高見山〜請取峠
1248m
奈良県東吉野村 三重県松阪市
2007年6月11日 晴れ |
ショウタン、シマヤン |
高見登山口(大峠)09:00〜高見山09:45〜分岐〜ブナ林〜高角神社11:30〜分岐13:02〜トクマ山14:50〜奥ノ山15:46〜請取峠登山口16:39
|
久しぶりに本日はルンルンのコースです。
高見山へは今まで何回も登っているし高見山から東方面の尾根を歩き請取峠までのコースも難しい所もなさそうです。
(ところが油断したため大失敗をしました)
和歌山から車2台で出発、高見トンネルを越え166号線をしばらく下り県道783号線を北に進むと太良木という村があります。
県道が二股に分れている所を右に進み登って行くと一軒だけ民家があり、
おばさんに請取峠への道を尋ねると、この林道を車が行ける所まで行くと請取峠への登山道入口があるとのことです。
林道はすぐに地道にかわるが四駆が欲しいところだ、約2キロで登山口に到着。
車一台をここにデポ。すぐにもう一台の車で高見峠まで引き返しました。
高見山大峠登山口
9時出発
高見山頂までは約45分、途中振り返れば大峰山系、台高山系が一望です。
9時45分高見山山頂、
まわりの展望を楽しみ来たみちを100m程引き返し、東の尾根道へ入る。
小さなアップダウンを繰り返し、途中大きく崩れた所を通り
10時26分分岐の尾根に到着。
ここで東に向くところ何故かルートを間違った
ここから東方面に見える高い山は三峰山ややからあそこを目指して、途中を降りたらいいんやな等といいながら、
なぜか桃俣の方面向いて下って行きました。しばらく北向きに歩き、尾根が東にかわり地図など確認しながらどんどん下って行きました。
森林浴を楽しみながら新緑のブナのトンネルなどを気持ちよく通り巻き道も2ケ所ありショウタンと二手に別れ、
合流しながらさらに下ると林道が見え、神社の所に降りました
さてここはどこやろう、どこかで間違ったのは確かですが、まずは現在地の確認です。
地図を広げ磁石も出して確認するが特定出来ず。こういう場合は現在地を確認出来るところまで戻ることです。
時間を見れば11時30分。標高差差500m降りたのでこれを登り返せば間違ったところがわかる。
意見が一致、11時40分引き返し開始、一旦降りた道を登り返すのはつらいですが、これもしかたがないところです。
登っている最中にショウタンが地図で確認、左方面に見える尾根が三峰山方面の尾根であそこを通るのが正解。
だから先程の桃俣の標識があったところまで戻らないとだめです。
時間にして1時間20分フーフーいいながら間違った所にやっと到着。
13時02分、腹もペコペコ。結局2時間のロスタイム、でしたがいつものように1時間のロング休憩。
14時東向いて出発。この尾根は少し細くアップダウンもあり先程よりも少し歩きにくいです。
14時40分トクマ山西峰に到着、西峰というからには東峰もあるはず、少し東に行けば東峰に看板がありました。
請取峠へはここをさらに東へと思って少し行くと、急に踏み跡がなくなり東を見ると尾根が谷へと下っているので西峰まで戻りました。
よく見ると踏み跡は北に向いているし地図で確認してもこの方向が正解です。
ここから下ること標高差260m、標高740mまで一気です。台高山系の池小屋山から南への縦走コースのようにアップダウンの道が続きます。
15時46分標高794mの奥の山の看板があり、そこを過ぎさらに尾根が東向き、南向きとなり歩くこと30分、やっと請取峠への分岐に到着。
ここは看板もなくテープが少し派手にあり、GPSもここで方向が南方面にかわり目標物まで数百mと出ましたのでこの分岐で間違いなしと判断、ショウタンは標識(請取峠)を捜しにさらに東方面へ、私は車を置いている南方面へとトランシーバーのスイッチを入れ別れました。
5〜6分ほどでショウタンから無線が入り今請取峠やと言ってきましたがどうも場所が特定出来ません。
しかししばらく交信を続けているとどうも同じ方向へ進んでいる電波の状況です。
15分経過しても状況は変わらないので少し引き返すとショウタンがあとから付いてきていました
GPSでは到着ポイントはこの山の向こうになっていましたがここから少し歩くと朝車を置いた林道に到着しました。
16時39分です。
GPSに帰りの事を考え朝、車で着いた時にポイントを入れましたがスイッチを入れてすぐでしたので少しずれていたようです。
やはり近代兵器も使い方次第では誤りもすると言うことをつくずく感じた山行でした。
以上シマヤンの報告から転載
戻る
|