岩湧山 栃谷から五ッ辻、山頂 2023/0401 3人 ![]() 岩湧山ではマイナーなコースで山頂に向かいました 第六駐車場から中の谷に入り中の谷東の尾根を越えて栃谷の林道を登ります 栃谷の林道は舗装されていますが、小枝と小石が落ち、オマケに急傾斜の湿りがちな道でした すべり用心で登りますが、栃谷の沢は小滝や淵、滑となかなかの沢で見どころを感じました 又、湿り気が多いので草花も多く、花を楽しませてくれますが、名前を聞けば直ぐに忘れる 一つぐらいは名を覚えようとシロバナネコノメソウとコガネネコノメソウ、ヤマルリソウ、など見付けては写真に写した |
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第六駐車場に集合して中の谷に抜けます 中の谷は、曼荼羅桜へのコースで何度か登りました 今日は中の谷の東尾根を越えて栃の谷に入ります 杣道だろう尾根越えの道が有り簡単に超えられますが、取付きは小さなテープのみでした 初めてなら流谷への林道から入り栃谷に入るほうが解りよいかな 第六駐車場のタムシバは手入れが有るのか満開で花数が凄かった 尾根芯には道が有り鉄塔管理道が栃の谷に下ります 少し水量が多いのか栃の谷の沢は綺麗だった ![]() ![]() 林道の小枝や小石に気を取られがちだが、シロバナショウジョウバカマやネコノメソウ、ヤマルリソウ、ミヤマカンスゲを見付けては写真だ |
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同行の一人は肘関節の不調で山を半年ばかり遠のいていたが、復帰の初日と言う事で歩きは慎重です 栃谷の沢を渡渉しますが、渡渉点には小さな目印と火の用心の看板が有ります 山肌に道が有りますが、オーバーユースの人気の岩湧山にしては踏み跡は薄い 傾斜が有り、小枝が落ち湿りがちで滑りもやや強い リーダーのシルバーボーイさんは、野草を見つけては写真に写す これがシハイスミレとスミレの種類を教えてくれるが、海馬帯が萎縮する頭では直ぐに記憶から消えてしまう 登山初めに古いエアリアマップの印刷物を頂き、そこに載る天狗の鼻の地点を探る 地形図と合わせるがその位置は分かりにくい 山抜け、危険の文字は見えるが山抜け位置は目視できるが、天狗の鼻と名がつくほどの変形地形は無い マッその位置だろうで登る 時々倒木は有るが通るに問題は無い 曼荼羅桜の上の出合に有る、氷豆腐製造所跡 に立ち寄りる 氷豆腐製造の水を何処から引いたのだろうか。 大きな水溜と現在はビニールパイプが普の取水パイプだが、当時は何だったのだろうか L部のジョイントはコンクリートで固められていたようでその遺物が転がっていた 取水口は何所だろうといつも思ってしまう私だ イチヤクソウが踏まれそうなくらいに芽を出していた 五ツ辻までワイワイの登る ここからダイトレだが、オーバーユースに階段、ショウタンは何時も林道経由でトイレ横にでるが、本当に久々に尾根越えで登った 膝術後は痛みも有ったが、3年目にして階段も順調に登れたが、歩きは遅い |
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途中に大きな石臼が道横に有る 古いエアリアマップには茶屋跡と有り、ダイトレが出来たころの展望所跡も載るしそれは残っている 石臼の地点は茶屋跡だろう その先で岩湧寺への道標が出る これは、?? 聞けば、きゅうざかの道分岐だと言う。 それを知らないほどこの東峰を越えていない 下りこみトイレで用を済ませて階段を登る 足に痛みは無いが、心臓がうなりをあげる 衰えた体力に大汗だ ![]() 三角点山頂へ着いた 少し点の記を載せておこう 二等三角点 岩湧山(いわわきやま) 所在地 大阪府河内長野市滝畑1532の1 所有 大阪府河内長野市滝畑共有林 選点 明治34年6月30日 設置 昭和57年7月16日 (修復) 観測 平成25年7月2日
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休憩設備の山頂でお昼を頂く 明日は山焼きが有るそうですとのこと 早春の草花は焼かれてしまうと、今ある花にシャッターを切るりーダーのシルバーボーイさん サイゴクキツネヤナギ、ヒゴスミレ、センボンヤリ 覚えきれないが名は記憶に残りそうだ 今は上手くピントを合わせて写せば、グーグルが花の名前を探してくれる 夢のような便利な時代だ トイレ横から民有林道、千石谷線に入り途中からダイトレに出る杣道に登る 見れば草刈りの跡が有った。 シルバーボーイさんが道普請をしたそうな、歩きよい 7合目のいわわきの道から下り、見晴らしの道へと下ってゆく 見晴らしの道は名に反して見晴らしは無い 整備当初は岩湧寺が見えたのだろう なかなかの急傾斜で風化した花崗岩が足元を滑らす険路だ 階段も壊れが出始めたいる ユックリと下る ミツバツツジも咲き始め自然林は楽しい 椿の花に癒されて。植林が出れば駐車場は近い 明日の山焼きに再度登られると言うシルバーボーイさんは元気だ 私の裏山のミツバツツジの開花が気に成るが、今日はこのページを書いて体だを休めた |
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帰路に流谷のアマナの花の群生地を廻って帰った 特別な花では無いだろうが、田の畔が守られて花が咲くとか 耕作しなくなってしまえば、背の高い草に負けてしまうそうだがカタクリの花よりアマナの花の形は私には合いそうだ 夕暮れになり花をつぼめるが、私達を待つかのようにまだ頑張って花を開くアマナ多く、古いコンデジで写す 道横に、ヤマネコノメソウが種を付けた様子はなるほど猫の目だ 今日も楽しく山に登れた 最後にヒメオドリコソウがユラユラと舞っているように群生していた |
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