紀泉高原
 札立山とかぜの子広場
2022/05/04
単独


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 コースタイム
鳴滝不動10:45-鳴滝峠12:28-札立山12:51~14:14-かぜの子広場15:15-鳴滝不動16:49
8.2㎞
約6時間
 少し気に成る紀泉高原の悪戯、
紀泉高原のボランティアさんたちの悩み
そんな噂で紀泉高原を見て回っった
なるほど
大切な木はおられ、備品は捨てれれ、挙句の果てに(゚д゚)(。_。)ウン子の壁塗り
モウ、ここまでくれば言葉は無い

日本遺産に成った鳴滝不動様から、鳴滝峠に登り札立山に向かった
登山開始は10時45分と遅い
時間的にはこれくらいが理想かな
  

鳴滝不動の葛城修験の登り、お不動様は第三番目の行所だ
今も参詣者は多い
お滝から鳴滝川の右岸道を、新池まで歩く
新緑や野の花も咲く

  

外来種だよと名を聞いたが直ぐに忘れる私だ
途中の岩倉新道は踏み跡は薄いがねづよい人気のコース、
ありきたりのコースでは物足りない強者が登る
途中で、何か分からないほど毛が抜け、皮膚がアレ、音も聞こえないのか、目も見えないのか、動物が ガンバレヨ

気を取り直し新池への登りを一息で登った
池は、青々と満水で、山の緑とのコントラストは素晴らしい
  

堤防を渡り池尻に向かえば、もう朝から誰かが往復したような足跡が、何時も遅い私だ
池尻から、マークや踏み跡で古池辻に向かう
頼りないようなオヨヨ橋、竹のトンネルを登れば古池辻に出る
本当にこんな所に道が有ったとは思えないだろうが、私は六十谷道の大谷口まで歩いたことが有る
確か石積みが有り、耕作地が有った

  

決して歩きよい道ではないが、この峠道が好きでと通られる方もチラホラ
人が通っていなければ直ぐに道は無くなるだろう

ゴロ石や急傾斜、竹藪と上手く道はついているが、完全古道かどうかは分かりにくい
徐々に探して復元されるだろう
  

小枝を取りながら登れば、気に成るキノコが、オッと手を伸ばす
なかなか気持ちが悪そうなキノコ、食べれば美味しい、
今年は当たり年かな

重ね岩が出れば直ぐ上が鳴滝峠だ


札立山への縦走路を歩けば、何の意味かは分からないが、マルバアオダマと比較的珍しい木の名札の木
半分鋸で切られ後は力でへし折っていた。今日の気温からすれば午前中の仕業だろう
若いトレラン者も、邪魔にもならないのに何故と写真を写す
  

たたき割られて、直ぐに新しいものに成った山名板も、一か月で無くなった
(゚д゚)(。_。)ウン子塗りの山の机は、ボランティアさんが綺麗に洗い流していた
意味不明の悪戯か
事故に成らないかが心配だ

山頂で1時間半のロング休憩

  

いつもなら、岩倉新道で下るが、今日は切立三宝台から石取場上を通り、花木団地の上を通る
紀泉高原はモチツツジが多い
ピンクの濃い種が有るようだ

  

少し急坂などが有るが、歩きよい
花木団地の名残の貯水タンクが出る
孝子の案内に従う

今日の下山目標の、かぜの子広場に出る
 

1990年からかぜの子保育園が毎年秋に登られている
32年の月日は長い
息の長い活動だ。
秋には、先生や親、ボランティアさん達が、道を整備するのだろう

私も此処を下ってみた
子供達には厳しい、舗装しない道は思い出だろう

舗装路に出た
ここから登るのかな。マイクロバスなら登ってこれそうだ

  
このまま舗装路を下るのも嫌だと地図を見れば、鉄塔管理道らしいものが、舗装路と並んだところに出ている
これを下ろう

  

鉄塔道標から下れば道は良いが乾燥した落ち葉は良く滑る
ユックリ、ユックリ、プラ階段が出てこのまま鉄塔までと思いきや、岩質の急傾斜
L字型のアングルで手摺が作られていた
確かめながら一歩一歩、なにも急がない

鉄塔が出て
更に急傾斜が続く

  
林道に出た
この斜面は花木団地と言われた花木の生産地だった
今は、完全に雑木の山に戻っている
ゲートが出来ていなかった頃は、この林道にバイクで登り、紀泉高原にルートを取ったが、今はゲートが有り久々に来た
鳴滝不動に向かう
途中に、健康歩きの方が多かったルートが有ったが、どうやらさみれているようだ
  
登山口

近畿大学の和歌山中高校舎が見えてくる
ゲートを超え学校前に出るが、紀泉農園の看板は鶏舎です
卵とヒネ鳥のカシワと内臓が売られている
私も、大出血で貧血に成り、鳥肝を買おうと来ても売り切れが多く、予約がいった

学校前からバス停に出る

和歌山市駅や和歌山駅からバスが出ている
 

縦走の尾根を見ながら鳴滝川沿いを登ると、鳴滝不動が出る

川の堰堤に、園芸種の花が多く咲き美しい
のぞかな鳴滝不動付近は介護施設も多い

  
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