行者環トンネル東口から弥山
2012/07/08
炉端の会にて
久々に弥山のオオヤマレンゲを見ようと、炉端の会の皆さんと行者環トンネル東口から、一の垰に出て、弥山に登った
一般的には、行者環トンネル西口からがメーンルートだが、弥山には少し遠くなる行者環トンネル東口から登った。その反面、自然林の美しさは、西口ルートと比べ物にならないほど自然なルートだ。
タダ、登山口までのダートな林道が道抜けして工事中で、駐車スペースが少ない(2012/07/08現在)
トンネル西口の左手のダートな林道に入るが、道抜けして現在は工事中だった。
ダートな林道を一歩踏み込むと、大台山脈を乗り越える雲が、まるで日本アルプスを見る感じの綺麗さだった
東口登山口は整備はあるが、ソノ整備跡は古い。木の階段が所々で腐っている所がある。
道標は完璧で、トラバース状に入るが、踏み跡は濃く、簡単にテープが打たれていた。
行者環岳へのアプローチコースにも良いだろう
綺麗な森をトラバース状に道が有り、やがて天瀬のルートに出合い、ここから尾根登りになるが、ヤヤ急登だ
天瀬からのルートに出会うと、そこから直登で尾根登りだ
クネクネ曲がるでもなく、直登に登って行く
リーダーは、後200mなんて地図を読むが、何やら体調がおかしく足が重い、睡眠不足のせいか
傾斜が緩くなると、一の垰付近の分岐に出合いう
ここから北が、行者環岳から大普賢岳、大峰山、吉野へと続く大峰奥駈道で、弥山には東方面の、弥山、八経ケ岳、釈迦ヶ岳と続く奥駈道だ

笹原の綺麗な縦走路は歩きよく、梅雨というのに空は晴れ、爽やかでルンルン、作業用冷感服は風が吹けば寒さを感じるくらいだった。
途中で弥山と八経ヶ岳が顔を覗かす

奥駈け出合いと呼ばれるトンネル西口からの出合いで一休み
早く登りだしたつもりだが、思ったより人が少ない。
すでに山頂に向かっているのだろう

又途中で山頂が見える。
綺麗だ




やはりこの時期は梅雨だ
所々で道がぬかるんでいる。
弁天の森、聖宝宿と休憩して登る
聖宝宿の理源大師像付近には、万年草が綺麗に咲いている


参考資料にリンク

ここからは足下がゴロ岩でヤヤ急登、足に合わない階段は一汗流す。
途中で、行者環岳から大普賢岳を見晴らすビューポイントはこのコースの一つの楽しみだ


遠く感じた弥山山頂、国見八方で昼食、日が当たるが爽やかさが有る。写真好き達は、オオヤマレンゲの写真撮影に向い、八経ヶ岳へと登るが、体調がかんばしくなく国見八方で爆睡した
オオヤマレンゲは、国見八方の一本の木で楽しんだが、結果此処の花が一番美しかったとか、時期がヤヤ早く蕾が多いという。群生地はカメラマンでごった返していたという
八経ヶ岳は関西で最高峰の1914.6mの山、狭い山頂は人でイッパイだったとか

←写真は頂きました↑


山頂から縦走路を引き返し、一の垰分岐から東口登山口に下山する。
標識はバッチリで、迷いなどはないだろうが、地図は山登りの基本中の基本、コンパスで方位など見ながら下山すると、ビックリする程道は曲がっている物だ
ワイワイガヤガヤ、山は楽しい
登山口の林道に下山するが、整備跡が古いこのコース、木の階段に痛みがある
最後の一段が腐り、杭が折れ尻餅をついたは誰だか
油断大敵、最後の一歩だった

10時間の山行だったが、あっという間の10時間、炉端の会はいつも楽しい山仲間、ワイワイガヤガヤ、山を楽しんだ
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50m
メッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
 (承認番号 平23情使、 第799号)」