天和山 1284.7m
天川村 2006年4月18日
コースタイム
和田発電所ー08:45ー天和山12:00〜13:35ー和田発電所15:50

元職場の同僚から山の誘い、私は何時も閑だが、山中間のシマヤンは超多忙、それでも暇を作って天和山につき合ってくれた
山中間とは良い物だ、つくづくと感じた天和山でした。天和山は標高は低いが、ナカナカ厳しい山で、登りはほとんど直登の感じです
私たちはありきたりのルートでは面白くないと、通常のコースから外れ、発電所北尾根からのバリエーションに挑戦しました
コレには大変な落ちがある

登山口は天川村和田郵便局手前の和田発電所に渡る天和橋を渡り、通常は右側の小さな橋を渡り取付くが、私たちは真っ直ぐ進み、左手の鉄塔下から、杉林の中に向かう、ジグザグと進み、3つ目の鉄塔から広尾根を進む

天和山コース図、黄色い線はダニのあったところ




和田郵便局と和田発電所、橋は天和橋

 

通常の取り付きは、天和橋を渡り直ぐ右です。私たちは真っ直ぐ進み鉄塔下から、北側の尾根に取付いた

通常の取り付き


植林帯をジグザグと進み最後の鉄塔からは、踏み跡もハッキリしないが、踏み跡らしき跡はある。尾根に沿って登る
この付近は、低木の雑木だ、枝切りばさみで枝を切り落としたり、蜘蛛の巣を払ったりと忙しい
やがて、植林道が現れ、ヤレヤレ、とその時フト足元を見ると、数十匹の虫がズボンに付いている
ギャー、ダニダー
払い落すが、又すぐに着く、十歩進んではダニ落し、そんな感じで、写真の所まで登った
先駆者はいる物でここに、テープが撒かれていた。三叉路だが、右に曲がり尾根へと登り、モウダニは大丈夫だろうと油断すると
直ぐにダニは攻撃を仕掛けにきた。



ダニの写真
 

尾根に出て、間伐材を越えながら登るとやがてヤセ尾根になる。この付近まで来るとダニはいなくなった
ヤセ尾根は、油断が出来ない、巻く事も出来るが、尾根越えの方が面白い、岩越えの要領で注意深く越える
ここから、天和山東側尾根までは、三歩進んで二歩下がる急傾斜が続く

 

天和山東側尾根に出ると踏み跡もしっかりしているし、テープも巻かれている
栃尾辻方面からか、栃尾山方面からの縦走路らしい

12:00
天和山に着いた
 

久しぶりで三人は山話しで盛り上がった
天和山は大峰山系のほとんどが見わたせる。大峰山、稲村ヶ岳 弥山に八経ヶ岳、地蔵山に七面山、孔雀までも見える

西に川瀬峠に向かって下山、下山途中に右手に登った尾根が見える、見れば相当の傾斜だ。
尾根写真



川瀬峠に着くが、ここからの下山ルートに踏み跡がない、ルートが変ったようだ、ダニの件もあるし、ここからの下りは止めて、
更に進み鉄塔を越え次の尾根から下った。

下山口にはテープが巻かれていた。滝山まで1kmと有ったが、私の測定では1500m(2012/01/09滝山に登り測定した)
植林帯の中の急勾配をドンドン下ると、和田発電所にでる



鉄塔を越えて200m?位で右に下る
 

天和山は山は低いがナカナカ勾配のあるルートの山でした。
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