大台ケ原
尾鷲道からトロッコ道と地池高、堂倉山
2022/06/01
二人
 


沿面距離 12.4km総時間.8時間25分
総上昇1037ⅿ 総下降1037ⅿ

ヤマレコ地図
急きょ堂倉山から地池高に行く話に成り即実行した
同じ行くなら単純なコースより、できうる限り残しておきたいトロッコ道をいれ地池高に行きたいことを同行者にお願いした
三回ほどの経験が有るし、今回歩いたトロッコ道は2回の経験は有るが、記憶は現場で見るまで戻らない

トロッコ道を主に歩くなら、大蛇嵓の下を彫り抜こうとしたトンネル跡から今回のコースが良いが、私の体力は落ちた
ほんの少しだけ歩いた

今回のコースと同じコースを歩いた記事
 
今日はピーカンの天気のはずが一日ずれた。
結果、そこそこの見晴らしと気温が低く歩きよい
少しヤッケを羽織ってのスタートだ

  
ビジターセンター横を中道を通って尾鷲辻東屋に向かう
大台ケ原は下って登り返すコースばかり、何度来ても歩くほどに疲れが出る
石楠花もシロヤシオも花々は終わり楽しみは少ない
咲き残った白ヤシオが頭上に出る

尾鷲辻の東屋で一休みして尾鷲道に入る
尾鷲道はゴロゴロ石だがコース案内も良くなり、道標と目印がシッカリと出来ていた
  

途中から県境尾根を堂倉山の取付きに下る事ができるが、鹿の駆除の為に入山に制限をかけていた
尾鷲道を道成に下る
やはりゴロ石が多い

  

花は少ないが時には珍しい花も有ったようだが、私のカメラには写せない

直ぐに堂倉山の取付きに出るが、白サコという広いサコまで下る
 

白サコは、分岐がややこしい時も有ったが、道標が出来ていた
私達は府県境の尾根に入り石楠花の中を抜ける
今も、旧尾鷲道跡が古いテープと共に残る
  

私は、今の尾鷲道はトロッコ道と兼用のように感じいつも小さなふくらみを超え1414ピークを越える
越えれば、尾鷲道に出会う

もう少し先からトロッコ道に入れるだろうが、小さな雨裂を下ってトロッコ道を探った
小さな棚道がトロッコが引かれた跡だ
興味が無ければ本当に??、分からないかも

 

山肌部分は道は抜けていないが、谷部分は道が抜けて無い
少し危険なトラバースを強いられるし、トラバース先で上手く棚に載らなければ道を外す
大きな谷には橋脚跡が残るが、三度目の今日はずいぶん橋脚の石積みが流されたように感じた

 

倒木などが道を隠すが越えれば小さな棚道が走る

水量が多い谷は石積みもまだしっかりと残る
アマゴのような魚はいないかと目を凝らすが無い

橋脚を超えて歩くが、全て慎重な行動が必要な所だ
電波も届かず指定コースは外れている

 

見晴らしが良くなり大台町と紀北町の境界尾根が見えればやれやれだ

一休みで行動食を入れた

後はルンルンだが、倒木帯の石楠花の中を鞍部に下る
此処はマークが打たれているが、同じ所を通るのは難しい
上手く隙間とマークを追ったが、┐(´д`)┌ヤレヤレ感と今日の失敗が道を間違いかけた
そうです
地形図を置き忘れたのです
エアリアマップとGPS、そして同行者のマブシ嶺に行った時の地形図切り抜きを見せてもらいました (;^ω^)

 

鞍部に下ると、日出ケ岳と1432mピークの岩稜が見え、それは深山深山を絵にかいたような見晴らしです

 

鞍部から登りに入りますが、ルートは定かでなく倒木を越えたり巻いたり隙間とテープを参考に登ります
景色的には印象深い所です
  

尾根に出れば倒木は少なくなりますが、小さなピークがいくつも有りあれかな、これかな、なんていくつも騙されアー疲れた
  

小ピークは殆ど巻けます

最後に石楠花の有る下に三等三角点 地池が出ます
点石は赤く塗られ境界杭扱いです
この尾根は 紀北町と大台町の境界です
 標高、1398.75 点名 地池、山名 地池高
ユックリと休憩食事をして堂倉山越えで尾鷲辻を目指します
気を抜くと倒木越えや道を探していれば尾根を外しかけましたが、直ぐに気が付きました
 

鞍部に下り登り返します
 

鞍部から堂倉山までの登りの標高差150mは緩やかそうな登りですが、メチャしんどくフー ユックリゆっくり
  
 

堂倉山のピークにつけば、下りはルンルンで、尾鷲道は登りですが、案外スイスイと登れました
  

ただたわいもない所で気が付けば道を外していました
上に外したのか下に外したのかGPSでは分かりづらい程度
この数メートルが恐い
基本的には、下り側に入ってしまうkとが多い事から少し上に登れば、往路に写したツツジが見えた


無駄歩きも無く ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

後は道成に登ってゆく 一曲がり 二曲がり 記憶は濃い
  

咲き遅れたのか二本のシロヤシオが満開でした
尾鷲辻の東屋で休憩して、山散途中のペアの方と長話、これから山を始めると言う
過去の経験など話し合い分かれた

中道から駐車場に帰えれば、残りの車は少ない

何度も大台ケ原を訪ね色々なルートを楽しむが、距離は段々と短くなってゆく

今日の同行者は所属クラブの最高齢、私達の目標だが、年を重ねるほど元気です
やる気と、歩き続ける事がげんきな証らしい

良い山行きが出来た
感謝だ
 続く