槍ヶ岳穂先に登頂
Ateamにて
2011/05/04

ピストンコースタイム
13:30-16:00

サア登るぞ、二人は屁っ放り腰だ、汗

充分とは言えないが食事とお茶で体力を回復した
何と運の強い事か、強風は止み、空の雲は消えていた
風止みを待っていたのか穂先には登山者が列を成している
聞けば登りコース一本で下りコースが使えないと言う
上り下りを交互に通っているようだ
  

鎖場付近では雪が氷っているようだ
私の縦走用10本アイゼンはたたき込まないと少し不安が有った
朝からの登頂なら凍り付き苦労した事が伺える
滑落者が出た事はこのせいだろう
夏ならほんの20分も有れば登りきるだろうが、先がつかえ進まない
下山者にコースを開けるのがイッパイイッパイだ
 
鎖が雪に埋もれつかえない
先のグループは氷の固まりを遠慮無く落とす。危険を感じしばらく待機だ
ここでフィックスを張る事にした。8mm20mは少し甘かったようだがこの場は登りだ回収が可能だ
20mイッパイの高さ、リーダーが登る、ピッケルは充分にたたき込めた
 
二段の階段が見えた
後少しだ
階段を登り切る。穂先は思ったより人が少ない
夏のあの混雑は嘘のようだ
danchoさん、RIKO女、ソウルさん私の順番で山頂に立った
360度の大パノラマは見飽きる事がない
 

 

北鎌尾根、ここを登る計画だがショウタンは??         小屋を見る↓
 
東鎌尾根
 
思い思いにポーズを決め記念写真だ
集合写真を写し下山に係る
 
サア下山だ
慎重に下って行くが途中で一人一人、ロアーダウン中のグループ
傾斜の雪壁にへばりついて待っているのはもう足の限界だ
下からロープを持って登る若者が来た。すごい、何か違う。切り立った雪壁にピッケル無しで登ってくる
ピンと来た。ガイドだろう それにしても見とれた
10mm50m、最後の階段に下に固定したようだ
女性がアッセンダーで登ってくる
その間私の横でリードする若者は訛りが強い
何人ですか?ネパール人です
住まいは ナムチェバザールの下、ではプンテキンガ 話が合う
済みませんがこの状態です。下りにロープを利用さして下さいませんか
OKだ
順次懸垂下降でルート横を下る

                                                          写真に写るロープを借りた
 

 
1時30分から登りだしたが時間が係りすぎた
ベースキャンプのババ平まで下るには無理がある4時と成ってしまった
小屋に泊る事に変更した
小屋は人が多いようでも少ない
食堂は半分にも満たない人数だった
  
下山編に続く