネットに突き当たりこれを乗り越える頃
ヤヤおだやかなシダに変わった
  目の前に尾根がハッキリしだした
尾根上で背中に入ったゴミを取り払うがこれがすごい
やがてシダもなくなり歩きよい尾根になった
この尾根付近は人が入り尾根上に境界杭があり踏み跡道が出来ていた
ハッキリしないがどこかからここに続く所がありブッシュをさけるけるコースがありそうだ
  歩きよい尾根も少しの間
やがて急登と雑木が立ちふさがるがそう問題はない
タダ急登だ
一息入れる場所がない
  やがて岩稜帯が現れる
ショウタンは知って岩を登ったが巖稜は横を上手く捲いて登る事が出来る。
タダ、○危○危の連続で面白い
尾根は単純だから地図を読む難しさはない
やがて正面に入道山がそびえ立つ
見るからに巖稜壁が登りにくそうだ
所が
思ったより登りは尾根に準じれば急登だが簡単だった
あれよあれよと言う間に山頂の三角点についた
三角点の記 山名 入道山
点名 入道の森
等級 三等三角点
緯度 33°42′26.7067 
経度 135°39′28.6617 
標高 1009.63 m
所在地 和歌山県田辺市大字木守字タケニ谷1047番地 

山頂で30分ばかし休憩と食事、下山に係る
下山は西に下る広尾根だ
目指すは堰堤の側だが尾根はハッキリしない
先ずSILVAコンパスで堰堤付近をナビルが尾根がハッキリせず時々立ち止まる
又尾根は広いが急な下りだ
 
踏み跡らしい所を下って行く
時々踏み跡は消えるがテープが捲かれ迷いは無いだろう
アレヨアレヨで新宮山彦がぐるーぷが設置した登山口に降りてしまった。ここまでは休憩を入れても1時間足らずだった
下山口は枯れ沢で
下流に歩くと直ぐに堰堤が有り
堰堤横を上がると小道がある
これを下ると林道になり電話鉄塔がある横に出た

 
上木守は直ぐだ
一台の車で下木守の車を回収した
 
登り時間は3時間45分
下山時間は1時間10分だった
 
下山時は見事な青空、入道山や法師山が見事にそびえていた
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