桜井市 下り尾から音羽山を目指して五貫山で時間切れ 2022/10/29 3人 |
![]() ヤマレコへリンク 総時間 8時間26分 距離 13.2km |
奈良県桜井市下り尾から清滝、五貫山、音羽山、を計画した このコースはマイナーだろうが、清滝やコースについては、いろんな方のページを参考にしてコースを組んだ |
清滝への参道の谷は完全に道は無くなりコース取りと登るに時間がかかる わずかに残る、階段跡や手摺跡等を頼りに登る 登山道は状態は悪いが、道は残っていた 尾根下り部分は下り良いと言える尾根だろう 所々に書かれたれたマークや道標で、確実に現在地を読みながら登る 今回はマークが有りがたいと思う所があった 完全に初めてなら、もう少し時間がかかったコースだろう 私達は宝来の鈴さんが経験したコースだ 秋のつるべ落とし、四時下山と目標の音羽山を諦め、五貫山から下った |
桜井市の倉橋溜池の公園に車をデポして 下り尾集落に向かう 北に三輪山、鳥見山、外鎌山等を見ながら下り尾に向かう 今日のコースは、アップダウンではなく、登りは登り、下ると下るコースでオマケに急坂、予想に反してフー大汗だった 同行の二人は元気なものでどんどん登る ![]() ![]() ![]() 天王山古墳の横から鋭角に急坂を登ってゆく 山肌の集落の下り尾、人影は少ない ![]() ![]() ![]() 所々に廃屋も目立つが、弥勒堂や集会所は綺麗に保たれている 各分岐でコンパスを取り道を探る 作業中の方に、清滝に行くと言えば、簡単な整備は有るとの事だったが |
道はわかり良かった 登るルートも確認しながら林道風の道を清滝に向かう 所が、清滝の行場への谷入口に有る道標を見つけてワイワイ ここまでは良かった 右たきミちの石柱 ![]() ![]() ![]() 参道は流され道は無い 右岸左岸と渡りながら、階段などの跡を見つける ![]() ![]() 上右の写真で分かりにくいが、階段手すりが有ったのかコンクリ支柱に鉄の手すりが通った物が出た 荒れる前は綺麗な階段道だっただろうか 慎重に登る。やや時間がかかった |
清滝が出る 所がWEBで調べた滝と状態が大きく違う 奈良桜井と歴史と社会で頂いた中央写真と見比べてください ![]() ![]() ![]() 昔は左手の大岩に二筋の滝が落ちていたようで、その中央に不動明王が祀られている 大岩下に白竜大神と黒住大神と書かれた石が有った ![]() ![]() ![]() 水の流れなくなった大岩には不動明王が祀られている その横に祠が有る |
来た道を戻り行きに尾根中央道を登る予定でマークを打っておいた 登ってすぐは傾斜は無いが急激に登りに成る その左手に倒木が有るが巻き道が有ったので緩やかだろうと巻き道に入ったが、失敗かも知れない 途中からトラバース道で予定登り道に出る トラバースの道出合にはテープ印が有った ![]() ![]() ![]() ![]() |
広い林道風の道に出る U字溝や水はけ設備の道だ 林道だったのだろうか 道は残るが荒れ方はひどいし急傾斜だ 小石にマークや木にマークが有り、それを見つけるたびに現在地を探る ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このルート経験者の宝来の鈴さんも完全に記憶はないようだが、目ざとくマークを探してくれる 予定の下り尾根先にマークが有った 其の東の尾根先にもマークが有り、目視から東側の尾根を下ってくると話し合う ![]() 幾つか谷を越える 広い谷中は踏み跡が薄くテープがありがたかった ![]() ![]() ![]() 時には道が無くなるが先に進めばまたマークが出た ![]() ![]() ![]() 読図は難しい マークを追った 斜面を斜に登る 径かなと思っていたが、軌跡は道の上だった 出合には目立つ目印が有った 更に尾根を登れば又小ピークに出る ここは巻きで登ら無ければ林道に出て降りれなかった 林道の電柱横に道標が有った ![]() ![]() ![]() 最上部の電波塔で遅い昼食だ 最高部らしい所に五貫山の山名板が出た 標高は地理院地図から取ったと裏書きが有った 少し休憩して、音羽山を目指すが時間が気に成る 石の道標が出て、その先に音羽山とトラバース道が分岐する 音羽山まで行くと時間切れヘッデンかもと、トラバースで予定尾根に向かう ![]() ![]() トラバース道は広く道も良い 電波塔が有った頃の点検道かもと鈴さんの予想だ ピタリと電波塔跡に出た その位置かをGPS確認した ![]() 広い平らな台地にアケボノソウとセンブリが綺麗だ 鈴さんはコンパスで尾根を探り、私はヤマレコを見た その先に続く小道に歩いた後が沢山出たが、私達は尾根にこだわって下る ![]() ![]() ![]() 登りに見た別ルートと書かれた尾根先に出た 後は来た道を下る ![]() ![]() ![]() マークが出れば地形図と照らし合わせる nyanpocoさんの記事に出る水筒迄見つけられた ルンルンと下るが、足元注意だ |
![]() ![]() 道成に下れば、清滝入り口にでた 自分では地図破線を下っているつもりだ どうも神社が出ない?? 村人に尋ねればこの上という アララ、地図に載らない道を下ったようだ 引きかえし、訪ねた神社に向かう 廃田上に有る ![]() ![]() ここで鈴さんは再度地図読みをしたそうだ 最初下った時は完全に破線上を歩いたから神社横に出たのだと結論付けた ヒメ神社と書かれていたそうな その下の拝殿でお菓子タイムで休息だ 見晴らしは良い ![]() |
地図に出る墓地など確認した 下り一辺倒も疲れる そんな時、下り尾公民館横に弥勒堂が出た これが気に成っていたと言う鈴さんは手を合わす ![]() ![]() ルンルンと下る 車道で、天王山古墳先の現在地がハッキリする川の上で五貫山と音羽山のピークをコンパスで探るが、手前の尾根で見えないようだ 久々に山座同定をしてみた 朝散歩していたゴールデンレトリバーのワンちゃんが夕方の散歩に出会った マタマタ可愛い 今度は二匹で来ている なつく犬はナデナデをしたくなる ![]() ![]() 結論は音羽山の山々はどのコースも急傾斜の尾根が有り厳しい 道がダメならチョット高巻きや尾根を変えるも難しい部分も有る 今日の読図山行も、秋のつるべ落とし、夕暮れは早い 完全な読図では無かったがそれなりに楽しい またの機会があれば読図で山に登りたいと感じる三人でした |
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