生石山ミニ周回登山
2011/08/02
単独
生石山は中学生の頃よく登った山で、20歳代にも気が向けばよく登った
当時は野上電鉄が走り登山口のある小川の宮までバスが走り、朝ならどのバスでも登山者が乗っていた
和歌山の金剛山と言った所だろうか、和歌山市内からもよく見え、山頂は薄の草原で、今は花好き達の遊び場となっている様だ。道も整備が進み車で山頂下まで行くことが出来るが、私は登山を対象とした山として人気が出ればといつも思っている
コノミニ周回を機会に、ショウタン的魅力を、このページで少し発信したく、先ずミニ周回から始めた
車を有田川町との境の、札立峠の公衆トイレの横に置き、車道を第1番目の目標点、四等三角点札立峠に向かう

  

札立峠からコンパスを四等三角点札立峠に合わせ、この上だろうと日根野ゴルフの看板がある所から取付いた
何と薄いが、踏み跡があり、いとも簡単に四等点、札立峠が見つかった
杉植林と雑木低木の境に鎮座していた

等級種別 四等三角点
基準点名 札立峠

北緯 34°06′53″.8088 東経135°20′35″.4690
標高 638.95
選点 平成7年6月27日
所在地(旧)和歌山県海草郡野上町大字梅本字窪奥820-23番地

このピーク、字名から推測して窪奥山と言った所だろう
このピークの西側が昔の札立峠で何時の頃か、現在位置を札立峠と記されるようになった。
現在の札立峠位置は、ササノタオ、と呼ばれていたと言う
今も旧札立峠には祠が祀られている
車道に下り、生石山の中央に直登する登山道に林道から向かう
車道から分岐して入って行くが、最初は舗装だがダートになり、道横に道標が出る
林道を歩いていると、植林ばかりが目立つ山だが、一部自然林も有る、少し自然林を散策したが美しい
又、この山は水が豊富に出るらしく、小沢が多く、沢ガニが多く目立つ
道横にトモエ草が風車のような花を咲かせていた

  

中央コースの取り口には道標があり、少し登った左右の自然林は美しかった
  
直登の登山道はナカナカ厳しい
夏の最中、大汗を流すが、暑い時は汗を流すのは当たり前、水分補給に注意を払い、熱中症を防止する
腰には山林作業者用の虫除け線香を付け、虫対策もバッチリだ
国民宿舎の前を登り、車道を越えて、NPOの経営する生石の家に入り、先ずビールだ


ユックリと景色を楽しみながら、ビールとカレー、美味しいね
休憩中の人たちに紛れて会話を楽しむ
と、夕立かすごい雨が降り出した
しばらく様子見の休憩は、もう一本のビールが必要だ
どれだけ休憩したか??
雨が止みそうにない、上だけ合羽を羽織って尾根越えで下山に係る
  
一等三角点の有る山頂からの素晴らしい景色もガスで見えない
硯水湿原への周回を諦め、生石神社から、旧札立峠付近に下山して、車に帰った
  

標識はある
生石神社(しょうせき)下の林道から小道にはいるが、その分岐に上の会員募集の看板があった
この山を歩くと、KRC と書かれた看板が目立つが、海南市の山岳会だそうです
  
チョビット周回の生石山、景色は最高な山、随時この山域を歩き、生石山の魅力を発信してみたい
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ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」