2005年04月02日
タマチャン、ショウタン

昨日、タマチャンに電話すると今日も暇らしい、行くかい、一言返辞だ
天気予報は、三時頃から雨、それまで下山できる山は、と考えていると
今、南海電鉄、貴志川線が廃線問題で新聞を賑わしている
そのニュースの中で、海南市孟子のNPO法人、自然回復を試みる会、ピオトープ孟子の方達が大旗山の登山道を4kmに渡り復元うんぬんーーを思いだし早速、インターネットとカシミールの地図で検索簡単に見つかったが、・・・・

和歌山市黒岩 海南市孟子境界

伊太祁曽駅09時07分出発、

伊太祁曽駅-黒岩-馬路峠(うまぜとうげ)-大旗山-花折地蔵-観音寺-引き返し花折地蔵-大河内-大谷峠-鶏冠山-永山-山東駅

伊太祁曽駅から南に和田川を越えるとすぐに伊太祁曽神社だ
伊太祁曽神社前から道標に従いハイキングコースに従って県道138号和歌山 ー野上線に向かう

この地図のすぐ横の掘り割り(右写真)から入りあとはハイキングコースの道しるべ従い 
進むと、写真のような道標が現れた。これには最期までチチンプイプイ、訳が解らなかった
途中で出会ったハイキングの方もこの道標には訳が解らず。チチンプイプイ
困ったと話してました

09:11

この道標が最期まで意味不明で現れた。
行き先が解らない。
最近名前が付いたコースでしょうが、
コースの解らない私たちには、何も役に立たない

地図と土地勘の有るショウタンが県道138号和歌山 
野上線に向かう。途中、願成寺に立ち寄りトイレ拝借
ここの、桜は見たことのない種類でした。

  綺麗な桜と、京都のタケノコか山東のタケノコかと言われる整備されたタケノコ畑見ながら
登山口のある、和歌山市黒岩に向かう

願成寺の桜、09:48

綺麗な竹藪、もうタケノコが出そうだ


願成寺から川沿いに進むと県道に出る
この付近は、のぞかな、一昔前を思いだす
ような雰囲気が漂よう

道の道祖神や山並みを楽しみながら、歩いた
ここまでは、ハイキングハイキングそのものです

この道標を左    10:11

地図では後少し、池を越え(皿池)少し行くと登山口が有ると、たかをくくっていた

皿池も過ぎ馬路峠に出るが取付きが解らない道らしいものに取付いて見るが
行ったり来たり、仕方が無いからナビで位地をを測定、この付近と目星を付けて
ミカン畑の道に入り、やったーここだー、と喜んだのも、・・・・・・
すぐ道が無くなった、しかしナビはすぐそこを示している。
帰りの事も考えて、テープを巻きながら、山に突入した
傾斜は、木を持たないと登れないくらいだが、尾根に出るとしっかりした踏み後が現れた。やったーと思ったのもつかの間、またすごい倒木帯が現れた
行くか、帰るか、行くことにした。しかしそんなに難しくない。
4〜5分分け入ると
ワー尾根道が現れた。踏み後もすごい、もう間違いないルートだ
ナビも地図もルートであることは間違いない。
しかし、黒岩からの登山口はどこだ。
私が、南に、タマチャンは北に、リュックをデポして探すことにした
私は、二分も進むと、それらしき分岐が見つかった。
このまま進むと、孟子に出るらしい、私は、分岐から少し踏み入るとテープや
倒木整理されていた。やはり何処かに馬路峠付近からの登山口が有るらしい
次回の宿題にして引き返す。
タマチャンー、叫んでみるとオーイ、
すぐ先が大旗山だ、??????
とにかく大旗山に着いた

10:40ここから登る

ルンルンの尾根道に出る 踏み後もしっかりしていたが

10:55

11:00 すぐに倒木帯が現れた。あとで反省するとこの付近に
登山道が有ったかもしれない。尾根はしっかり踏み後があった

とにかくブッシュを進むとルートに出た。

ブッシュから飛び出た所から南に2分この道標があり。孟子や大旗山が記されていたが、馬路峠が無い、この道標の後ろに古い布がまかれ踏み入むと、踏み後もあり整備もされていた。この先が馬路峠か?
次回必ず馬路峠から登るルート見つけたい

ここに出た

とにかくブッシュから飛び出た所から2分で大旗山(揚柳山)に出た。
いつものごとく、ビールで乾杯、大休息しました。

11:18

12:20
宴会も終わり次の目的地鶏冠山に向かう
整備された尾根道を進むと、ありゃどうした。県道138に出る黒岩
道標が出てきた。地図を見るがよく解らない。相談の結果、ここを県道
138迄出てみることにした。

下るとすぐに整備された
農道だ。
和歌山市黒岩の普門山観音寺に出た。ここで地元の方に山のことを色々と尋ね
3カ所の登山ルートが有る事が分かった
観音寺から、もう少し南の柳谷電気店前を入るルート、そして問題の馬路峠付近、馬路峠付近は、この方も知らないらしい

県道から観音寺へ

観音寺からここを登る

13:00

これを見て黒岩に下りる

ここから再び尾根に引き返し途中に有った、花折地蔵から北に農道を降り
鶏冠山に向かう。
ガーミンでナビを働かせるとすぐ先に有るが、道が農道や田道で分かりにくいが
この付近も開発の手が入り、道も地図とは少し変っていた。
農作業の方に尋ねたり、地図で確認したり、で何とか、鶏冠山下の大谷峠に出る

途中でまた増兵城跡コースの看板が出てくるが
いずれも行き先が書いていない

大谷峠に出た。ここにも増兵の看板が有ったが、上の写真の看板と突き当たる方向に成っていた。ますます意味不明だが。大谷峠、と記されているのが、嬉しかった

この看板の北側から鶏冠山に入る。

大谷峠から北に入ると4輪駆動車のコース場が有り、この写真の小屋の横から尾根に取付く、尾根に出ると踏み後が有る。
踏み後に沿って進むとすぐに鶏冠山に出る。

14:08

14:11

鶏冠山は、木々の間から和歌山方面が少し見える程度の見晴らしだ
              鶏冠山にて。

さて目的の二山達成、帰りルートは、鶏冠山から北に進み東におれて、大池遊園に出るか、西に下りて和歌山市永山
に出るかだが,永山に出ることにした。
踏み後を北に進み、少し行くと大池の看板が出てきた。かなり古い物だ
少し進むと、右手にテープがまかれ、同じ古い大池の看板が有った、
地図ではここから西に永山に出るはずだが道がない、少し北に進むと踏み後もはっきりしているし、とにかく行くことにした
だんだん進むと、シダでおおわれた踏み後に成り。最期は踏み後が無くなり、道が分からない。タマチャンと手分けして探すが無い
どうやら、整備しない道らしく、消えてしまったらしい、ほかの方もこの辺で引き返したらしい。
少し引き返し、地図を見ると、西側下に池がある、池が有るなら道が有る。ここを下ることにした
少し下ると道あとらしい物が無いことは無い、下りきると小さな川が流れていた、
川沿いに進むと、新しい靴の踏み後が有った、登山靴の跡だ、
すると、すぐに、池が現れた、後で地元の方に尋ねると、東奥池と言う。
そんなにブッシュではなかった。
尾根からの下山の目印は村堺標のが無くなる最期の標識から左だ、
少し説明が難しい、とにかく東奥池に、尾根から真っ直ぐに下りればいい

14:30

東奥池  ここからは道成、貴志川線山東駅に向かった。
そんなに難しくない、県道を、伊太祁曽駅まで歩いても一駅だ

私たちは、山東駅から貴志川線で帰りました。

15:10


駅までのルートに咲いた木蓮や、天然記念物のアラ樫の木

山東駅

今回もあまり下調べが無かった。道を少し迷ったが
二山ともハイキングにはうってつけの山でした、

15:40

距離17km
時間6時間30分でした

登山口はどこだ、大旗山(揚柳山)、鶏冠山

大旗山244.7m


鶏冠山167.5m

和歌山市永山

ルート

山頂はスミレが群生していて
綺麗だ、踏みつけないように
最大の注意が要る

花折地蔵 ここから農道を降る

東奥池への下山道、道はまあまあでした

後日。このルートの案内、ネットで見つけました。04月04日
増兵城跡コース
和歌山電鐵ホームページにリンク