白鬚岳バリエーション 神之谷の林道終点のモノレール沿いを登る 2011/11/04 二人 |
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東谷から小白鬚、白鬚岳、ショウジ山 東口との周回にお誘いが有った |
体調からこのコースは無理とその半分ならと、神之谷の林道奥のモノレール沿いを登った話を、新宮山彦ぐるーぷの山友、宝来の鈴さんから聞いていた。何とか登れそうな標高差、鈴さんに情報をと、TELすれば、前夜にもかかわらず、話すより登るほうが早いと、同行くださる返事 神之谷の林道最奥に向かう 東之谷の登山口に、シルバーさんの車がデポされていた。 登山時刻をワイパーに挟みモノレール前に向かう 準備して、登山開始が8時15分、いきなりの急登と落石注意、地図で見るより傾斜が有る |
ユックリと登るしかできない 兎に角登れば、大倒木帯が出る レールは倒木の下に吸い込まれている レールを外れて登っても危険だろうし、倒木を超えても厳しい 彼女はドンドン登る。 からだの大きなショウタンは倒木はくぐりにくいし越えるに足が足がと上がらない リュックを外し、鈴さんが受け取り潜る、越える 時間がかかる 会の方が倒木に挟まれ事故をした記憶が新しい まさか、と慎重になる 倒木帯を超えれば、モノレール沿いはガレガレ、二人の間隔を開けて、落は大声でと慎重に登る 一休みと振り返れば大峰だろうピークが見える 鈴女、あれは百合ヶ岳(大所山)と即答だ 休み休み登るショウタンを引っ張る鈴さんは、久々だからなんて御謙遜 尾根の植林を抜ければ 自然林は見事な紅葉だ 載せればきりが無い レールは尾根を外す 馬酔木がレールを隠す中を抜けた 綺麗な紅葉を眺めながら一休みすれば、アララ、ダニ君がゴソゴソ、動きは鈍いが3匹もついていた |
段々と尾根は地形図以上に細くなるが、モノレールがその怖さを隠してくれる ビビりのショウタンも、鈴さんの恐がりもモノレールに助けられながらルンルン 見晴らしが出ればそこは、白鬚岳のビューポイント、ここから登山者として秋の白鬚岳を見た人は少ないだろう 山頂では分からない切り立った崖の上に有るピーク 完全な自然林でレールは終わる 見上げれば、白鬚岳登山道下だ 尾根でお昼を食べるというより行動食を食べる 流石、お料理上手な鈴女、お弁当は完璧だ 山上から女性が二人降りてきた 下で女性の声がと??と思っていたという 私たちも通常登山道を下る事にした 振り返れば白鬚岳は美しく尾根も美しいが 4ヶ所のピークを超えるとピーク数を言う鈴女 そのどれもが、傷みが出て、ショウタンの足では下りが難しい ユックリ安全に、遅い下りに合わしてくれる鈴さん あんなところが有った?、ここは覚えている 10数年ぶりの二人の記憶はあいまいだ 小白鬚に出た 時間に余裕が有れば小普賢岳から、東谷の登山口に杣道が有った事を記憶していたが、時間の不安が有る その時の木の記録だ 8回も登ったという鈴さんは、今回で白鬚岳は最後とすると言い、景色を楽しんでいる 小白鬚はシロモジカエデの落ち葉が美しい 東の谷分岐に向かう。 東の谷登山口まで2.8km |
神之谷 分岐が出る 記憶では急傾斜を下るだが、距離は覚えていなかった 東谷出合道標から東之谷出合まで2.3㎞、急傾斜は記憶にある 登山道は見事なクネクネ 二人で、こんなに曲がっていたのと記憶を呼び出すが無い 慎重に下る 段差の有る取所は下りにくいショウタンの足 この辺でヘッデンを予測する 倒木が道を隠す 補助ロープも有ったが使えそうになく慎重にコースを探る 何とか踏み跡が棚に成り、越えられた ふー こんな状態でヘッデンならと、 出合まで1.3㎞ 平地なら20分ほどの距離だがヘッデンは必要だろう 水平な所でヘッデンを準備してしいた 鈴女は不安よりいい経験ができると( ^)o(^ ) 石清水の最後の取水場(登りに対して)で、ヘッデンの電源は Onだ |
真っな道 暗いほど光が届く、先を照らし道を、道を確認して先を照らし、又道を確認する 間違いはゆるされない 鈴女は流石ショウタンと言うが、ビバーグはゆるされない ここで、鈴さんGPS確認と山旅ロガーを起動したが、微妙な軌跡は読み取れない 取水設備が出た もう道が有る コンクリ道や護岸と、道を探る こんな時の核心はマークが有りがたい 本当に確信が無い時はこれほどうれしい物はない |
取水地点の下で、川を横切るが道か、道が流されたのか、それとも枯れ沢か?? ど真ん中に倒れた木に、太巻きで東谷出合と有ったが、そのまま進めば谷に入る オカシイ 焦らずヘッデンを遠くに照らし山容を探る 石積みらしいものが出て見ると石積みだ 最後は林道を歩いたという鈴さんの記憶から、その先に林道が有ると向かえば 林道が出た 下は舗装らしいが、小枝が多い ユックリと下れば、東谷登山口の登山届が出た 慌てずここで水分補給と、行動食、 後は林道を登ってゆく 上りは足に異常が出ないショウタンだ 約2.5㎞歩きはあっという間だ 恐いのは、動物達だが、二人でワンワンなんて 笑いながら吠えた 取付きに出た 車のワイパーに 下山を待っていてくれた、シルバーさんとカナホさんの置き書きが有った |
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