大鯛山から赤倉山縦走 2009/06/02 寺ちゃん、ショウタン |
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大鯛山〜赤倉山縦走略図 「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」 |
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コースタイム 登山口-08:40 大鯛山-10:14 高尾山-10:52 登尾-11:48〜12:20 戸倉山-12:55 高塚-13:23 赤倉山-15:22〜13:45 千里峰-16:03 分岐-16:07 林道終点-17:04 自転車デポ地点-17:45 |
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大台山脈支尾根に有る白鬚岳から主尾根の赤倉山に繋がる尾根を縦走したかった。 1日では無理と見ていたので二度で縦走をした。大鯛林道から大鯛山、大鯛山から赤倉山 以前はP1238から赤倉山を歩いたこともある。この付近は地理感もあったが想像通りの素晴らしい尾根だった。 今回は大鯛山西下にはせる尾根先から取り付き赤倉山に出て千里峰から北股林道終点に下るルートだ 先ず北股林道の車が入れる限界地点に自転車をデポして、北股林道から大鯛山に登る ここに古道が在ったと言うがその面影はなかった。前回この尾根を寺ちゃんが下ったので記憶に新しい 何とタッタ半年の間にテープが巻かれ道がハッキリしていた。ここも人気のコースに成るのだろうか |
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自転車をデポして尾根先に戻るが尾根先の特定はナカナカ難しい。一度下ったことのある寺ちゃん記憶は戻らない やむを得ずGPSの登場だ。前回下った所は途中で熊と出会ったため山肌を駆け下りたとか 今回は尾根先からキッチリと登ったが前回下った所の方が登り良いだろうと寺ちゃんの弁、尾根先より少し北の植林内から登ると良いという。 赤いテープが打たれた尾根先から取付くがいきなりの急登、四つん這いになってやや左の尾根に向かった。テープが打たれているがマイルートで登ったがテープも同じ所に打たれていた。 尾根はハッキリとしている。傾斜は有るが歩きよい尾根だ タダこの尾根を下る時は途中で尾根が小さく分岐する。コンパスはこまめに合わせて下らないと行けないと感じた |
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大鯛山まで1時間35分で登った。適度な傾斜が時間を短縮さすのだろう 大鯛山は見晴しも何もない1146mの測量点だ。 |
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大鯛山から新緑の尾根が続く、P1162まで前回歩いて記憶に新しい。 |
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少し痩せた尾根を過ぎ、小高く盛り上がった所が高尾山だ、測量点はないが紀州わらじの会の山名版に1232mとある 那部良氏の標高を信じよう。この山は見晴しがない 高尾山を少し行った所で登尾のピークが見えだした。登尾の南側は岩稜が見える。胸が躍り出した。楽しみだ歩速は上がる やがて道が開けだし行く手の山々が見えだした。歩きながらの山座同定、アレが赤倉山、アレが池小屋山、アレがホウキヶ峰、正面に見え隠れするピークが登尾か 小さなピークに登り少し下り込み登り返すとそこが三角点登尾が鎮座する。ここまでほとんど休憩はない 行動食で済まそうとの計画だったが少し休憩を取った 登尾は見た目より優しいピーク、このピークに中奥川から登るのも面白いだろう。モウ次の山行が頭をよぎっている 登尾より西に引き返す |
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三角点登尾の記
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引き返す分岐で次の山が何と美しいことか、アレが戸倉山、その次が高塚、その向こうに赤倉山、綺麗だ |
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戸倉山1261mは細長い山頂、北が開け大台の主峰が、千石山から続いている。左手にはショウブツ山のタワーが見える、 二階岳、木ノ実矢塚、そして薊岳が美しい 右手には大峰の山々、大普賢岳、何と見晴しが良いのだろう |
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その正面にトペットと書かれた高塚が見える。下り込んで登り返す。ソロソロ足が重い 寺ちゃん休憩は赤倉山で取ろう。このペースで時間がキチキチだ。 |
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この先にP1238が有るはずここには経験のあるショウタンだが少し位置を間違って寺ちゃんに指摘を受けた 有った有った前回付けた下り尾根のマークが、時間が足りない用ならここから下るための目印でもあった チョット小休止して行動食をほおばる |
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ソロソロ二人は疲れが目立つ、尾根も綺麗だが花も綺麗に咲いている。シロヤシオに花名は特定できないが赤いツツジ 自然とカメラに手を伸ばすが、赤倉山の登り返しはモウ動かない |
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見覚えのある赤倉山1394mにたどり着いたという感じだ。少し休憩を取ろう。水の点検をしてみると、私は500ml何とか足りるだろう。2.5Lでは余裕がなかった。 赤倉山(赤ー山、コクマタ山) 山頂にはサラサドウザンが咲いている。白いサラサドウザンも有るようだ |
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少し休息を取った。ここからは何度か通った道、千里峰から北股林道に下る。この下りはテープや踏み跡がバッチリと出来上がっている。年々踏み跡がハッキリとし出している この看板から少し先に分岐マークがある この看板前から尾根に入る |
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下り尾根はテープがある。時間がない地図確認もソコソコにテープを信じて下っていった。 見覚えのある林道終点が見えた。 崩落や道が抜け林道の亭を出さない北股林道終点付近を40分歩いてデポ自転車位置まで戻った 車と自転車位置は150m程度の高度差がある。自転車は小さいがスイスイと下っていった 総時間9時間5分、キチキチの山行だった |
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