禅舎の倉875m

6人
2011/02/13

マピオンで北山村付近に
コースタイム
登山口09:05-576m肩10:25-禅舎の倉12:00〜13:10-鉄塔13:53-不動峠14:55-車15:31
総時間6時間26分
1月2日に不動峠から東光寺に周回ルートをシマヤンクラブと新宮山彦ぐるーぷが合同登山したが、下山ルートが不満足と今回反対回りでリベンジすると玉岡さんから連絡があり、今回は私の休みに合わせて頂きシマヤンリーダーの元周回した
取り付きは北山村の竹原にある東光寺裏の林道の谷から取付いた
北山村は筏下りとジャバラで有名な和歌山の飛び地の村だ
今回下山した古道は、上北山村や下北山村から筏を北山村まで流し、ここから北山村の人が筏を流したとか
北山村から筏師達が自分の集落の北山村や下北山村に帰る道がコノ不動峠道だったとか
マア大きく言えば熊野古道に当たるとも言う
東光寺横の谷川沿いの林道?を登り大きくカーブする所から取付くがここが登山口らしい
東光寺山三谷見山と巡回日を木に書かれた所だ。東光寺山とは東光寺の持ち物を意味する
小径が走り状態も良くテープもあり良い登山道だ
登れば登るほど傾斜が出るが、今日も86才の玉岡氏元気がよい
  
道成りに登ると小さなコルに出て道は続くがここから尾根に入る
道は斜面登りと巻き込んで次の尾根にと出るがここはナカナカの急斜面で力が要る
  
すぐに道が分岐するが、巻道は分かりづらい、尾根を直登でコースを取る
巻いているだろうがとにかく直登だ
 
急傾斜を登りきるとネットの張られた尾根分岐、前回はここで分岐尾根を下ったらしいが、急傾斜で今ひとつだという
今回はここまでがリベンジだ
七色集落や熊野の山々が綺麗だ
ここからは初めての四人は先行した
雪が15〜30cm積もる所もあり面白い
振り返れば鵯山や風伝峠付近の山々が綺麗だ。行ってみたい気の山容だ        
                                                         鷹巣山       鵯山 白倉山
三角点竹原が鎮座する山頂は木があざけられ見晴らしが良い
しばらくすると玉岡氏が到着した。ビールで乾杯、昼食後は山座を同定するが私には珍しい山名が次々に出る
                                                              大台山脈
  
 ←いつも元気な玉岡氏
ここから玉岡氏と一人が引き返し下山、他の四人が不動峠に向かう
少し急ぎすぎ尾根を外しかけるが、コンパスは嘘つかないですぐに気付く
この付近から雪がヤヤ多く滑りがはげしいがノーアイゼンで歩く
  
不動峠からの東西尾根に登り返しは一汗流した
尾根に出ると小さな看板が有るが逆回りならこの分岐が一つのポイントだろう
尾根には鉄塔 NHKサテライト テレビアンテナと有るが鉄塔西30m位に分岐道標がある 小さいが分かるだろう
  
尾根沿いを進とモノレールが出る。
モノレール沿いを進み、二つ目のモノレールが出る頃ヤヤ歩きにくく植林内を歩く方がよい
途中で禅舎の倉が見晴らせる
  
 
少し尾根を外しかけた。コンパスは慎重に 
途中で大峰山脈が見晴らせる絶景場所があったが、植林の木が大きくなるまでだろう
  
不動峠には大きな祠が有り往年の往来の多さが忍ばれる
石の道標も味があり素晴らしい
 

この道は下北山村や上北山村の筏が北山村の筏師に引き継がれ、下北山や上北山村の筏師立ちが自分の村にに帰った道という。古い物だろう。熊野詣での道ではないが、熊野の古道と言えるだろう

  
途中にデポしていた車で竹原に向かう
途中のR169で玉岡さんと出会った。今日はキッチリとコースタイムが組まれていた
今回の山行報告を載せておこう。これからもコースの推測が出来るだろう

リベンジ 禅舎の倉

2011年2月13日(日)

参加者・新宮やまびこグループ

    玉岡 憲明・ショウタン 3他名

    和歌山から シマヤン  
    以上6名

 今年一月二日の禅舎の倉山行で下山ルートで思わぬ誤りをしたため、どうしてもリベンジして納得の山行をしたいとの玉岡氏の思いを存分に受け止め、6人が参集しました。

 本日のルートは参加者全員で竹原から禅舎の倉まで登り、下山は玉岡、他一名は同じルートをピストン下山、後の四人(シマヤン、ショウタン、他二名)組は不動トンネルへ下山の予定です。

 不動トンネル南口で待ち合わせて車二台(玉岡)で一つの下山口である林道終点に車を置きに行く。Uターンしてシマヤン、ショウタン、他一名を乗せ竹原の登山口へ。すでに先に玉岡さんと到着していたMさん、Hさんが登山口とルートの下調べをして下さっていました。

 本日のルートを全員地図で確認して九時三分出発。最初から植林で道は作業道のようできっちりと歩きやすくP576〜P450のコルまで続いていました。十時にコルに到着。あたりは少々の雪景色。

 小休憩後ここから自然林の尾根に乗り、前回下山ルートを間違えたP712まで急坂をあえぎながら登ること一時間で到着十一時。雪も少しずつ増してこの付近では十センチくらいの積雪。先日間違ったルートの確定や反省を改めて行った。空は青く見晴らしも最高、気分も上々の中先日下りてきた登山道を登り小さなピークを二つ越え、十二時前、禅舎の倉に到着。ポカポカ陽気の中昼食後は山座同定やコーヒータイムなどでワイワイガヤガヤと一時間余り楽しむ。

 十三時十分当初の予定通り二組に分かれて下山開始。。

 コンパスでルートを取り積雪十五センチくらいの雪の道を下って行きます。百メートル程下ったところで東の尾根へ少し入り込みましたがショウタンが早く気づき修正しました。

 その後順調に下山、P782付近では北方面の雪をかぶった弥山〜釈迦ケケ岳方面が絶景でした。

 ここから少し下ったところで又少し東の尾根に引っ張り込まれましたが直ぐに気がついて修正しました。この後不動峠から林道終点まで順調に下り十五時三十分到着しました。

 朝、SKさんの車をデポしていたのでその車に乗せて頂いて、途中シマヤン車を拾い竹原へ入ったとたん玉岡さんと合流、本日のリベンジ山行の確認と無事下山を確認をして解散しました。

 追伸、別れ際、玉岡さんから次なる山行計画既にしてありますのでよろしくとのこと、まだまだすごい人だなあと思い改めました。本日は有り難うございました。

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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号
)」