三峰山脈(台高)
若宮八幡宮から修験業山。栗の木岳周回
2011/11/22
単独

コースタイム
若宮神社7:34-修験業山09:37-高宮09:53-10:42〜10:52-若宮峠11:19-若宮神社12:46
総時間
5時間12分
台高山脈、高見山地の端に三峰山脈がある。中心の三峰山は樹氷で有名な山だ
ソノ東の端に、修験業山、高宮、栗の木岳と山岳信仰の山がある事を、以前山で出会った女性からメールを頂き知った
地図で調べると、ナルホドお奨めの面白いコースだ
初めて津市三杉町の山に登った
遠いと敬遠していたこの方面も、和歌山からアクセスが良くなり、早朝だと2時間半で行ける
日帰り可能な山域である事知った
  
美杉町(村)川上の若宮八幡宮までナビが案内してくれる
川上集落の細い道を突き当たる奥に、川上若宮八幡宮がある
近づくと、道の両脇に並ぶ灯籠は見応えがある、タブン1.5km位は続くだろう
神社正面の鳥居前に広い駐車場があり、ここまで上手く周回できるコースが取れる
鳥居から奥に、正面の社務所左手から、案内に従って登ると良い
  
川沿から橋を渡りモミジのトンネルが美しく、正面に魚止の滝(はらい滝)が美しい
滝の前の橋を渡り、テープや案内に従って進と白山谷を渡渉する
自然石の渡渉で、水量が多いと困る話だろう
推薦コースは、そのまま修験業谷に入って行くが、私は白山谷と修験業谷の中尾根を直登した
登山コースではないが、テープが尾根まで続いていた
渡渉すると右手の尾根がそうだ

登山コースの案内図があったので乗せておこう
  
私の登った尾根は、急傾斜だが、危険度や迷いはないコース、タダ登るだけの単純コースだ
テープが尾根中央に打たれている
所々に10mばかしの本当の急傾斜がある
ここは少し注意が要るだろう
体力勝負の面白い尾根だ
道は良いほうだ
  
最後の小さなコルから、50mばかし急傾斜を登ると、突き上げた所が修験業山だ
単純な山頂だが、冬枯れの木々は美しく、その向こうに曽爾村の山々が木々の間から見える

基準点名 三等三角点、三峰 
北緯 34°27′00″.7094 東経136°15′22″.2832 標高1093.60
所在地 閲覧に無し

修験業山から足にやさしい尾根を、高宮のピークに向かう
  
高宮のピークは、大きな鳥居と、石囲いの石神がある
意味は知らない
ここで初めて休息を取る
思ったより寒く、霜柱が立つ。クリームドーナツをほおばって、さあ行くぞだ
  
栗の木の分岐に向かって下る
尾根は美しく、樹間からの左右の景色はもう最高だ
残念ながら、タブンの山座同定だが景色は最高
  
栗の木岳は、石楠花の山、山頂から見える山々は美しい
タブンアレがクロソ山と鎧、兜と山座同定、
ここから東には馬の背が出る。問題のない馬の背だが、小さな岩稜は慎重に下る
この付近からの見晴しは最高だった
  
熊野の海や局ヶ岳が尾根に続く、
  
馬の背が終わる頃、一級の傾斜、尾根は広いが傾斜は凄い
溶け始めた霜柱が道を濡らし、油を撒いたように滑った 慎重に下山する
事故も起こる所だと聞く
下りきると若宮峠だ
  
若宮峠からガレタ山肌をトラバースで下って行く
尾根を越える地点で、尾根の波線道をと思ったが、テープが案内するコースが下りよいだろうと、テープと案内に従った
所が
   
所がマア、歩きにくい、ゴロゴロ石のトラバース
小さな谷を越え、又トラバース、かと思えば、小さな渡渉、アレ、ルートがないと、目をこらす
とにかく、ガレ場トラバースと、渡渉のコース
恐がりやさんなら、このコースは○危だ


  
いかな私も現在地は、タブンここだろう程度、谷の多い事、谷が出れば渡渉と思うくらい多い
足下注意の谷下り
とにかく渡渉だ
堰堤が出る頃、もう渡渉が無いだろうと思うが、まだ二ツ程あった??
最後の駐車場手前の渡渉で、トウトウ、ドボン、素早く足を上げて、水没はまぬがれた
  
最後の渡渉の真上が駐車場だ
反対廻りなら、下の写真の灯籠手前20m程度に降り道が有り、階段前から渡渉でスタートするコースだ

ルンルンと周回したが、危険と言うより、慎重に廻るコースだろうが、ナカナカ面白い
私の登尾根には、新ウォッ地図にはルートが載っている


駐車場に上がると、このコースを教えてくださったGPの方が、下山を待って、お疲れ様と、善哉をご馳走してくださった
感動やら、嬉しいやら、山は本当に出合いと、感動、非日常の場を提供してくれる神様の住まう所だろう
今日も、山は楽しい
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」