柚野山と福寿草
2019/02/13
5人



移動距離約13.5km
総時間約6時間30分

同行のシルバーボーイさんのヤマレコ
無骨者のショウタンですが何故か五条市西吉野津越の福寿草を楽しみに何度か訪れた
今年も、ショウタンどこかの山に行こうとお誘いがあり、柚野山(ゆのやま)に登ろう。
もう福寿草が咲いているはずと花見登山を推薦した。
津越は花木の村、東斜面の日当たりの良い村は西日本では貴重な自生の福寿草が咲き、天然記念物指定されている
食害から花を守るために柵が張られ以前のように張り付いて見えないが、それでも足元の遊歩道に可憐に咲く姿は本当に可愛い
 
R168から県道20号線に入り路駐した
津越には駐車できる地点は無い、私達は県道横の凸地に路駐して道標に沿って津越に向かう
  
桧川迫川添いを30分ほど歩けば又道標と看板が出る。苔が美しい道だ
 
随分と傾斜のある集落の津越だ。津越は尾野真千子の故郷で、コノ景色と花に囲まれた村で育ったゆえの美人だろうか
本当に美しい集落だ
  
福寿草の群生地は道標によって行ける
獣害を避けるために入り口は策で囲われているが、開ける事ができる
  
  
福寿草は咲き始めだが、村を色づかせる桃や紅梅は少し早かった
ただ、香り千里の蝋梅が村を甘い香りで包む。
?梅の向こうに櫃ヶ岳と栃ヶ岳が美しい
稱名寺前から柚野山に取り付いてゆくが案内は無い
  
獣害の囲いを開け斜面に取り付き道成りに登ればいい
注意すべきは、モノレール添いを登ると獣害の囲いで外に出られなくなる
モノレールと分かれる道を登ろう。

道成りに登れば神社が出る。コノ鳥居をくぐれと仲間は言うが、ちょっと無理だ
道成りに登れば林道に出て道標に従おう
  

  
いくつか道標が出るが最後の柚野山の道標で??と方向を考えるが、尾根右手下のソマ道を進むか、尾根に載るかだ
尾根に乗ったが、小さなコルでソマ道と出合いそこからソマ道を歩いた

 
後は道成りに登ればいい
テープ類は少ないが、必要な所には有るし地形図から道は分かるだろう
  


三等三角点 柚野山
選点明治36年5月3日
埋表明治36年5月10日
標高849.7m
道標の地点まで尾根とソマ道を通って引き返し、左回りの道を選んで下る
途中で読図から地図に載る道に尾根から下るが、これ道じゃないとバリエーションにニコニコ下るmiーさん
尾根先はそれこそ道じゃなくなったが、これだけ近道と地図を見せるmiーさん
  
ワイワイ
  
稱名寺の梅を見ようと寺経由で下る
紅梅はまだふくらみだったが、その先の景色は最高だ
櫃ヶ岳に栃ヶ岳
  
再度、福寿草を楽しみ
  
朝よりも心持大きくなったかな
花は後少しで満開だろうか
二月下旬が見ごころだろうか
開花時期が長い福寿草だが、時間がたつと茎が長くなり可憐さがなくなるとか?今は花だけ顔を出す
帰路を枝垂れさくらの名所、円光寺経由で下った
年々空き家が増える気がするルートだが、竜王山と白銀岳が見晴らせ美しい
  
  

ワイワイといつも楽しい
今日は、ルートは出たとこ勝負の計画無し
快晴の福寿草ツアー登山は最高に楽しかった
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