龍神村、小又川から
大クボ山、ミノマタ山、大峠山、牛廻山
2009/06/12
単独
久々の単独登山、このコースは秋にでも登ろうと思っていたが、このコースに綺麗な花が咲いているが名前が分らないと書かれたブログがあった。その花を見たくて単独登山となった。龍神村からR425に入り小又川の五味垣内橋から取付く、コースは古道で分りよく又今年は干支の当たり年の牛廻山人気が高いのか?道標やテープが打たれ踏み跡もあり分りよいコースだった
コース略図

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)
コースタイム
往路3時間10分 復路 2時間30分
龍神村からR425に入り小又川の集落に架かる五味垣内橋から取付く、車は橋の側に路駐した。
橋を渡って100m程度で道標が民家の垣根に有る 尾根の取り付きは簡単に分った



   
道標に従って登って行く 直ぐに墓地横を通るとやや急登な古道が現れる。歩きよい道で古道の雰囲気が漂う

  
コースには道標やテープが巻かれ分りよいし道はハッキリしている。有る程度の管理はあるようだ

  
一汗かく頃林道に飛び出すが林道はほとんど古道を広げた形のようだ、GPSの軌跡はほとんど古道の上と重なっている。帰りに林道を歩き確かめた。林道歩きはイヤなことが多いがここはソウでもない。所々で短く古道に戻る

       
林道から少し古道に戻る所に今日の目的の花が咲いていた。おそらくイナモリソウだろう。花には詳しくない
花を楽しみ林道を登り詰めると木にEP(エンドポイントか?)と書かれた地点から林道は無くなります。この直ぐ上が大クボ山905mらしいたぶん?、道から少し離れた所が測量ポイントらしいが何も印はない
 
薄日の差す植林内は綺麗だった。この付近の植林の手入れは行き届いている。やや勾配があるが歩きよい
植林内を歩いて行くと自然林にと変わってくる。チョットコースを甘く見たショウタン、シルバコンパスを持っていない
腕時計の高度計とそれに付けた小さなコンパスで位置を特定しながら歩くがズレは大きいかっただろう
右手に果無山脈が開ける自然林の山肌を登り詰めると、道から外れた所にミノ又山1097mが有る。ここだろうと踏み込むと三等三角点があった。

    

点名 小又川 
種別等級 三等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 田辺−龍神 
測地系 世界測地系 
緯度 33°57′11.2162                
経度 135°36′26.9941                
標高 1097.35 m                     
基準点現況
現況状態 状態良し 保護石有るが状態悪し
所在地 和歌山県田辺市大字小又川字東ノ河471番地 
ここから十津川村と田辺市の境界までは自然林はメチャ綺麗だった。広い自然林の中に踏み跡がある
              
少し笹の中の小道を歩くとネットに出会う。その先左手に道標があり境界沿いに張られたネットに沿って踏み跡が大峠山1212mに向かっている。古道はここでトラバース状に伸びている 帰りに歩くこととした

    

ネット沿いは踏み跡はあるが切り株がジャマをする。山頂らしい所に「山ねずみ」と書かれ小さな看板所があるが山頂はさらに東の地点だ、                         果無山脈
                                  ↓
    
山頂から少し同じ状態の尾根だが自然と歩きよい尾根に成ってくる。古道は右手下を通っている。知らない間に古道に出たりとしていた。ダンダンと歩きよい尾根となる
    
万人谷の上が万人岡1178mと呼ばれる広場だ、感じのいい所だったが写真はない やがて見覚えのある牛廻山に着いた
       
休憩はしていない 食事と休憩で17分、来た道を引き返すが帰りは尾根を通らずに古道とした。所が古道はあまり利用されないのか、道が抜けた所やブッシュと状態が良くなかった。

    

地図の古道と書いた波線部分の写真
    
私にとっては問題はなかったがどちらを選択するかは判断の分かれる所だろう
二等三角点
上湯川の記
基準点コード TR25035753001 
点名 上湯川 
種別等級 二等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 田辺−龍神 
測地系 世界測地系 
緯度 33°56′56.3827                  
経度 135°37′52.6006                 
標高 1206.89 m                      
基準点現況
設置場所 奈良県吉野郡十津川村大字上湯川26番地
観測  H19年12月12日 S24年7月25日
M34年9月02日
所有者  個人
急ぐことはないが一人歩きは歩速が上がる。時々見せる果無山脈の景色は美しい
       
自然林を楽しみ、帰路を急いだ
 
              

              
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