狼乢山(狼だわ山)から三日森山、下山は四辻峠から皆根川林道周回
2010/03/17
2人
狼乢山、何か謂れがありそうな山が案外マイナーな山として存在している事を知ったのは随分昔になる
この付近と言えば野竹法師やゴンニャク山に目を向けがちだが、なにか良いコースがないかと思案のあげく、今回のルートを取った
小広峠からの林道が開通していない頃は、野竹法師やゴンニャク山も旧R311の平井郷の皆根林道から登ったと聞く
今回このR311の平井郷トンネルから旧道に入り平井郷の有る皆根林道入り口から名知らず尾根を登り下山を平井郷の皆根林道に下山した
       
狼だわ山はどの字を当てはめるのが正しいか分からないが、少し以前は国土地理院は狼乢山としていたが、最近は狼だわ山と表記している。平井郷に入る鉄の橋から皆根林道を登ると直ぐに堰堤がある。この堰堤から左岸に渡り尾根に取付いた
30mばかし這い登る急登だが尾根中央には小径が走りルンルン、尾根に向かって這い登っている時は、シダが目の前に立ちはだかり、オヨヨとシダブッシュを覚悟したが笑顔がこぼれる小道だった。どこからか小道に出るルートがあるだろう


  

 

登りばかりの一本尾根で地図を読むのも簡単だが、今日の相棒Kkun、購入した高度計付き腕時計で位置を確認しながら尾根を楽しむ、植林内の小道はハッキリと上に登っている
植林が終わる頃、尾根は細くなり、地図よりは左右が切り立っているように感じた

 

途中で少しブッシュや、急傾斜の所があるがそんなに問題はない、(P732m付近)

  

P732m少し上で見えた野竹法師とゴンニャク山(この日シマヤンはここに登っていた、)
P882mへの登付近は尾根が広くコンパスを慎重に合わせた
  

P882mから少し慎重にコンパスを合わせながら登るが、植林内は歩きよいが小ピークはどれも傾斜があり、狼だわ山手前のピークで直登にアキアキして見つけた植林道を捲き上がった

狼だわ山には簡単に着いたという感じ、マイナーな山だと思っていたが山頂は山名版が賑やかだ
ほとんどの方は小広から林道経由で登るのだろう。三角点から林道までテープが賑やかだった

 

狼乢山から賑やかなテープに誘われてルンルンと下るがここに落とし穴があった
簡単にコンパスを合わせ下山して行くと、突然視界が開けネットの向こうに中辺路が見晴らせる
と、同時にメールが入る。メールが入るなら電話が出来ると、シマヤンにいたずら電話、地図など見る事を忘れ、携帯の電波を気にしながら下った。と気づくと、アララ、林道上に出てしまい、ここは何処、アレレ、
三日森山への尾根を外してしまった。この引き返すしんどさは口では言えない。悪い癖だ、いつも気を抜くショウタンだ
三日森山の尾根に乗り三日森山に向かう途中、林道と再接近する所に狼乢山の登山口道標があった

  

狼だわ山登山口付近の写真

 
登山口から三日森山へ、足が痛み出した。林道上をほんの少し登り返すがこれがシンドイ。若いKkun歩速が早い、まってー
三日森山は雑木の山頂、ここから直下で尾根を下山する予定だったが足に自身がなくなった
林道を歩き四辻峠から皆根川林道に下山する事に変更した
                            三日森山山頂
  

林道の脇で昼食休憩、四辻峠に向かう。四辻峠は残土が捨てられ地形が変わっている。
残土下に回り込むように下って行くと植林に大きくテープが巻かれていた。ここが波線道だろうと目星を付けた。ピンポーン
波線道はハッキリと残りテープもあった。皆根川林道に下る

 

波線道入り口                   波線道
  

残土広場から登ったコースがよく見える

皆根川林道にはあっという間の下山、下山地点は広場になり登山の注意書きがあった
林道を下り、椿尾峠への登山口を確定しながら林道を下る
  

椿尾峠登山口には道標と注意書きがあった

取付いた堰堤に出て平井郷の橋に出る。橋の少し離れた所に一等水準点が有る
下山をシマヤンにメールして時間も早いと高速を避け一般道で帰路についた
 



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号)」
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