2023/05/03 大峰奥駈道、行仙宿小屋の水場 2023年春の連休は予想よりも天気の回復が有り、大峰奥駈道は縦走者も多い 新宮山彦ぐるーぷが管理する小屋、釈迦の深仙平小屋、持経宿小屋、平治小屋、行仙宿小屋の四か所だが 混雑する連休時期には主に持経宿小屋と行仙宿小屋に小屋番が入る 私は行仙小屋に入り、春とは言え夜は冷える小屋の暖房用の槙と水補給を主にした マア、作業時間より行き帰りの方が時間がかかるのだが 小屋に入り前日の小屋番さん達が荷揚補給路の修復等を聞き、槙が足りなくならないように槙割から始める 間伐材を区切り割ってゆくのだが中々巻き割は疲れるものだ 小屋中は宿泊者に任せて水場に下る 水場は下りは10分程度だが、登り返しは三倍の時間がかかる 今日の宿泊者の中の奈良山岳会のリーダーは22分で登り返した 流石リーダー、強力だ 小屋中で 小屋内の様子 下り10分と有るが登り時間の表示は無い |
水場から登りの様子 小さな谷間に沸く冷水だが夏場は枯れる時もある 玉置山方面に縦走ならここでの水補給が大切だ 次の安定して水が補給できる位置は21世紀の森まで無い 汲み終わればさあ登り返しだ 水平梯子や階段の登り返しが続く ここまで登り返せばあと半分 登り返しはなかなかの体力がいる 家にいれば蛇口を捻れば水が出る 断水や山縦走時の時の水の大切さは身をもって知る この水場への取水でその水の大切さを身をもって知ろう 水は命そのものだ で小屋では 早く着いた縦走者がくつろぎ、小屋番の新宮山彦グループメンバーは 今日の小屋泊の人の為にとマグロのカマを焼く用意をしていた 後何かを作るようだ 先着無くなるまでと数には限りが有るようだ 小屋での販売物に、日本タオル、コーラー、ビールなどがある マグロのカマ焼きでビールを飲めば明日の笠捨て越え、地蔵越えは飛ぶように歩けるだろうな 泊まりたかったが帰る事とした |
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