日本遺産、葛城修験道 御所台の森と阿弥陀山 2022/05/07 単独 |
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私は南葛城山(嵯峨谷の峰)から岩湧山までの間は縦走回数も少なく、コースは詳しくない 今回所属山岳会が縦走したが、足の速さが大きく違うために参加を遠慮した そんな中、大先輩が同じコースを逆に縦走していた記事を読めば、山仲間の落とし物を探しに登ったとか 落とし物は無事出たそうだが、今度は自分が極小さな物を落とされたようで、再度部分てきに歩かれている ずいぶん昔私の落とし物を届けてくださったことが有る大先輩の恩を返すときと、そして知らなかった御所台の森に行きたく 今回のコースを組んでみた |
岩湧山登山道の、いわわきの道から入るのが一番近いとアドバイスを頂きいわわきの道から取付いた コース的には、記事などいらないほど多くの皆様が登られ紹介されているコースだ いわわきの道取付きは岩湧寺上から取付き、途中に休憩所の見晴らし台、水場、と登り岩湧山八合目のダイトレに出る 記事として出てこないが、途中にさざれ石が有ることを余り記事に出ないが、どうやら岩湧山付近にはさざれ石が多く出そうだ さざれ石とは、細かな石の意味だそうですが、この小さな石を炭酸カルシュウムや、水酸化鉄が隙間を埋め一塊にしたものも同じ呼び方をするそうだ いわわきの道の真ん中に有る石はまさにそうではないか 長く露出していたようで角が取れ丸い。持ち出せるようならモウとっくに消えていただろう 調べれま、岩湧山山塊には幾つかあるようだ。 国歌を連想するのではなく鉱物としての見方で見てほしい |
何人かがわたしを追い抜きダイトレを歩かれる いくら急いで歩いても歩行は遅い、一歩に踏み出しが悪いそうだが、訓練で直ると言うが中々難しい 現在位置を確認しながら、五葉谷の辻まで来た。 以前教えてもらった花を見てみようと、枝の林道に入るが無いし、尾根から風吹のタワに行っても良いかと思ったが、ブッシュを見て諦めた 何時かは通ってみたいコースでもある 林道のハイキング道を風吹の垰に向かう。 田和とか垰は、峠に至らない山越えの平地と本好きな同僚に聞いた事が有る 難しい解釈だが、タワ タオ、と名の付く所は多い 先輩の写真を借りればその位置は、分かりよい |
風吹のタワからの軌跡です ヤマップやヤマレコ、その他のアプリや受信機によって誤差が大きいものが有ります 専用受信機で1㎝程度まで詰められるものもありますが、アマチュア的には必要も無いと思います 私はスマートホンのXperiaを使っています。 衛星は、アメリカのGPS、日本のみちびき、中国の北斗、ロシアのGlonassが受信できます 受信感度は私の購入した店でテストさしていただけば、一番受信感度が良かったです 受信は3秒に一回の測定設定にしています 尾根ではGPSとみちびきの受信は最高ですから誤差は少ないと思います そんなわけで、軌跡は必ずしも通ったコースと地図上のコースが一致するとは限りません 最近の、日本製スマホやアイホーンは相当精度が上がっています。 注 GPSとはアメリカの測位システムの総称です。 測位システムの代名詞に成っていますね |
上に書いた記事は 、記事を頼りに軌跡を参考に、今回は歩いたと言う事です 探し物は、全く同じ所を歩くと何処かで見つかりますが、ブッシュ内ではそれも難しく、想像を働かせ急がず左右上下をくまなく見ながら歩くことです 先ず、風吹のタワから三角点にコンパスを取り、取付きを目視しました 急がず眺めますし、位置に間違いが無いか山旅ロガーの現在地と地形図を合わせます 間違いが無い、斜面を眺めれば雑木の中に広がりが見え、覗けば踏み跡が有った 此処が風吹への踏み跡と確信して入ると、小枝が切られている 目を凝らす。 倒木が出れば、越えたか巻いたかを見極めた 越えているようだ 少し太い目も切られていた 無いと言って探せば無い、有ると言って探せ、と私の合気道師範、佐々木将人先生は仰った すぐ先に三角点、風吹が出た ここからはさらなるブッシュと、森林香と虫よけスプレー、小枝きりに剪定はさみを用意した どうせコンパス通りには歩けないだろうと、一発で次の三角点、滝畑迄角度を合わせた 直ぐに角度通り歩けばもう倒木、行けそうなところを探せば、薄ーい踏み跡、次を目視しながら、有るあると歩く 地形図を拡大すれば、境界線に沿って破線道が有る 境界杭を目標に歩けば、薄い踏み跡、コンパスも合う 途中で、キイチゴが出て行きにくそうだと目を凝らせば、やや薄い所に踏み跡が出る 枝切ばさみで、パチパチと10本も切ればルンルンだが、やはりひっかき傷を作った 林道終点に出てこの向こうと踏み跡を探す 山ツツジが満開で、花いかだが多い所に出た 更に茨が出るが、此処は2~3本小枝を切った |
境界杭に従ったが、有るが無い、やはり無いのかと気を落とせば、祠裏が見えた 御所台の森の祠と、祠に向かう 立派な祠は、榊の備えも立派だし、行者のヒデがお堂内に何枚か有った 地形図の建物マークはこのお堂だった 一旦林道に出て、次の目標点、四等三角点、滝畑に向かう 取付きはと思っていると、ハイキング道道標が出た 細い道に、バイクの轍、前からくれば避けられない、来ないで ドキドキ 途中から植林内に逃げ、境界杭に沿って登った 倒木が有ったが乗り越え巻いた 尾根に突き上げれば、四等三角点 滝畑 909.3mが出た 此処で食事と倒木に座り込んだが、虫眼鏡で見なければいけないような小さな点が動く アララ、ダニだと虫よけスプレーを振りかけ退散退散、回り込んでハイキング道に出る 熊笹内に踏み跡が有り歩きよい 道標の所まで下り林道に出て、座りよい切株に腰を掛け、おむすびをホウバッタ 少し、休憩をして、忘れていたあるある探し、ふと先に目を凝らせば、有りましたな、 常識では、ブッシュで落とすだが、快適な舗装路に有った |
帰路は指定ハイキング道の林道で帰り、阿弥陀山越えが早いだろうと、阿弥陀越えで五ツ辻に出る 阿弥陀山は、小さな双耳峰で主峰は無いだろう 東西阿弥陀山とされていたが、今は東が主に山名板が有った 思いが達成されれば足も軽い 道横の花々を写しながら、楽しみながらルンルンと帰路についた゚ |
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