| 大川口から   行者還岳  奈良県天川村          1546m
 
      
 
  | 2004年10月4日      曇り時々晴れ |  
  | ノブヤン、ショウタン、シマヤン、タマチャン |  
          | 大川口ーーー行者還小屋ーーー行者還岳ーーー行者還小屋ーーー奥駈、からトンネル西口シマヤン担当8:50       11:10       11:50     12:30チャ14:00ハ     15:20
 ーーー小坪谷から奥の吊り橋
 15:40
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      | 今年は台風の当たり年かなにかわかりませんが、とにかく台風が多く、天候が安定しません。今日も前日までの天気予報では、曇りのち雨の予報でした。
 秋雨前線の動きによっては雨は大丈夫ということで決行しました。
 朝、いつものように6時和歌山を出発、8時30分に大川口に到着しました。
 行者還岳の方を見上げるとガスがかかっているし、今日は雨に会うつもりで8時50分大川口の小さな吊り橋を渡り始めました。
 
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      | 本日は久しぶりに山歩隊全員集合の登山になりました。吊り橋を渡るとすぐにジグザグの急坂の道を一時間程登ると見晴らしい眺め(ガス)と思われる鉄塔跡に着きました。
 ショウタンが言うには、去年までは、ここに鉄塔があったのにとのことです。
 そういえば、私が少し前に行者還岳に登った時、小屋の付近の鉄塔工事しているのを思い出し、あれは鉄塔の掛け替え工事だと思っていましたが、後で上で見るとなくなっているので、撤去作業をしていたんだなと後でわかりました。
 しかし、今まであった送電線はどうしたんやろか、などなどブツブツ言いながら小休憩を終わり、10時出発しました。
 ここからは少し下りになり今年の台風の影響か登山道も所々寸断され、上や下に迂回路が出来ていました。約1時間程で行者還小屋に到着です。
 
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      | 空を見ると少し雲がとれ青空も見えてきています。ザックを小屋に置き11時20分行者還岳めざし出発、途中の水場はいつもは枯れているのに、今日はチョロチョロと流れていました。
 少し行くと朽ちかけた木の階段がありそこを登ると、背の低いクマザサと原生林がアチコチに茂り、なかなか感じの良い登りです。
 右手には大普賢岳の雄大な山容が現れ、左手にはこれから登る行者還岳の一部が現れました。
 奥駈道を左に曲がり10分程急登すると、1546mの行者還岳に着きました。
 小屋から約30分です。三角点のある頂上は原生林やシャクナゲが茂り展望がききません。
 少し南へ行くと南西方向の展望がきく断崖絶壁の所があるのでそこへゆくと、ガスも去り、日もさして、弥山、八経ケ岳、鉄山、など一望できました。
 
    写真や景色を楽しみ今度は少し歩き北西の方へ行くと、以前ショウタンと登ったバリゴヤの頭を始め、稲村ケ岳、大日岳などが一望できました
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      |  (アサギマダラ) 変わった蝶々も私が気に入ったのか、腕にたかりにきました。
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      | ショウタンいわく、周りが雨が降っていても、私の3メートル周囲は降らない。どうだこの天気の良さは、等々言いながら小屋まで戻りました。
 いつもながらゆっくり昼食休憩を取り14時下山開始です。
 ここでノブヤンがここから奥駈道を行ったことがないのでそこを行くことになりました。
 時間があればトンネル西口からの出会いまで行って、西口へ降りるということなので、トランシーバーを渡し、私達は登って来た道の南の谷を降りることになりました。
 小屋から少し南へ行くと、右手に小坪谷方面の標識があるのでそこを下って行きました。
 このコースはショウタンは3回目だということです。
 最初は道もわかりやすく、ルンルンでしたが、途中からは踏み跡程度になり空沢のような所を所々にあるテープを頼りに下ってゆきました。
 以前ショウタンが遭難した人の捜索隊の方と会った所も過ぎ、最後は沢から飛び出し5分ほどで、大川口の奥の吊り橋に15時40分到着しました。
 この間ノブヤンと連絡を取りながら行きましたが、彼の方が少し早く西口につきました。
 ショウタンが車で迎えに行き無事本日の山行は終了しました。
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