同行二人弘法大師の道、 (空海(くうかい)) 今井峠から高塚、スナダラリ峠、城本山、鐘割峠、的場山、天狗木峠、陣ヶ峰縦走 2010/05/05 単独 |
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![]() コースタイム 取り付き09:15-今井峠09:50-高塚10:30-スナダラリ峠10:46-城本山11:25〜12:00-鐘割峠13:20-的場山14:10- 天狗木峠14:20-陣ヶ峯14:40-天狗木峠14:55 ![]() |
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3月に出屋敷峠から今井峠まで縦走して今井峠で弘法大師が高野山を見つけた道がある事を知った もともとこの県境尾根を防城峯から陣ヶ峰まで縦走は予定の内だったが弘法大師の事を知り予定は早まった 又この尾根は豊臣秀吉の高野山攻めの時に戦いの重要尾根だった事を今回知った(防城峯に一夜城を作った話) が詳しい事は解らない。少なくとも空海の時代からこの尾根道が存在していた事が伺える |
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前夜が一時まで仕事と少しハードだが合気道で教えられた、心が体を動かすと、不眠で行動した 下見しておいた天狗木峠に車をデポして、自転車で野迫川村の今井まで移動、(20分程度)これ又下見しておいた今井の今井峠道から今井峠を目指した。 ![]() ![]() 今井峠入口は県道脇にある写真の看板下から川沿いにはいるがこの道はルンルン、途中からクネクネと尾根を登るが道はよい 今井峠までユックリ歩いて35分程度、川沿いの景色は感じがよい |
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今井峠からいよいよ同行二人、お大師さん(おだいっさん)が一緒に歩いてくれるだろう 地図にはないが古道が尾根や尾根横を走っている。 ![]() ![]() 紀和トンネル上までは完全な古道が走るトンネル上に四等三角点紀和隧道がある。 紀和隧道の野迫川側に道への下山道がある ![]() ![]() |
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紀和トンネル上から900mのピーク高塚まで(奥高野の地図参照)古道はハッキリとある。タダ左右はマッタケ山、立ち入り禁止は厳しい 少し急な坂道を上りきると左に道を取り一登りで高塚に着く。山頂は雑木のピークだ。 高塚ピークと 登り道 ![]() ![]() 高塚に山名版を掛けておいた ここから小さなピークをいくつか越えるが、注意する事は古道よりマッタケ道の方が状態がよい分岐がある 十分に注意が要る、分からない時は右手に取ってみよう、赤いテープが遠慮気味に捲かれている事が多い 読図はシッカリと見よう。間違うと麓の集落に出てしまう 道が分岐していた所を地図に波線で表しておいたが100%の地図明記ではない ![]() とにかくマッタケ道の方が踏み後が濃い事が多かった スナダラリ峠は広い垰の感じがする峠だ 道は完全に残っているが地図とは少し違う部分もある。読図は忘れずに スナダラリ峠の様子↓ ![]() ![]() |
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道沿いに登って行く ソロソロ城本山と思われる地点から尾根に入ったが少しブッシュがあった。城本山を回り込み、引き返す格好で城本山に登る方が簡単だった ![]() 城本山山頂は小さな山頂だ、見晴らしはないが感じは悪くない 城本山山頂に鎮座する三等三角点
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古道を向かうが、古道は途中で抜け、笹ブッシュに成っていた 少しの間だけだったが、引き返し尾根を道を越えた。尾根にはテープが巻かれていた 尾根を越えて行くと自然に古道に出る。牛のタワと言われる広いタワがある 尾根に入る。又古道に出る(古道通りでも問題はない) 古道は突然林道になる。車のワダチがあり アレレ、林道は極力避けて尾根道を選んだが、イヤになると林道も少し歩いた 地図にある。四等三角点を読図で楽しんだ 最初は四等三角点石木谷だ、 ![]() |
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大きな乗用車が捨て置かれた辻が鐘割峠という。林道は通るが古道の雰囲気はある ここからも尾根を歩き、四等三角点上垣内を読図して、又林道をてくてく歩く |
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正面に的場山が見え出す。林道、上 高野線を越えた正面にある山だ |
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的場山には東側を巻、南に直登した。 山頂は測量杭があるだけの山だ、天狗木峠に向かって下山した 天狗木峠には休憩小屋があり、そこにやじきた会なる看板が棟に貼付けてあった 同じ物を今井峠でも見たからこのGPも同じコースを歩いたのだろう |
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天狗木峠から陣ヶ峰をピストン、今回で一番しんどかったのがこのピストンだったが、お疲れ様とオダイッサンがタラの芽を少しプレゼントしてくれた 一等三角点陣ヶ嶺、データーは木に掛けられていた物を拝借したい。 |
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初めて登った時に陣ヶ峯からから高野山の街が綺麗に見えたが、今回は黄砂がジャマをした 総時間5時間40分だった |
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