立山連峰室堂から別山
2017/09/19〜20
炉端山友会
6人
炉端山友会の平日登山オフ会に参加しました
台風が接近して上手く予定日にちをクリアーして、天気には恵まれたが、風が残り予定の別山〜雄山縦走は強風で出来ませんでした
午前中のやや風が弱い時間帯のみ、剣御前小屋から別山まで登り、後は取りやめコース短縮しました
屈強そうな若い男女が、強風の中尾根に向かいましたが、他の縦走者はいなかった。
若い単独女性も、強風にあおられ尾根を外しそうになったから、今回は諦めたと話しかけてきた。
2019/06/19
奈良のかつらぎ道の駅に午前8時と遅い集合です
一台で北陸自動車道から立山駅に向かいケーブル立山駅から美女平、室堂と通常のコースで一日目宿泊の雷鳥沢ヒュッテに向かいます
ショウタンは初めてのコースで、車窓から見る景色はとっても新鮮で美しい物でした
  
バスの車窓から見る称名滝や山々の景色は美しく、車酔いするショウタンもルンルンです
  
称名滝                  大日岳〜奥大日間の七福園付近        縦走尾根の別山〜雄山の尾根
久々の高所や、高所慣れしない時はやはり室堂で高所順応が必要とリーダーの、みー女子は高所に詳しい
私も久々だし、僧帽弁閉鎖不全症となり、少し心拍数が上がれば呼吸が荒くなり困ったことになっています
 
2500mでは話をしない限り息苦しさは感じません。これは大丈夫とルンルンだ
記念写真など写しながら、気圧順応に30分少し、ワイワイと晴天を喜び合い美しさに感動します
  
気圧順応を怠ると中々苦しい歩きに成り、顔がむくんだり頭痛が起ったり、食欲が無くなる高山病の一種、山酔いが起りやすくなります
とリーダーは自分の経験を話す
  
みくりが池の逆さ雄山が美しいが、地獄谷のガスのにおいに咳き込むショウタンです
冗句は、ショウタンが屁をこいでも地獄谷のガスが匂いを消すとワイワイ
  
テン泊のテンバはよく整理されているし水も豊富にあり雷鳥沢は美しい
一日目は楽しいハイキングで、室道付近を楽しみ宿泊の雷鳥沢ヒュッテに入りました
  
雷鳥沢ヒュッテの外観はボロイが、温泉が魅力で食事も良かった
泊まり10000円だがモンベルポイントカード提示で500円引きで、その500円で朝食弁当を予約した
早立ちで朝食を食べずに弁当だ。
夜は、少しバリエーションで使うであろうロープワーク等をワイワイと楽しむ
岩や沢で常時使用するエイトノットやフリクションノットより、トラバース時に使用するだろう、ラビットノットや両端をすばやく固定して、取り外しよい方法をやってみたが、これも現場でやってみることが必要だろう。
最後にロープで背負いをするを法を実地してワイワイ、呑過ぎのショウタンはハー、ハー
 
2017/09/20
剣御前小屋から別山
4時に起床してモウ4時40分に小屋を出る。
久々のヘッデン山行だ

予報では、雨は大丈夫だろうが風は強い。
盆地の雷鳥沢では風は感じないが、予想以上に気温は低い。
低山の真冬衣装の私は寒さは感じなかったが、重ね着のメンバーは順次服装調整に忙しい

コースは雷鳥沢の中央コースを登るより、奥大日の尾根に向かうほうが時間は係るが、景色や足に優しいとリーダーは詳しい
称名川の橋を渡り尾根に向かう
  
コースは一部はガラガラゴロゴロだが、尾根に近づくとその景色は素晴らしく
奥大日や富山の町まで見張らせ、もちろん雷鳥沢や室堂、室堂周辺の景色が素晴らしい
  
下山の方に風情報を聞けば、尾根は強いと異口同音だ。
尾根に出るとさすがに風が強く気温は低く感じる
 
剣御前小屋前に着けばもう風は尋常では無い
雄山への縦走は危険が伴うと判断するリーダーのみーさん
高所登山に詳しい。判断は的確だ
 
剣御前小屋前で小休止と、更なる気温低下に服装調整は完璧にする
気温は息が白いところから、約4度とと判断する。
縦走路から別山を目指す
  
憧れのピークはだれしも剣岳か槍ヶ岳だろう。
目前に剣岳がその厳しいコースを見せこの夏に登ったという仲間は、早月尾根の厳しさを振り返っていた
一の越のコル向こうに槍ヶ岳が姿を見せる
登ればの登るほどに風が強い。
  
他の登山者も縦走は難しいと引き返すが、若い屈強な男女が大きなリュックで縦走に向かった
 
山頂で記念写真を写し、2880mピークでエアリアマップから後立山連峰の山座を同定する

余りにも風が強い
一歩一歩で小屋に向かって下る
小屋前で小休憩していると、単独の少女が、昨日は剣に登った
今日は雄山に縦走予定だったが、途中で風に飛ばされかかった。危険を感じるから山は逃げないから又挑戦するとにこやかに話しかけてきた

 
雄大な景色を楽しみながら下山は距離の近い、風裏の雷鳥沢コースを下ったが、足元はゴロゴロで浮石も多い
少し時間は係るが、大日縦走尾根から下るほうが、景色や歩行の安全は大きいだろう
 
ここまでは、行動食できた
小屋の弁当は食べていない、昼食に雷鳥沢ヒュッテで朝食用弁当を食べた
今日の客だ。愛想が良い。ショウタンはマタマタビールに手を出した
付近に花も多く少し写したが、名前と成ると今日のメンバーは??小首をかしげる 笑い
  
何時もより下山者は多く早いという
美女平、立山駅と下り、車で移動して称名滝にハイキングだ

350mの巨大な滝は見事だし、付近の水しぶきがすごい
  

称名滝YouTubeにリンク

大峰の不動七重の滝も素晴らしいが、この滝にはかなわない

又来る機会も有るだろうと、早々に帰路に着いた
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