室生 古大野岳と郷山 2022/05/22 二人 |
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室生大野の古大野岳に登ってきました 参考資料は、昭和の昭文社、エアリアマップと上田倖弘先生の大和の三角点を訪ねてからコースを組みました 所が、エアリアマップは山名位置を間違いっていました 私達は室生大野まつづくり協議会の皆様に山の場所、登山口を教えていただき登った エアリアマップ、古大野岳は郷山と言い、二等三角点、郷山と同名で有ることを知った |
室生大野寺前のトイレ横駐車場に車をデポして室生大野口駅東側のトンネルを超え、古大野岳に向かう 室生神社と駅東のトンネル コース地図は上田倖弘先生の、大和の三角点を訪ねての地形図からコースを見ていた 所が本も古いが、挿絵の地図も古い、破線道などは現地では何処なのか分かりにくい 地形図から道を確認してみるが、家の状態も変わり道も分かりにくく、立ち止まり眺めていると 散歩の男性に声をかけ尋ねれば、正面に見える山が古大野岳と言う 道は、車道から行くように案内された 地形図を示せば、山位置は少し違ったので?? 教えてもらった山に向かって道を選んだ 上田先生が登った道に準じて見たが、少し違うが、出る所は同じとみて草の生えこんだ道を登る 道向こうに生えこんだ農道が有る 行ってみようと入れば、草は生えるが歩いた跡が有り登る 正面に教えてもらった山が大きく見えだした |
地図を見るが、グーグルで見た衛星写真とずいぶん様子が違う 地形図とは合っているようだが、家マークが合わない ?? 少し、見に登ると行けることが分かり、細い道を登って車道に出た 地形図を広げ行く方向と聞いた山にコンパスを取ってみるが、下調べの山と大きく位置が違う?? と、横の家から男性が出てきて、行き先を聞いてくださり、古大野岳と言えば、また同じ山を言う 、私達は601ⅿの二等三角点位置を、古大尾岳ではと地形図を見せた そこは、郷山で古大野岳(ふるおのだけ)は此処と、地形図で見える山位置を指さした これは間違いが無い、下調べで出た室生大野まちつくり協議会のニュースで東岳、西岳と書かれているっ事が全く分からずでした 聞けば、西側ピークが西岳、東岳ピークが東岳、昨日も岳山のハイキングルート整備をしてきたと言う これは間違いが無い オマケに新道工事の横に登山口木柱が有るそこから入れと教えてくださった すぐ横に有る四等三角点を訪ねようと、下側から登ろうと下の広場に下る 広場の作業中の方に立ち入りを願うと、三角点は下からでは無理だ。ブッシュと言い、上から行けと言って教えてくれた 今日の行動を訪ねられれば、古大野岳と返事すれば、マタマタ同じ事を教えてくれる 奥山森林組合の事を聞き、ハイキング道作業の事を聞き、山の事を聞きた 三人が山位置は同じで、話も同じ、どうやら良くあるアエリアマップ山名位置がオカシイと確信が持てた 578ⅿ地形図古大野岳位置にリンク 四等三角点 上出と古大野岳 西岳 東岳 |
登山口まで目視で工事中の道を越えて出た 立派な道標だ。 予想より広い道を登れば、直ぐに上田先生や村人がいった六体仏が出た 六体仏横には水神碑と小さな堀のような池が有る 前の道は伊勢古道のようだ(大和の三角点を訪ねてより) 目標の二等三角点、郷山は古大野岳ではないことが分かった 六体仏から囂々と流れる水路横の道を578mピーク取付きを目指して、水路横を登る 話通り奥山組合の道標が出た 取付きは一番傾斜が無い尾根だろうと地図を眺めて登る こんな高地に水路が引かれているとは、それも管理が良い 一番緩やかそうな尾根先を見れば、階段が新しくできていた これだと、右側谷を覗けば小池が見える 位置間違いはないと登り始める 奥山組合の看板に小さく古大池岳の字が見られ、尾根先にテレビフィーダー線がのぼる 標高差は70m、直ぐだ |
西岳は山頂間伐は僅かで見晴らしは少ないが、中央に善女竜王、古大野村 氏子と書かれた石碑仏があった 作業用の道具が置かれ、砂袋も有った 工事中なのだろう 二枚の山名板が有ったが、標高違いや名は僅か違う 下りこんで登り返せば西岳だ 下から見るだけでも広そうな西岳、木が切られ、昔の状態に戻したようだ 見晴らしは最高だ 見晴らしは最高で、山座を同定しながら昼食を楽しむ 三郎岳や国見 住塚、古光山、室生山などは分かるが同定は難しい |
水路まで下り水路に沿って登る 水路の下に点検道は有るが、水路沿いが歩きよい 登れば、少しややこしい水路分岐が有り、常識的には水がくる方向が長池だろうが、道はやや左手道の整備は良い 昔、此処で方向が分からなくなり引き返したと言う同行者 今は、GPSが威力を発揮した 長池に出て東側角の用水路跡の道を大池に向かう 大池の東端からプラスチック杭に沿ってひと登りで二等三角点 点名 郷山に着く 此処を古大野岳とするエアリアマップだが、山名は二等三角点点名と同じ、山名も郷山だと言う里人 正しく郷山と書く山名板と古大野岳と書く山名板が有ったが、古大野岳と書くものは纏めて木に括られていた |
下山は南南東に下れば、僅かなテープとNTT電波塔跡が出て、そこからその管理道跡を下る 道成に下れば、谷に出て笹が生えこんでいた よく見れば良かったが遠目で見たから行けないと判断して尾根先を高巻いて尾根先に出た 出てみれば、谷の道は黒線道でそのままつき切れたようだ 三本松林道を神明神社に向かえば、右手水道施設の横から直下道が有った 行けると判断して、下る フェンスが出ませんように、出ませんでした 神明神社からは車道下り 道横に山菜がニョキニョキ、横で耕運機をかたづけ中の方に、山菜を取っても良いかと訪ねたのがきっかけで、これまた古大野岳の事が話された 奥山森林組合の山で村おこしの作業中でメンバーですと あの付近は奥山組合が持ち、時には登山者もあるし縦走も出来ると教えてくださった 季節を見て又行きたい 次の目標は四等三角点 三本松だがフェンスで立ち入れず、予定外の磐座が有ったりして、ハイキングは楽しい 少しややこしい黒線道を下れば、北向き地蔵が出てその下で、登りルートに出た 山菜取りのおばさまと変身した同行者は、口大野駅から帰り、私は摩崖仏を楽しんで帰った 古大野岳は正されてゆくだろうが、山名間違いの多い事 マア、私も人と出会わなければ間違って認識しただろう 今日も山は楽しく歩けた |
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