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北股林道から白鬚尾根、赤倉山1394ｍ（赤嵓山又はコクマタ山）縦走、千里峰1340ｍ下山 |
台高山脈の主尾根はほぼ縦走した。支尾根の面白い所と言えば白鬚岳と赤倉山の尾根だろう 先ず尾根がどのような状態か北股林道から尾根を目指し登る事にした。下山は二つを考えていた １ルート。ここ最近、池小屋山に登るルートとして入之波から続く北股林道終点から右手の千里峰に登るルートが出来ている ２ルート。私たちは、以前北股林道終点からまっすぐに赤倉山を目指し直登して、台高尾根を池小屋山をめざしした事がある 時間の都合で１ルートか２ルートで下山して北股林道を引き返す。計画だった （参考、昭文社、山と高原地図、大台ヶ原） 地図では北股林道から白鬚尾根に行くには、ブッシュや急登で時間がかかるだろうと予測していたが、これが以外にもルートがよかった。取り付きは時間を考慮して先ず尾根上のP1238ｍを目指す事にした。 登山口は 北股林道には二つの小さなトンネルがある。二つ目の北股トンネルから 約６５０ｍ先に橋がありその橋の手前から取り付きP1238ｍを目指した。ここにテープが打たれていた事は知っていた 北股トンネル650ｍ先の登山口   この看板手前の橋↓、この看板の上の尾根からも登れそうです。   登山口が分かれば後は尾根を直登すればいい。 ブッシュをほんの数メートル入ればハッキリと道がある 足に自信が有ればそのまま直登しても良いが、私たちは最初の部分はクネクネと曲がりながら植林道の跡を登り やがて直登にと変えていった。尾根中頃は広くなりヤヤフラットで、やがて広く垰状になる この付近から左に寄り尾根に出る  左尾根は見晴しがよく歩きよい。 この左尾根には早く出る方がよいだろう。中程から古い金網の鹿除けネットとが張られている 左尾根は一部を除き歩きよい。一カ所少し岩場とガレ場があるが問題はない 左尾根は見晴しがよい 白鬚岳からP1238まで見通せる 後には台高山脈主峰が美しい   左尾根を登って行くとやがて鹿除けネットが二重になり、その間を歩く事になるがこれが歩きよい   ほんの少しブッシュらしい所を歩くとその上が尾根です。一汗流す頃につく。感想は直ぐに着いたという感じだった  P1238ｍ、ここからの見晴しは良い   一息入れ赤倉山に向かう。いきなりの急傾斜だが歩きよい。少し雪が足下を滑らした  ここ以外は尾根は細いが痩せてはいない。P1275ｍと1221ｍとアップダウンは繰り返すが問題はない 樹間から左に薊岳や二階岳、一段と高く穂高明神、笹ヶ峰、奥の迷い岳と台高主峰がうっすらと白く染まり美しい 右手には池小屋山からの台高の尾根、ここは本当に感じの良い尾根だ   最後に赤倉山の登りは本当に急登だ。私は直登をあきらめ大きく右から回り込み山頂を目指した 赤倉山1394ｍ    赤倉山は明神平からの台高尾根と白鬚岳からの尾根が交わる所のピークだ。  記念撮影をして、風のない地点で昼食にしようと千里峰にむかう 千里峰はピークがない、最高地点らしい所に千里峰と書かれた看板が枯れ木につけれれている  この看板の少し先に北股林道に下山する分岐箇所がある 沢山のテープが打たれ。写真の道標がある。  この分岐で風を避け昼食を取り、北股林道に向かう。私たちはこの尾根は初めて 沢山のテープが打たれ踏み跡もあり、傾斜もそうきつくないが、尾根が広い注意が必要だ テープに沿って下ると、少し尾根が細くなりやがて写真の道標が出る、ここまではルンルンだった   道標  ここで北にと有るがこれを甘く見たショウタン、踏み跡を北に下って行くと踏み跡が消え ウン 下ればいいかと早合点 自分の位置は数度この尾根を眺めて分かってはいたが、 尾根通り広尾根を下るが下山口がない。向こうに林道が見える 少し引き返したりと探してみるが無い、アレーーー もう少し引き返せばよかったが、エーイめんどくさいと北股川にまっすぐ下った もちろん動物の下り道をだ 川に下り降り、林道に登り返したが問題はない。只とげの有る木が悩ました 少し傾斜があるが木を持ちながら簡単に下れた ↓   河原から林道に登り返す   正規の下山口から100ｍ下に出ていた マークの打たれた下山口  時間的には私たちが下った所の方が早いだろうが少し危険が増す 林道を４０分歩いて登山口の車のデポ地点まで歩いた  ユックリと歩いて総時間６時間４５分思ったより歩きよい尾根だった 春の日長の時間に今度は白鬚岳からP1238ｍまで縦走予定です |
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