宇無の川沢歩き 2010/08/29 A-teamにて |
総時間 7時間 |
奈良県十津川村の釈迦ヶ岳は大峰山脈の中でも整備が進みアノ大変だった林道もオール舗装で冬場以外は軽四でも二輪車でもスイスイと行けるルートとなった。世界遺産登録のお陰だろう その釈迦ヶ岳周辺の沢は難易度が高い沢も多く有るが、比較的初心者向きの沢も多い 釈迦ヶ岳や仏生ヶ岳、七面山、楊子の森などを水源とする宇無ノ川渓谷は紀伊半島でも、屈指の綺麗さを誇る その上流部は一級又は二級の沢登りとして超人気で、ショウタンもこれを楽しんだ |
釈迦ヶ岳登山口5km手前の分岐から宇無ノ川林道に入って行くがここは未舗装林道で、河原まで100mも有ろうか 我がA-team、底の低いホンダ車はガリガリと底をする。わっ、うを、石をどけろ、わいわいガヤガヤ 結局林道終点まで乗り入れるがここはUターン分を残すと車は二台しか停められない すでに渓流釣りの方の車が一台停まっていた。 沢装束でさらに奥の南谷出合いまで歩く、足下は悪いが林道はルンルン 右手に赤滝が赤い岩に沿って水が流れ落ちている。 少し歩くとアノ七面山の大ー頭が顔を見せる。見事だ 右手から綺麗な水が轟々と吹き出す。車が入れば人気の水取り場だろう この先に写真の滑車が有る所の尾根から入渓するが、この下には朽ち倒れた植林小屋の残骸があった コノ尾根に一升瓶の欠片が多くありこれを取りながら入渓した |
河原に着くなり、ワオー 素晴らしい 綺麗だ 水はエメラルド、感嘆の声が止まない 早速水にドボンだが巻く事も出来る |
もうどの淵もみなエメラルド色、透明度は高く今日の水量は最適と表現すればいいだろう 巻き巻きソウルさんも正面突破、気持ちが良い気持ちが良いと泳ぎまくりだ |
体内くぐりと名付いたチェックストーン?の穴はこの川の水を全て集めていた 淵は足が少し足らないレベルで二ツの淵に分かれていた 体内くぐりだから正面の滝を越えてくぐりと言える?? で挑戦するがリーダー以外は全てはじき飛ばされた その様子をスライドショウにしてみた |
河原歩きもあるが景色は最高だ 正面の大ー頭に胸を躍らす。最近A-teamに参加して下さる方はコノ大ー頭でロッククライミングを楽しんだとか 超人達の世界だろう。何せ6級の沢もこなす達人だ 名前が有るのだろう、右手にスダレのような滝が表れた やがて二段の滝が行く手を阻むがこの滝壺はメチャ綺麗で泳がずにはいられない 上の滝を見ようと3人が挑戦するがナメタ傾斜の一段目の滝を登れなかった ショウタンなどは見事に流され、アップアップ 泳ぎ編をスライドショウにしてみた 水は冷たい、寒くなったと甲羅を干す人も、あまりの綺麗さにここで休息 一段目の滝 透明度はたまらない 二段の滝を巻き登るがこれが少し○危だ↓ |
河原に下りレンゲ谷に向かう マダマダ淵は深く青い レンゲ谷入り口 アメ止渕か?? |
左手に雨滝が本当に雨のように落ちていた 滝裏をくぐりわいわいガヤガヤ 美しいと感動 |
本流に出て白藤滝に向かう 白藤滝は豪快で50mもあろうか?見事な落差は一見の価値がある |
白藤滝を堪能して日当たりの場所で昼食、でここでせっかく持ってきたロープやギアーを活用しない手はない 大きな石にロープ登攀の練習だ。 これを覚える事で難易度の高い沢に連れて行ってもらえる確率が高く成り安全度が増す |
ピストンで引き返すが暑い暑いと淵が出ればドボーン、ドボーンと気持ちがよかった |
綺麗な宇無ノ川、大峰山系には綺麗な沢が多い、又難易度の高い沢もあるが、この釈迦ヶ岳周辺の沢は綺麗な事この上なし 私は一級専門の沢しか登れないが、沢は楽しい だ |
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