烏帽子山 栂谷から栂谷ルンゼ 2009/11/15 7人 A-team |
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![]() 栂谷ルンゼの登坂予想図 ![]() 「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」
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沢入門コース、栂谷、美しさは最高のナメを持つ、苔むした岩は最高 ヤケベ岩などは見事な岸壁、ルンルンと登れると思いしや、リーダーこちらから行者コースに行かないの ここまっすぐ登る。エッ ここから尾根に出るからとゴルジュの見本のようなコースに入る あのCS登れるかな、なんて言いながら烏帽子山の最難コース、栂谷ルンゼ、 水は冷たいと途中から尾根を狙うが草付き尾根はガレ、危険この上なし 少し時間を掛けて尾根に登り詰めたが、結果これが良かったようで、ルンゼをそのまま登れば岸壁が見えていた とにかく面白いが、落石の危険度は最高レベルの浮き石帯を登り詰めた 途中30mロープWで2ピッチ、30m浮き岩帯は面白かったが、2度目はモウ結構 今度はルンゼを尾根まで登ってみたい 烏帽子岩で昼食にする。 今日も楽しい沢登りでした |
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栂の平橋から入渓する 栂の平滝は入渓と直ぐに現れる。見事なナメ滝、苔むしてはいたが思ったより滑らない 綺麗なナメ滝が次々と出る 時々は沢らしいゴーロ石を乗り越える ヤケベ岩はモウ最高、夏ならここで泳ぎたいが今日はご遠慮します 左岸の樹林帯を巻登る ヤケベ岩からは見事なナメ、綺麗だ、これがなんと長く美しい 沢のど真ん中で鎮座する巨岩 ゴロ岩を乗り越えながら時々は高巻きふちをへつる 左手にスダレのような高い斜爆、右手は10m程度の滝、その下にテープの巻かれた登山道 正面の栂谷ルンゼに入る 取り付きはタダのゴーロー帯だったが ゴーロー帯と思いきや 見事なゴルジュ どひゃー 尾根に出られるかな CSを登る そんなに難しくはない、なんなく突破 二つ目のCS?? danchoさんがフリーで登り 一様シュリンゲを出す ロープはいらないだろうと話していたが ![]() 正面を見上げると栂谷ルンゼが尾根へと伸びる 小さな滝が続いている。この時期シャワーは少し冷たい 正面の尾根に逃げようと岩を登りはじめるがやがて草付き 草付きは浮き石の連続、時間をかけ安全確保でロープを出す もちろんブルージックだ、山姥達はルンルン 顔は笑うが 足下はズルズル ソウルさんどうしたの 一本の木にセルフビレー 次のロープを待つが怖さを知らないT女 尾根に直接登るにはあまりにも岩がもろそうだ 右手の枯れ沢を登るが全て浮き石、落石には最大の注意が要る 後少しで四苦八苦のズルズル 尾根に出て山頂を目指す。途中に岩稜が出るが問題はない 地図で想像すると栂谷ルンゼを詰めるとこの岩稜に出会うのでは?? ![]() 烏帽子岩はモウ最高、濡れた服を乾かしながら昼食はメチャうまい 烏帽子岳を越え俵石経由で入渓地点に帰るが、今日も山姥T女、光ヶ峯に行ける行けると余裕のダダ 一人で行きなとリーダーは冷たい(^^)、ショウタンは無視、つきあってられないクソ体力のT女 俵石は集落跡、見事な石積みと田と畑跡?、豊かだったのだろうな 登山口に出た。 コースタイムは8時間30分でした カシミールの付近地図 ![]() 関係ページにリンク |
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沢報告は苦手なショウタンです 栂谷は美しいナメや滝、本当に初心者向きですが行者コースで烏帽子岳に登れば一級初心者向き 栂谷ルンゼを攻めるなら、三級に近い難易度がある。どちらを取るか貴方次第、ルンゼをそのまま登りきらなかったが 報告によると岩稜に出て後一苦労の岩登りがあるそうな、、 |
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