三之公川トガサワラ原始林から村立山、経由、馬の鞍峰、下山は三之公登山口 2009/11/10 3人 |
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「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」 |
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素晴らしい紅葉と素晴らしい三之公川トガサワラ原始林、そこから村立山に村立山から馬の鞍峰までは素晴らしい尾根 少しは小さな岩稜や細尾根、痩せ尾根は有ったがこんなに素晴らしい尾根が有ったとは、 初心者には難しいだろうが地図読みの楽しいコースだった。 |
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コースタイム 登山口
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いつも見慣れた台高山系の三之公川と北股川の分岐に三之公川トガサワラ原始林と地図に書かれていることは知ってはいたが、トガサワラとは木で有ることは知らなかった。パソコン検索をかけると、日本でも数少ない生きた化石と言われるほどの古代種の木だという。 山姥T女、トガサワラを見たいと言うメールが寺ちゃんに入り、雨で流れた大山登山をあきらめ、急遽ここから馬の鞍峰までのコースを組んだ。 気にもかけていなかったコースが有るではないか、これは面白い、雨は三時までは持つだろうと計算して、歩行時間を割り出すと3時には下山が可能であることが分った |
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先ずトガサワラについて写真の看板が三之公川口から奥に少しは言った所に有る。 写真をクリック 参考ページにリンク |
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家を4時20分に出て、R169号から大迫ダム堰堤を渡り、入之波(しおのは)温泉山鳩の湯に向かい、大迫ダム(大迫貯水池)に架かる入之波大橋を渡って北股川と三之公川が分岐する地点に向かう 分岐点が登山口ですがここは二つの橋が架かり大型車が一度で三之公に曲がれない為道が広くなっているが、大型車が曲がるためのである。駐車には最大の注意がいるだろう 秋真っ盛りの登山口で準備していると、自然巡回員がやってきた 話をした寺ちゃん、気を付けて行きなさいとのこと、立ち入りは特に厳しくないようだ 登山口はほんの1m程度の隙間、動物たちも利用しているようだ 湿って滑る登りを一歩踏み込むと小さな岩稜がイヤな予感がしたが、コースは急登だが問題はない 問題が無いどころが、測量テープと古いが登山テープが巻かれていた 好き者はいる物だ |
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とにかく険しい登りを這い登ると、驚くなかれ、有るわ有るわ トガサワラが巨大な木が、三人はタダ感動して見上げた |
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成長と共に木肌の色が変わると書かれているがまさにその通りだ トガサワラの実生がシッカリと芽吹き、付近にも幼木が育っていた 時間を掛けてトガサワラ原始林を楽しんだが尾根よりコースを外さず、植生を荒らさないように注意した 尾根上には境界杭とテープがある |
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登って行くと植生が徐々に変わってくるがトガサワラは1000m近くまで見ることが出来た 尾根は単純で、コンパスを三角点 村立に合わせておけば問題なく登って行けるが、傾斜は有り一汗も二汗もかく ショウタンなどは小さなピークは捲くが、猪寺ちゃんピークを踏で行く 途中で岩稜マークがないが30m程度の岩稜が出る、が登山コースには問題はない |
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三角点、村立の有る、村立山は感動するような山頂、ユックリと登って2時間10分、タダひたすら登るなら1時間半で十分登るだろう。
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村立山からは尾根は完全自然林、二次林ではないのか巨木も多く尾根縦走としては面白い 各ピークピークでコンパスで方位をたしかめながら歩くが、よくにた地形もありP1074mと次の北から東に向きを変えるピークとが非常に似通っている。 コースは曲がっているほど位置特定が簡単だ。スムーズに縦走が出来る タダ、東に向きを変える1070mのピークからは尾根が痩せだし、左手、北側が崖状態、注意が要る 紅葉は五葉モミジがこれでもかと真っ赤に染まり目を楽しませたくれる 途中に一ヶ所岩と言える岩稜が出る、私は直登で岩を登ってみたが、寺ちゃん、T女は巻道を見つけ巻登った 動物も登っているとのことでした |
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三之公登山口からの登山道と尾根で出会う。11持32分、意外と簡単に登れた 後は勝手知ったる登山道、山頂にガスがかかっていそうだが雨は降っていないようだ あまり急いで登らなかったが、尾根出会いからジャスト35分で馬の鞍峰に着いた 馬の鞍峰は山頂は痩せ、三角点がかろうじて立っている。登度に石を拾って三角点を保護するが、次に行くと石が少なくなっている。 三角点馬倉の記↓
12時40分まで昼食休憩、通常登山道を三之公登山口に下る |
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人気の山、通路は木の根が浮き出し注意しないとよく滑る。尾根から谷に下る地点にはこれでもかの目印がある 山肌に出来た踏み跡は立派な道だ。初めて登った時、踏み跡も不明瞭で、大きく間違った記憶がある |
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霧雨が降るが問題はない 途中で尊義親王御廟やかくし平、等、川上村史跡を見ながら下る テープは目一杯打たれ、初心者登山の多いことが伺える |
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最後のお楽しみは、明神滝の紅葉を楽しむことだ。標高600m付近に有るがまだかまだかと遠い所にある感じがした 登山道に朽ちてはいるが道標がある しばらく明神滝を楽しみ下山する |
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下山時に注意することは、小さな谷に掛けられた木橋が苔で滑る物が有る。十分注意が要るだろう 右岸の上を通る登山道は植林の中、左手の沢の音を聞きながら山ノ神が祀られた。登山口に向かった 三之公登山口 14時55分 予定下山時間15時にピッタリと下山できた 車のデポ地まで歩いても40分程度だろうが、寺ちゃん、デポしておいた自転車で車に向かってくれた 後は山鳩の湯で温泉にと楽しみにしていたが、残念温泉は休みだった |
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