将軍山748mと大森山841.5m、古道を周回 2011/04/19 2人 |
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三川第二小跡06:52-地蔵峠08:30-将軍川出合い09:40-将軍山11:15〜11:40-大森山12:58〜13:21-P781、13:40- P450、14:56-農地跡15:36-峠15:55-高野16:50-P17:12 |
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今回のコースはしばらく山行から離れていた寺ちゃんが組んだ 将軍山を南から登るにはアクセスが遠い、かって知った371号沿いにある旧三川村(三川村→大塔村→現代は田辺市)の五味の高野から古道を通り将軍川を越えて尾根先から将軍山を踏み、大森山に向かう周回コース、大きく廻れば高尾山まで行く事も可能だろうが、ブッシュに行く手を阻まれ、時間切れ、体力切れで小さく周回した |
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登山口は又マピオンの力をお借りしたい 国道と言っても我がフィット、落石や倒木の多い細い国道を走るのは注意が要る 前の川の清流は綺麗だが、前方注視の国道は慎重な運転だ 細い国道は駐車場所が無い、三川村時代の三川第二小学校前に路駐可能地点が一ヶ所有る。ここに路駐した 南に500m戻り桜谷左岸から古道らしい所を取付くが、古道では無いらしく、とりあえず左岸横の農地跡を直登すると、用水路道らしい道に出て沢沿いに向かうとそれらしい道が出た |
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小さな滝は美しい 昔コノ谷は桜が多く綺麗で桜谷と名付けられたと言う 比較的傾斜の緩い沢沿いの小道は往来も有ったと高野の住人は言う 峠を越えた所に3軒の家があり三川第二小学校にこの道を通ったという 小学四年にも成ると学校に行く時は炭俵を一俵担ぎ、帰りは炭焼き用の原木を担ぎ揚げたという そんな小道はモウ面影も薄く、所々抜け落ち、植林で薄暗い 峠に出る部分はソコソコの急登、測量テープだろうか古道沿いに有った 峠に登り切ると小さな地蔵が鎮座している 明和4年と彫られた地蔵様は久々に旅人の姿を見ただろう ひと休み、ここから下りで少しウロウロ、道があちこちにありルート取りに迷うが、谷を下ればどれも将軍川に出会う道に出るだろう 広い谷間は農地の跡の石積みが有る。棚田と言うより、一枚が大きな田のようで、当時は明るい谷だったようだ ここに三軒の家があり、どこか山裾に沢山のお墓があると高野の住人は教えてくださった 古くから住着いていたのだろう。当時は交通の要所でもあったのか?? |
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谷が細くなり道も不明瞭だが、石積みや階段跡が時々残る。 ここだあそこだと古道を下ると、将軍川に出合い、飛び石で川を渡る 将軍川沿いにも上流や下流に古道跡が見られる 将軍川沿いを下り支流を越える尾根先付近から将軍山に向かう小道を50mも登ると林道に飛びだした 国土地理院の新しいうぉっ地図に載っている林道だ |
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尾根は植林され歩き良さそうだ すぐ横に階段がありそこから尾根に取付く ルンルンだ 所が半分も登るとそこはモーレツブッシュ、ブッシュは羊歯が主でススキや棘、経験から木の多い所の下はブッシュは小木が多い あそこだここだとルートを探す シダ下の動物道を這いくぐる↓ |
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ブッシュ経験が無ければすぐにリタイアだろう とにかく時間ばかりが係り登れない、ヤットの思いで前が開けだした 今思えば右手の谷キチキチに登ればブッシュが少ないようだ 将軍山が見えだしたがまだブッシュ、猪道が有りそれに沿い登る こんなマイナーな山に登る好き者も少ないだろうと、尾根に出て小木の間を登りきると ワーオ山名版が二枚有った 時間が係りすぎた、休憩もソコソコに大森山に向かう |
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大森山まで一本尾根だ、コースは優しいが、小木のブッシュは歩きにくい 尾根を外し南側の傾斜の山肌を進、時々確認のため尾根に上りコンパスを取る 林道のエンド点が出て、さらに尾根を登って行く、この付近からショウタンはヨッコイショ、足が重い 最後の50mばかしの急登はヨロヨロ状態だったが相棒は足が軽い 少し足を使いすぎたと反省するが持ち前の根性を発揮する良い機会だと歯を食いしばる |
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山頂に二等三角点 将軍山が鎮座する大森山 隣の山の将軍山を点名に使う面白い二等点だ それにしても山名版が賑やかだ、和歌山の山の本にルートが載っているとか 雑木の中の山頂で小休憩を取りながら昼食だ
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山頂から少し東に、このルートから登る方が多いのか踏み跡が濃い 私達はP781mに向い尾根を下る ここからは歩きよく、尾根は綺麗だ、P781Mに向かう。大森山や将軍山が見晴らせる尾根だ 将軍山 大森山 |
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下る目的尾根も見える。下り良さそうだ 目的尾根は伐採されソノ後に植林がなされ、小道が造られ目標の450m測量点までルンルンに下れる 将軍川上流部だが川沿いに小道跡が石積みと共に有る ハッキリとしない部分もあるが、釣り人か踏み跡道を往路の出合いに向かう |
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往路を忠実に引き返す 行に見えなかった景色や小道が目に留まる 峠で一休みする事もなく小道を下っていった 高野の取り付きを知ろうと、測量テープ沿いを忠実に下ると、小道の始まりは村の下のコンクリ道から田の畦と向かっていた 分らなければ、桜谷川の左岸を直登すれば小道が表れる このコースブッシュを退ければ面白いコースとなるだろう 出会った林道を少し南に降り、尾根から取付けばシダブッシュが避けられそうだ どなたかこのページに出会った方、実証してみてください |
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高野で住民の方に、小道の事や集落の事を訪ねた 山を越え平井と言う所まで温泉を取りに行ったとか、子供が炭を担ぐくらいだから、昔人はすごい体力だったのだろう |
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」 |