直線上に配置
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2008年2月24日

シマヤン、ショウタン

臼ケ岡山 1162m

今日、本来新宮山彦グループとして石堂山(日高川町)に登る予定でしたが天候と積雪のため日程が変更した
変更日程は参加できないから下見をかねて石堂山に登ろうと、白馬トンネルをぬけ国道424号線の鳥居原から上初湯川に向かい
和田、鉢と、県道を八斗蒔峠に向かう。鉢の集落をすぎると道は林道のよう、落石や倒木、雪もダンダンと多くなり
出した。途中でハンターに情報を聞くと、山頂を走るスパー林道は積雪が50cm近く通行は不可能らしい
それではと、臼ヶ岡山を西に巻く林道から登ろうと林道を探すが分からない。この時点で積雪が20〜30cm
車走行の限界で、路駐出来る広場のある所に車を止め今日の山行ルートを検討した。外は強風が吹いていた
地図を見るとどうやら車の真北が臼が岡山、これを西の林道から巻きスーパー林道に出て石堂山に向かう事にしたが
マタマタ、積雪と吹雪、体力不足から、目標を臼ケ岡山に切り替えた。このような事が有ろうと思い、無線機は持ってきた
非常用周波数は145.46Mz、又ロープ8mm20mとエイト管カラビナ、簡易ハーネスとまあまあの準備



9時20分県道を八斗蒔峠に向かって歩く、この県道を進むと龍神村に出る。前回登った城ヶ森山の下や高甲羅山登山口に出る道だ
風と雪出鼻をくじかれる

 

10時07分 分岐1地点 まで1.1km47分かかった。雪の下が凍り、踏み抜いたりすべったり体力が要る
雪は30cm以内と案外少なかった。古い車の轍が有った。後で分かるが工事用の車らしい
途中工事場所を過ぎ高野龍神スカイラインに登るスーパー林道が北向きに走る
この付近は風道があるようだ、立っていられない突風が吹く、道の雪も吹き飛ばされていた

 

正面に臼が岡山が見える。とにかく雪と風で闘志がないできた

吹き溜まりでは脛まで踏み込む、カンジキは持ってきたが付けるのもめんどく感じ、一歩一歩進むが
シマヤン、臼ヶ岡山に変更しよう。となり臼ケ岡山に目的を変更した。取り付きが難しい
山裾は林道特有の削り取られた崖、登れそうな所がない、進んで行くと小さな沢を見つけここから登れそうと判断した

ここから少し登ると右手の小さな尾根を登れる。沢はさすがに雪が多いはい上がる

ここまで1時間40分

  


右手の尾根を直登しようとするが思ったより傾斜がある
やさしそうな所をジグザグと登るが、植林帯、雪は少ないが下は凍っている
時々は踏み抜き、切り株に足を取られたりとたった50分ばかしの急登が何時間にも感じた

 
山頂は広い尾根、山頂付近の特定が難しい
ガーミンで最高点を探し、そこを山頂とした。
先人が赤いテープを小枝に巻いていた


 
下山は、車に向かって尾根から下る事にする。簡単な尾根だ、間違う事はないだろうが目標物は見えない
風は地吹雪となって吹いてきた。地図通り広尾根を東に行き今度は尾根を南西に下る。
シマヤンGPS威力を試そうとガーミンナビを設定した。私も車付近に打ったポイントにナビを設定した。

ナビ通り尾根を下り後直線距離300mでナビのコースをはずれ登りに確かめた沢に下った
尾根先は懸垂下降がいる崖になっているからだ。




なかなかの傾斜、おまけに雪が少ないよく滑る。動物の足跡すらない

動画

車の横にドンピシャ、ナビの威力はすごいが、車地点を正しくマークする事と、衛星が完全に拾える事が条件である事は言うまでもない



下りは50分もかからないスピードで下る事が出来た。良く締まった雪と歩きよい尾根のためだ
遅い昼食を取り帰路についた。
途中、待ち合わせに時間がある。簡単に登れ面白い山に登ろうと、有田川町の鳥屋城山(とやじょうさん)304mに登る事にするが
ブログで見た記憶を頼りに金屋中学校裏手から取り付く

続く

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