2005年10月29日

大峰奥駈 弥山から前鬼

朝、雨の音で目が覚める4時半ヘットランプで外に出ると、雨とも霧とも言える細かい粒の雨が降っていた

気温は予想より温かくこれが助かった。六時食事。諸々準備して外へ
ショウタンは最近カッパ姿が似合う、グローブが軍手と少し準備が甘かった

06.45出発


07.10

八経が岳に着くが景色はガスのみ



明星ケ岳に登り
07.36


先ずは楊子宿を目指す
途中先に出た同宿の方が23キロを背負い杖も持たず
歩いていた。記念にと一枚の写真を撮らせて頂いた



道はぬかるみガスで何も見えない風も強くなる
楊子ケ宿
10.08

楊子ケ宿はログハウスの綺麗な小屋だ。ここで身支度のやり直しと15分位休息
特筆したい事は楊子ケ宿は水場がないとの事でしたが、水場を探して下さった方が居られるようだ
小屋から4分の位地に有る。水量は判らない

 

仏生ケ岳に向かう
小屋から直ぐはいきなりの登りです。
道は一番左の高いところが本道です。
迷い道の踏み後が何本もあり注意が要る

仏生ケ岳は奥駈道から7〜8分離れているコース左手にマークが打たれていた

11.00
仏生ケ岳
 

ここで写真を撮ろうとすると結露のためカメラが動作せずこれからは、マッチャンの写真を拝借です
帰ってからカメラを乾燥さすが動作無し、結局修理に出す、これが痛い

孔雀岳に向かう
孔雀岳も孔雀の覗きの隣にあるがここはどうやら間違いらしい
ガーミンで標高と位地から鳥の水を少し過ぎた左上の最高点が私の観測では地図上の孔雀岳らしい

地図と写真を貼付します。
標高は1779mでした。孔雀の覗き地点は標高が足りない

赤丸の???はコース上にある孔雀岳)
地図上では1779m地点です
私たちは鳥の水手前からガーミンでナビして孔雀岳に行き着きました
11.51




孔雀の覗きを過ぎてますます風が強くなり足下が悪く縁の鼻までは時間がかかった
強風を避けて縁の鼻付近で昼食15分くらいで立ち食い

釈迦ケ岳に向かう
風はますます強く小雨交じり景色など見える物ではない
軍手グローブのショウタンの手はかじかんで思うように動かない
最後の釈迦ヶ岳の登りは何故か簡単に登れた
夏のように暑さが無いためか
釈迦ヶ岳に着いた

13.50
やはり何も見えない、


深仙の宿に向かう
雨で笹が倒れ道をふさぎ足探り状態だ

14.30
深仙の宿
前回の写真


深仙の宿で少し休息していると同宿のかたが降りてこられ避難小屋まで案内
大日岳に向かう
ところが
大日岳手前で突如青空が見えだした
五百羅漢や大日手前の紅葉、三人は感嘆の声を上げた
この天気は長く続かなかったが雨だけは止んだ
三人で話し大日の鎖場を登る事にした
ショウタン、マッチャン、タマちゃんの順です
ショウタンはへっぴり腰で滑る岩と戦いながら何とか登った
二人はなかなかかっこいい

大日手前の紅葉
 
大日岳
15.10
 
大日岳を下り、太古の辻から前鬼に向かう

太古の辻15.40
急がなければ暗くなる、三人は下山を急ぎましたが、ここの下りは道が悪いし坂が急だ
又木道階段が多い、最近作った分は足に合うが、最初の方の分は少し段差が大きい

前鬼には17.10

歩道が土砂崩壊のため通れず林道を歩いて車まで(17.37)帰りました

和佐又に向かう途中上北山温泉で汗を流し和佐又で車を取り二台で帰路につきました

30日
マッチャンは初めて岩神山や見返り山
ショウタン家の裏山に登り倉敷に帰りました
来年マッチャンは南奥駈道、玉置山まで
山歩隊は玉置山から本宮まで計画しています



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