札立山 2022/06/20 単独 |
紀泉高原の彼方此方に考えられない悪戯が起こっている 山名板は壊す位は想定内の悪戯だが、命に係わる道標を壊す行為 お年寄りが多いコースがゆえに補助された簡易ロープの細切れ 多くは歩けない高齢者が見晴らしの有る所で休憩する椅子を壊す 本当と思うだろう休憩机の上に大便((((uдu*)ゥンゥン子) 私なら下痢をしていてもそんなところでは出ない 事故がおこる行為の悪戯は警察に届けているそうだ 見回りもこの時期大変だが、ボランティアさんも修理に大変だろう 今日そんなコースを廻ってみた |
登山口はいつものニュータウン登山口から見返り山に、見返り山から札立山に尾根を縦走した 道成に登れば六十谷道に出て六十谷道を登る コクランは踏まれずに咲いている 運の良いコクランだ 六十谷道に出ればそのまま登れば、観音尾 岩神山 滝谷尾、と分岐は有るが見返り山分岐道標で見返り山に登る 地形図を見る方は、大福山への道は見返り山を越えて行くように書かれている 現在の山裾を巻く道は地形図に反映されていない いち早くそれに気が付いた方が、廃道状態だった見返り山からの古道を手刈りで笹を刈り取り道を復元した 今は和歌山側から札立山に行かれる方も増え踏み跡も濃い ただ、モトクロスバイクが心無くも通り整備道を荒らす 困った話も多い 見返り山は、金剛童子山として修験道の行所だが今はその跡は無い 見晴らしが有り、山頂は削平されているところから小さな砦が有ったのかもと思うし、私が草刈り中に見つけた土器はそんな理由かもしれないし 又、経塚かもしれない 和歌山の風土記の丘博物館に届けている 見返り山は何もなくなったと聞き行けば、山名板と道標が徹底して無くなっていた 何かの間違いが有るのだろうかと詳しい方に聞いても、訳は分からないという 良く間違う分岐で道標を作った物だ 10年以上も字が消えてまた新しくと何もなかったが何故?? |
札立山に向かう 途中の階段がバイクに壊されていた 道具が無い私、手で直したがダメだろうな 一つの目標にと高齢者向けに見晴らしが有った新池展望台の椅子が壊されていた 全く意味が分からないと小首をかしげる |
古道の一つで、鳴滝越しの峠、鳴滝峠も峠札は残るが峠の行き先は外されなかった ヤット人が通りだして道が復元されてきた矢先だ 札立山に着いた 日陰のよしずは石が投げられて穴が開きボロボロだった 20年前に作った椅子は無事だが、三角点名を記した木柱や、病に倒れた一人のボランティアさんの形見のような、札立山の道標に有った 小さな山名板が外されていた 札立山三角点は、点名も山名も同じの札立山です 点名とは、三角点石柱に付けられた名前、つまりそれが点名です 三角点閲覧からそれを学ぶことができます。検索してみてください ロング休憩でマッタリと山を楽しむ |
一時間もいただろうか、マッタリと飯盛山方向に向かう 先日から一人のボランティアさんが飯盛山方向の行政が刈り取らない部分を草刈りしてきたと聞いた 刈っても刈っても生える草や笹、刈り取って人が歩けば道は残る 一時期、刈り取り手が無くなり笹が伸び放題いになり、通行者が激減したが、今はJR山中渓から南海みさき公園駅までのトレラン者が多いコースに成った 近畿自然歩道の整備はマダマダ少しだ 道標から本谷への案内は無いが急傾斜をクネクネと下る 下り切れば青少年広場だが、この道は鉄塔管理道でクネクネと急坂だ 林道が出る手前は、アジサイが植えられて山肌がアジサイ園だ 共有林ですが、手入れが許されるなら綺麗なアジサイが咲き誇るだろう |
本谷を登る 学校林付近から大福山にも正式なルートが有ったが、今は廃道状態だ 奥辺峠分岐手前で草が手刈りされている 七夕様よりは良く出会うが、若い綺麗な子がお母さんと登られるときに、母が私がマムシが恐いと刈り取ったと聞く ただ唯一の女性ボランティアだろう 谷の終わる手前で奥辺峠に登るのがルートだが、本谷の終わりまで良く踏まれていた 鉄塔工事者達が近道と毎日通っていた為だろうが、此処にも林道は伸びていた 久々に歩いたが、以前より整備が進んでいた |
六十谷道に出て六十谷道を下る 奥辺峠で休憩していても誰も通らない天気 のほほんと、奥辺峠の地蔵とササユリに話しかける気分で茶を飲んだ |
岩神山分岐まで来たとき、観音尾から登山者が来た もう遅いのにと話せば、大関橋から岩神観音迄登るのがルーティーンだとか 若い方だ 仕事が終わって駆けつけるのだろう 老人にも一人二人といたが、年ごとに消えてゆく 年には勝てないのだろうか 愚痴を書いたようなページに成った せっかく登録された日本遺産道、皆が楽しく登れるコースで有り続けてほしい 老人もボランティア活動で山を守り楽しみたい |
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