唐笠山(とがさやま)と行者山 2013/03/11 六人で |
総時間8時40分から2時40分まで |
殿野からの唐笠山の登山口は色々あるようだがどれもいまいちの登山口らしい 殿野からの取り付きは2度目だが、今回もいまいちで一般向きとは言えないだろう タダ、急傾斜な尾根は倒木はなく好き者なら面白い尾根だ 直登で登ると750m付近でソマ道が出てこれが歩きよい このソマ道の殿野の取り付きが分かれば、このコースが一般的なコースとして定着するだろう |
殿野集落下の集落駐車場に車を止め、東に道を進むと家の前で道が無くなる??と思っていると、民家から奥様が出てこられ、此処此処と家横の階段を教えてくださる。道成りに階段を登り、林道のような道を北に進と、上水道取水口のある谷に出て、そこで林道は終わりだ。右手に、HP等で紹介される青い橋があるが、私達は反対の西向きに急傾斜の尾根を登った 落石注意の傾斜だが、メンバーはルンルン 取水口に出る ↑ 左の谷に入り赤い鉄??の直ぐ先の急な尾根に取付いた。↑↑↑ |
ナカナカの急傾斜だ。落石注意で登って行くと、ますます急になるので、斜面をトラバースでクネクネと登った 左手は大ヌケした斜面だが問題はない。登って行くと750m付近でテープが巻かれたソマ道が出る これが歩きよい 村人はこの道が一番良いと教えてくださったが、うまく村中の登山口が分からなかった。 ↑正面に高圧線が見えると尾根を登る↑ トラバースでソマ道がついている。少し細くなった所もあるが、通るに問題はない テープが適時についている。村人もこのテープが良いと言っていた。1118.3mの低山だが思ったより遭難が多く、一週間前に捜索を行った。未だ出てこないと村人が言う。読図をしないと大変な山なのだが 少し道が薄くなった所もあるが、よく見るとテープがあった。 ソマ道はいくつか尾根を越え、正面に高圧線が見える頃、小さな尾根を登る |
主尾根に登りきるとテープが巻かれ賑やかだ。木肌に上島山と書かれていた 主尾根を北に進と鉄塔が出て見晴しがよい、高野の峰から大峰の山々まで見晴らせた。 もちろん、唐笠山も見える |
鉄塔を越えて行くと道は尾根を捲くがこれを無視して直登で尾根を登り進と、細い登山道に出会う 後は道成りだ 鉄塔を越え正面の尾根↑を直登して 小道に出る jpの鉄塔道標が出るが無視して尾根に登る 尾根を登りきり西に少しで三角点のある山頂に出る。↑ 等級種別、三等三角点 基準点名唐笠 標高1118.18 北緯34°11′31″.1893 東経135°45′30″.4624 |
山頂を越え下り込んだ所で昼食だが、風が出て少し寒くなった。 |
食後尾根に準じて行者山に向かう。 各ピークを特定しながらコンパスで尾根を探る。 P1062mにて |
小岩が剥き出したピークが正面出でるとそこが行者山だ。山頂にはNHKの電波塔があり、行場の姿はそこには無い |
行者山に祠があると聞く、探してみたが分からない、霧雨も降り出した。マッイイカと下山するが 境界尾根から、 目的尾根の鉄塔に行こうとしたが、見事に尾根を下りすぎ、大きくアルバイトコースを取った 戻れば良いのに、トラバースで小谷を越え目的尾根に向かった。 ショーターン鉄塔が出たよと綺麗な声で呼ぶ、ヤレヤレ ガスも濃くなり出した ここからは古道を忠実に下った。 古道の名前は、行者道と呼ぶらしい、坂本の春ちゃんが教えてくれた 廃屋前に出て、小道を下って行くと、車道に飛び出すが、右か左かと迷う所もあるが、一番広い道が良いだろう 車道に出る頃、ヤヤ本格的な雨だ。 道成りに下り、トンネル横に出て、R168を車をデポしたニュートリノ測定のトンネル前に行き、登山口の車に向かった 坂本の駐在所直ぐ西に、唐笠山登山口の看板があった。そこから取付く事も出来るのだろう 又私達は車を路駐としたが、村中の道を下る途中に、ふるさと森林公園の駐車場だろうか、駐車場があった 此処に車を停めるのが良いようだ 坂本駐在所横に書いてあった |
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ショウタンの山歩録地図について 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50m メッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23情使、 第799号)」 |