迷い岳グルグル
坪の内林道から栃尾辻、迷い岳、双門
2009/10/22
単独

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」
車地点、08:10-栃尾辻09:10-ナベの耳10:10-河原10:23-迷い岳11:10-双門12:00-20分食事-トサカ尾手前12:35−13:18小休止-迷い岳-河原13-52ナベの耳14:17-栃尾辻15:05-車15:48
マタマタ双門探求です。何度も足を運びたくなる双門、本当に不思議な空間です
今回は、一番優しいルートで訪問しようと思ったが、やはりバリエーションを少し取り入れてみた
天川村坪の内から坪の内林道に入り14km程で弥山川合ルートと出会う地点に車を乗り入れ、栃尾辻、天女の舞からP1518mを越え、ナベの耳から河原小屋に下り、河原小屋から迷い岳に直登、迷い岳から弥山川ルートに下り、双門に入る
双門から東のトサカ尾に出て迷い岳に登ろうと計画したがトサカ尾に出るには深い谷が出たのでそのまま迷い岳に登り返し、山頂から河原小屋横に下りナベの耳から川合ルートを車まで引き返すグルグルルート
河原小屋から弥山川ルートを双門に向かえば初級の登山者でも双門に行けるコースだが、リーダーは上級者がいるだろう
←双門

坪の内林道は舗装はされてはいるがマダ未舗装部分が残っている
坪の内林道は一般者も通行できるが工事や状況により通行が困難な時がある。天川村役場で状況確認するのがベターだろう。今回は私の小さなフィットでも川合道出会いまで乗り入れることが出来た
登山道出会いから奥に林道は続いてはいるがマダ未完成、車での通行は困難だし工事中で通行できない事が多い
下山時は途中から林道に下りて林道を歩いて車まで帰った
この林道出会いから大峰の景色は最高、大日岳、釈迦ヶ岳、バリコヤの頭、行者環岳、本当に素晴らしい

 
直ぐに登山道に入り、栃尾辻に向かう、→
時間が有れば坪の内コースを栃尾辻まで歩くのも良いだろう
栃尾辻から天女の舞の頭、P1518mを狙って登った→
天女の舞も綺麗だが、天女の舞の頭のP1518mの黄葉も素晴らしい→

天女の舞い分岐地点                    天女の舞の黄葉と向こうに稲村ヶ岳
 

                   
川合ルートはブナの黄葉は素晴らしい、ヤヤ遅い感もあったが、マダマダ十分な黄葉だ
ナベの耳から河原小屋を狙う、踏み跡や古道跡はうすく有るが一様コンパスを140度に合わせ少ないテープや踏み跡や古道らしい所を下る。最後付近はクネクネ道、少しややこしいが危険な所などはない
ナベの耳付近、道標の針金にテープが        140度に合わせたコンパス
  
  
迷い岳が見える。正面の笹原の尾根を直登する   弥山川の尾根先取り付き付近の写真
 

                
河原小屋北の広尾根先からコンパス角80度で迷い岳山頂を狙う。広尾根で傾斜は緩く見えるが登ると相当シンドイ
等高線は1mmを切っているだろうか
 

尾根に取付くと直ぐに綺麗な笹原、斜面は歩きよい、山頂付近に少し倒木が有るのみ
コンパスを見ながら登りよい角度で山頂を狙う
35分で登りきった
迷い岳から弥山川ルートに向かって北東の尾根を下る。

 
双門の滝に下って行くと1490m付近に分岐を記した道標がある。道標がみつから無ければ隣に△の旗印が付けられている

 

この分岐からコンパス角50度で東に谷を越える。テープが打たれているがいつまで有るか??
谷の向こうに根こそぎ倒れた倒木がありその下が双門だ。目印を付けておいたが保証の限りではない
 

見事な双門
 

双門から東に谷を登り返してトサカ尾に出ようとするが少し標高が低かったので小さな谷に阻まれ小さな尾根から迷い岳に登り返した

トラバースの状態、別に危険など無いが流石踏み跡等は完無だった
 

何処を登っても傾斜のある迷い岳、こちらの登り返しも35分だった

 
登ったルートを河原小屋横の尾根先におり、正面の山肌に有る古道跡をナベの耳に登り返し、ナメリ坂、栃尾辻と川合道を下り左手に林道が見えるとここから林道におり車まで歩いた
迷い岳下り始め                       尾根先付近の笹原
 
尾根先正面の取り付きの様子
 
ナベの耳付近、道標針金に小さなテープが付けられている
 
黄葉は最高だこの付近は赤が少ない黄葉だ     栃尾辻小屋、避難的には何とか使えるだろうが何もない
 

林道の様子、帰りはここから林道歩きをした。距離があるがアップダウンが少ないからだ
   

車まで帰った。日の加減で朝より山並みは美しかった
 

総時間は、7時間38分だった
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