継の窟

2007/11/12

ショウタン+新宮山彦ぐるーぷ+みろく会



昨日横浜のみろく会の有志の方々を熊野市駅に向かえ、下北山から行仙宿に入った
夜は山彦とみろく会の交流会、全員私より高齢の方々だが、若かりしころは山や沢、岩にといどんだ強者達ばかり
最高齢の玉岡憲明氏は82歳、女性最高齢は80歳と高齢だが山に挑む姿は昔と変らない

宴会の姿は山男、山女そのもので愉快で楽しい
 

昨夜の交流会でビール、日本酒、焼酎、ワイン、紀南の美味しいマグロの刺身、山の幸、海の幸、少々飲み過ぎたショウタンだが
5時半に目覚め、囲炉裏に火をくべ、朝食の用意、紀州の茶がゆを山彦の女性焚いてくれる
漬け物でいただくお粥はもう最高です

8時、行仙岳手前の継の窟で、実利行者の供養とこの洞窟の利用者達の供養を何十年かぶりに行う
継の窟は切り立った岸壁の割れ目にあり、奥行き36m、大峰の歴史の中で登場する秘窟です
先ず、ここに行くには中級以上の力と山を知った方達だけが行って欲しい
もし滑落や落石事故に合う事が有れば下北山村は立ち入り禁止にするだろう

8時、行仙岳に向かって登ると右手に小さなコブ、続いて切り立ったコブがある。
この切り立ったコブは名前こそ無いが継の嵓とでも呼びたいくらい東側は切り立っている
途中で笠捨山が朝日に照らされ美しい。直ぐに継の窟へ下りる沢口がある。
先ず今日のリーダー玉岡さんが11mm40mのザイルで沢を下り、様子をうかがうが下は滑るし、どうしても落石が起きる
多人数でここを下るには落石が一番の敵だろう


体力が少ない人から順番に下る



どうしても落石が起こるのか落ーーーくと叫ぶ声が数度起こったが事故には至らなかった

 

途中からトラバースに入り又登り返す
高齢者が多い、いくら若かりしころはでも体力の衰えは隠せない

ショウタンは9mmロープ50mでトラバース上にロープを張った



少し登り返すここに9mm20mで補助ロープを張り最後に9mm40mで補助ロープを張った
これで今日の持ち合わせロープを使ってしまった

落石だけは十分注意しながら登り返すとそこに継の窟が現れた





この前で行者による供養が本格的に始まる
 

下の写真をクリックすると動画にリンクします



供養が終わり洞窟内に入ってみるとコウモリが天井に羽を休めている
立つ事の出来ない高さ、1300年の時を経て土砂が堆積したのだろう

 

登り返しはより慎重に
先ず少し下りトラバース、ガレ沢の登り返すが一人の男性78歳がどうしても登れない
ハーネスを付け11mmロープで引き上げるがショウタン一人では力が足りない
82歳の玉岡氏が後を押す
半分引き上げるがショウタンも力に限りがある
先ずロープにインクノットで輪を作り男性を確保
駆け上がり補助ロープを投げ、二本のロープで引き上げる事に
一本は行者の根木さんが引き、私はロープで滑車を作り自分の体重を預け引き上げた
ヤレヤレ事故には至らないが大きく反省した
昔の力を信じたが、寄る年には勝てないと男性も大きく反省していた
女性陣はナンナクロープを頼り登って行った
女性強し

次の予定に時間がない。休息も出来ずご飯も食べず補給路登山口に向かう
R425が12~13時の間しか通行できない。なんとか間に合ったが予定していた
長島ツヅラト峠ハイキングは出来ない事が判明
明神池で鯉と遊び、



池原ダムからR425のクネクネ細道を尾鷲に向かった。途中の有る不動滝見たり。玉岡氏が若かりしころ登った大滝の沢の話しを聞きながら
紅葉を楽しみ尾鷲の民宿に向かった

二段に落ちる不動滝200m以上の落差が有ろうか
見事な滝です



大滝、
この滝を巻き玉岡氏をリーダーに上り詰めた事が有るという。
沢名を聞き忘れたが、登るより下りに苦労したとか
100m近い落差のある滝



長島まで走り道の駅で買い物引き返し民宿まさはる屋でマタマタ楽しい宴会で楽しんだ

民宿まさはる屋のホームページ


 

戻る