塔ノ岳から丹沢山と蛭ヶ岳

2008/01/28〜29

シマヤン、マッチャン、ショウタン

コース
28日
戸沢→天神尾根→大倉尾根→塔ノ岳
(3時間)
塔ノ岳→丹沢山
(1時間10分)
丹沢山→蛭が岳
(1時間50分)
蛭ヶ岳→丹沢山
1時間30分9
丹沢山、深山山荘泊
29日
丹沢山→塔ノ岳
(1時間10分)
塔ノ岳→(表尾根)政次郎尾根分岐
(1時間)
分岐→政次郎尾根→戸沢
(1時間20分)
27日

マッチャン、シマヤンと丹沢山に登る事になった

27日に前泊、
大倉の民宿、滝沢園に泊るがここが又安くって良い
夕食にシシ鍋が出たりアメノ魚の刺身や唐揚げともう食べきれない
食べ過ぎ飲み過ぎに注意がいる
くわしくは下のページで検索して下さい
http://camp-t.hp.infoseek.co.jp/
28日
六時半に滝沢園を出て、悪路の道を戸沢まで車で行く
昨日民宿に入る前に戸沢の登山口を車で下見をしていた

7時10分登山開始
取り付きは、天神尾根から大倉尾根まで直登する

 
天神尾根は傾斜があり道が悪い、石がゴロゴロ木の根が浮き歩きにくいおまけに急登だ

 

戸沢550mから大倉尾根出会1128mまで一気に578mを登る
足下は半分凍った雪、滑るは木の根が浮くわ浮き石はあるわ
思ったより時間がかかった
(1時間40分)
出会いからは道が良いが、階段の苦手のショウタン、ここからは階段が多い
花立山荘で一休み、海にばかり気を取られていると
 

マッチャンが富士山が見えたーと感動の声を上げるが写真写りは今ひとつ





少し休憩して花立てからの展望はモウ感動

階段を上がって行くと塔ノ岳1491mが見えた

 

ここからの富士山は最高

塔ノ岳の山荘、尊仏山荘で休憩
大倉尾根出会いから1時間20分(休憩とも)
塔ノ岳から下り込み登り返す
 

 
マスマス富士山が綺麗だ



山頂の広い丹沢山1567.1mに着いた
(1時間10分)
 



みやま山荘で昼食、今日はここに泊る。不要品はデポした
壁に貼っている写真はネパールの7000m8000m峰に登た記録
オーナーが登ったのだとか
すごい
昼食は小屋内の自炊スペースを使わせてもらった
決して広くないスペースだが快く使わせて下さったオーナーに感謝です

みやま山荘ホームページにリンク
 

食事休息をして12時50分蛭ヶ岳に向かう
ここからは軽アイゼン六本爪を装着、下り込みは傾斜がある

丹沢山からは下り込むが
不動ノ峰までは道がよい、不動ノ峰から鬼が岩の頭までは景色は最高
 
鬼が岩の鎖場は慎重に下る
今回のルートで最高の危険場所だ

鬼が岩のコルから登り返すと蛭ヶ岳です
この尾根は痩せ尾根です。

丹沢山系最高峰蛭ヶ岳1672.7m
見晴しは最高です

 


蛭ヶ岳から登ったルートを振り返ると丹沢山系のすばらしさが一目瞭然だ
蛭ヶ岳山荘に入りコーヒーを飲むがこれが美味しい、インスタントコーヒーを
自分で入れるがこんな美味しいコーヒーを飲んだ事がない。それほど感動した気持ちが
コーヒーに現れたのだろう



救助犬と仲良くなった頃丹沢山に引き返す
蛭ヶ岳には三角点があるが三角点は傾き見るも哀れな形だった
データー亡失
点名 蛭ヶ岳
             三角点コード TR35339117101 

ユックリと歩いてはいるが、戸沢から7時間を要している
膝関節が故障中のショウタン膝に力が入りにくい
丹沢山と蛭ヶ岳間のコルは尾根が細い、風もで出した
 

富士は最後まで姿を見せている

不動ノ峰を越え、登り返すと丹沢山
そこに山頂が見えるが足は相当に疲れた
流石マツチャンVサインの余裕がある


ヤレヤレ丹沢山、みやま山荘に着いた
小屋前でシマヤンの簡易温度計はマイナス6度をさしていた
小屋の温度計もマイナス6度だった
 

10時間近くかかった。久々のロングタイム歩行だ
丹沢山に三角点がある
三等と思っていたショウタン、三角点が一等と分かったときは感動した
三角点の記
等級 一等三角点
点名 丹沢山(たんざわやま)
緯度 35°28′27.455
経度 139°09′45.6416
標高 1567.06 m
所在地 神奈川県足柄上郡山北町大字玄倉字大ノ山
597番地の17151林版17 所有者林野庁
選点 明治12年5月?(内務省地理局)
埋標 明治18年10月?
観測 平成8年10月26日 GPS
石柱 82cm  盤石 31cm
みやま山荘は3人貸し切りで小屋主さんにネパール情報を聞いたりしながら夕食で盛り上がった

29日に続く


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