コアジサイを訪ねて
梅尾と木梶山
2023/06/16
二人





距離11.6㎞ 総時間 7時間40分

梅雨入りも早くコアジサイ見学は上手く時間が合わない
今日こそは梅尾でコアジサイの香と花に包まれたいと最短で木梶山北尾根から梅尾に向かった
梅尾のコアジサイも少し鹿の食害の影響も有るようでやや木は小さい感じだ
時期も少し早く、二部咲から三分咲き程度でした
香はやや薄いが、可憐な爽やかな香がたち満足できるものだった

ヤマレココース図にリンク



ヤマレコ埋め込み
高見トンネル東出口すぐの駐車場横から木梶林道に入る 
道は舗装で急カーブなど有るが普通乗用車でキワラ滝の駐車場に行けます
駐車場も舗装され止め良いが、台数は少ない
スタート時は私と他の一台で二台でした

直ぐ上のお不動様とキワラ滝は美しくギボウシが咲き始めていた
ゲートから奥に入れるが無理なく歩くことにした

林道沿いには空木や目的のコアジサイ、名知らずの花も美しく、何より舗装がされ歩きよい
大きく鋭角に曲り木梶川に下る分岐手前まで舗装がされていた

  

トリアシショウマに山ゴボウ、コアジサイが香
雲が瀬本滝が第二キワラ橋の下に落ちて行く
橋から下部は見えにくいが、標高差は相当あるだろう

空木と雲ケ瀬本滝

舗装が切れその先で左手に鋭角で林道が下る
林道名は分からないが、現在は廃道です


香高く少し赤みの有るコアジサイが特徴的だ
  
えごの木も満開でした

沢越えは沈下橋(道)と思い込んでいたが、この付近に詳しい山仲間は、普通の川越の道だと教えてくれる
川を越えて林道に入るが、これは直ぐに道下が抜け、その先で崩落個所が固まり、倒木を超えて林道に降りると又道が抜け雨後は滑りが有った


沢から200m程度で道と斜面が引っ付く
そこの看板にテープが巻かれ斜面へと登る

尾根までの標高差は110m程度だがこれが急です
テープで道は記されるが、思うように登れば良いが、テープマークはやはり杣道跡か登りよかった
  

尾根に出れば緩やかに登りが続く
時には息を切らす急傾斜に成ったりとする
森林テープが道を知らしめてくれた
又、鹿が雑木の下部分を食べて見晴らしが出来る ディアーラインの尾根だ
  

急傾斜に成れば次のテープを探すように尾根が広くなる
これがまた良い休憩で一休みだ

木梶山との分岐尾根に案外早いと感じた


梅尾まで小さなアップダウンは有るが倒木も少なく歩きよい
ニセ梅尾の横から高見山や台高縦走路、遠くに国見山、倶留尊山、大洞山、頭を出す鎧、兜岳、見晴らしは良い

  

ニセ梅尾の先で尾根が分岐する
下りにはコンパスで方向を確かめたい
今日のコースで要注意個所はここだけだろう
急傾斜を下る
  

素直にピークを越えれば良いが少しでもゆるくと尾根を外すショウタンだ
梅尾は山名板のみで目印は無い
しいて言えば、傾斜が出て左手にコアジサイが出始める
満開なら香が出る所だ
 ショウタンです。皆様よろしく お願いします
先に花見を楽しみ香に良いお昼を楽しんだ

 

森林香を燃していれば虫も少なくまあ快適に昼食だ

復路は忠実に尾根を伝う

  

木梶山手前で急傾斜に汗を流す以外はルンルンの尾根だ

木梶山山頂は三等三角点と香肌イレブンの山名板がある広い山頂だ

 

三等三角点 点名 木梶
北緯 34°23′35″.9932
東経 136°05′46″.1669
標高(m) 1230.38

少し休憩して木梶川方面位下る
快適な道でマークも濃い
  

下り尾根では一部は痩せ尾根でした
足も疲れ気味だしゆっくりと下る
植林に成れば林道が見えて急傾斜も気に成らない
下り切れば木梶山登山口の道標が出る 
林道も痛みはすくない
沢は透明で梅雨時期は水量が多そうだ
赤ゾレ山への渡渉部分はドボンが有るかもと、私ならあそこ、私は此処などと渡渉点を楽しむが今日は渡渉は無い


林道脇に真っ赤なヤマツツジが満開に何本も有り美しい
香はコアジサイが小さな花を咲かす
白い花は空木だが種類は知らない
初めて見るような花木の花も美しい
  

下りに弱い私の足だ
少し靴ずれが起こっているようだ
靴ずれ防止のクリームを塗り忘れた
  

ハッピのタワへの登り口にも道標が有った
ハッピのタワから赤ゾレ山、馬駈け場、木梶山の周回も面白い
あの尾根を登ったと木梶山北尾根を望む

疲れのせいか少し長く感じる林道歩き
今日も楽しく山を歩けた

ご近所のkuriさんお疲れ様でした


 
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