泉南市立青少年の森からアサクサヤマ、お菊山目指して
帰路に笠山に立ち寄る
2021/06/26
単独

ヤマレコ地図にリンク
 
笠山地図

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泉南市立青少年の森までのアクセスは近い、お菊山は地理的に和歌山側からばかり登っていた
足のリハビリに案外近いと、泉南市立青少年の森から行った事が無かったアサクサ山からお菊山にと計画したのが前夜
地図をパソコンから落とし、チョコっと検索をかけると何人かがアサクサヤマからお菊山に行かれている
コースは様々だが、私は青少年の森の火の山、三角点、於武登から周回しようと地図をにらむ前夜の勉強

  
青少年の森に着くと、アララ泉南市の許可がいるとの看板、コロナ下でトラブルは嫌だと火の山は諦め、林道から取付こうと計画を変更した

上の林道を下調べの尾根先に登る
途中に下山予定の林道にお菊山の道標が有った


未舗装路はゲート向こうから舗装と成った
前から二人のペアー散歩者が来た。
滝の池カラとおっしゃった。リュックも持たない身軽さでした
今日唯一の出会者だ
  
ヤブラン以外は名は知らないが、梅雨に良く見る花だ
ゲートまで林道から尾根に取付くところはなさそうだった
峠の尾根先からと思っていたが、凄いブッシュ
谷からは傾斜が無い、ここから行こうと見るとテープが出た
行けそうだ。
見た目シダも無い笹も姫笹でしかも薄い踏み跡、動物だろうが行けるぞと微笑むのもつかの間
  
右手尾根には泉佐野市と境界が走る目標の尾根だがやはりブッシュで上手く取りつきがない うむむ
谷奥まで来た。
踏み跡が消え、アララ、シダだ
 
小羊歯は少々生えこんでいても行けるだろうと羊歯に突っ込んだ
ここで先ずコンパスで目標方向を探るべきだったが、チョット地図を眺めただけだ
境界尾根を掴んだが、見事に逆方向に向かっていた
アルバイトだ

尾根か斜面か分からない
一部ウラジロ羊歯は肩まで来たが、距離は短かった
倒木も有るが、超えたり潜ったりせずにみな巻いた
  
参考にしたヤマレコ記事は尾根に乗れば歩きよいとの事
その方が登られた174mピークを掴むころは快適な尾根と成った
ここまでは今日の核心部で、後は歩きよい尾根だが左右は切り立った尾根だ
油断出来る足ではない
  
白いテープが出た174mピークを通られる方が付けたものだろうか

僅か二か月のベット生活がこれほど弱らせるのかと思う足に成っている
急傾斜や滑る斜面は注意がいる
グーグル衛星写真で見た馬の背が出た。
良く滑りそうだが、案外歩きよかった
  関空がかすむが見える

アサクサヤマはピークを外した三角点だ
行き過ごすと大変だとGPS確認で現在地を見て地図に落とす
読みは合っていたが、白いテープが分岐を表すように三ヶ所に打ってくれていた
地理院の三角点に行く道を閲覧で見ていたが、その方向からにも薄い踏み跡を感じた
マッタケ山で違反者は100万円の看板が落ちていた。枝に引っ掛けた
逆に考えれば、マッタケルートの方向から道が有ると言う事だ
  
ピークに戻りお菊山縦走路に向かう
思ったより険しい傾斜だが歩きよい
 
アララ、この上は縦走路と言う所で這い上がる傾斜に成った
高い一段が登りにくい足だが、ロープが補助されている
10mm程度の耐光性の有る高品質の物だ。教わった通り、小さくテンションをかけショック与えロープの強度と支点の強度を確かめて取付いた
それほどの傾斜だ
アララ、後5mがロープが無い ふー。這い登った
 
登り切った分岐はこれと言った目印は無い
下りに使うには不向きだろう
登り切り、348m測量点鉄塔に向かう
  
思ったより傾斜の有るコースだった
348で昼にしようと頑張ったが、アララ鉄塔は建て替え工事中で、道は大きく迂回する
トイレの横に椅子が見える。あそこで休もうと無断拝借だ

ユックリと食べ終わり、さあ行くぞと道成に行こうとしたが、アララ、ササ峠方向に行きかけた
一枚の案内で救われたが、この瞬間殿尾山への位置をスッカリ思い違いしてしまった

 
鉄塔が出て、これは此処、地図確認
この尾根は現在地読みは本当に難しい
次は、三等三角点於菊松だ
 

見事な絶景と書かれた看板に景色を楽しみ、於菊松三角点に向かう

頭は於菊松が殿尾山と思い込んでいた
 
新しい鉄塔工事中、ここも迂回道が有ったが、アラ、まっすぐに行ってしまった
工事は休みだ、クレーンにも興味があった
次に出来上がった鉄塔下を通り、お菊山に向かうがふー、疲れた。体力減退がはなはだしい
三角点分岐に道標が有り、三角点に行く
 
アレ、於菊松の表示も殿尾山の表示もない
何故??
点名は良いとしても、人気のコース何故?? まあいいかと縦走路に戻れば

殿尾山は348ピーク、鉄塔から見える位置のピークだ。間違った
ガッカリとしたがまッいいか
下山分岐の道標を見て、お菊山へは900m、往復1800m、うーしんどい、悪魔は下山だと私を下山に向かわせた
 

下山にかかると直ぐに泉南ロックと書かれた見晴らしの休憩所が有った
見晴らしも良いが、小岩の形が面白い
マア、里山は名前を付けては消え、付けては消える
余り多く名を付けすぎると位置間違いを起こすことが有る
泉南ロックは面白い
  

すぐ下は林道で舗装路だ
下りにはマダマダ弱い術後の足、クネクネ下るにふー、休憩したいが適宜な場所がない
巨木の桜やムベの実、ビスタリー、ユックリと下るが、足が悲鳴を上げている
リュックは約10㎏と少し重くした。
マダマダ背負い負荷は軽くしなくてはいけないようだ
  

後少しで往路の林道に出る所の分岐林道の橋横に赤テープが杭に巻かれていた
地図を確認すれば尾根に道が有るようだ
マタマタ散策路が出来たと( ^)o(^ )
  

ヨタヨタ下れば、駐車場には職員さんの車や他の車は無かった

駐車場で汗を乾かしていると元気が出だした

ここまでくれば笠山も行こう。帰路の途中に登山口がある
 
適宜に車を止める場所がない
車道の横に小さな凸地、小さな私の車、こんな時は便利だ。山裾にぴったりつければ凸地にピッタリと収まった
ため池の水が側溝に滝のように流れる
大雨の対策か、田植えの準備か、など考えながら登れば建物が出た
  

ここの右手の二階建てが延命寺畔の地蔵尊と書かれていた

階段は辛い足だが、お地蔵様に手を合わせたいと頑張った
広い畳の部屋奥にお地蔵様が見えるが、ハッキリしない
無住だが、管理はきちんとされているようだ
   

来て分かるが畔の谷地蔵上に駐車場があった
石仏が並ぶ横に迫力明王の碑がある
無住だが由緒が有りそうなお寺だ
その奥に笠山の取付きが有る

道成に登った。
笹も刈られ整備が有る道だ
  

クチナシの花の香りを嗅ぎながら案内に従って登ると、石灰質の白い台地が出る
踏み跡は??と見ているとテープが誘った
  

次の白い台地無向こうに山頂が見える
小さなピークに中々の急登で登山気分が出る
ロープ補助は有り難い足だ 
  

山頂には笠山白山神社が祀られている

チョット他のページのコキペ
白鳳三年(六百五十年)修験道を開いた役の行者が「孔雀の神呪」という呪法を行い加賀白山権現をおまつりしたのが起源です。
古来より日根三名山(飯盛山・笠山・犬鳴山)として有名です。


三角点もすぐに見つかり 見晴らしを楽しんだ
  
山頂の白山大権現の碑
  

低山だが見晴らしや謂れなど登りがいの有る山だ
どうやら私は裏側から登ったようで又表登山道から登ってみたい
下山には注意を払い下った
まだまだ回復とは言い難い足だ

延命寺 畔の谷地蔵尊と良いコースをチョコっと楽しんだ
 
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