紀泉高原、
和泉葛城山、Bコース下りAコース登る
2023/06/19
単独


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ピンクのギンリョウソウが正式な名前が付いたと言う
キリシマギンリョウソウだが、以前から紀泉高原、和泉葛城山付近で見かける事が有った
午前中は所用で行けず、遅くに葛城山山頂に車で上がった
これも、いつもの道が工事中で、天空の村と呼ばれる中尾集落から登った
ますます時間がかかる

山頂に同会の女性がいて情報を仕入れ、スタートすると今日の花先生と出会い、目標だった花が30分の間に無くなったとの情報
マア、何の楽しみかは分からない悪戯、ガッカリして帰るのも意味ないし、40年ぶりくらいかな、和泉葛城山の北側周回コース、Aコースを下りBコースを登るハイキング登山に切り替えた
無くなった花

  

和泉葛城山山頂に登ると一人の女性がいた
話せば、葛城山の常連者らしい
キリシマギンリョウソウを見たくって登ったが、一輪を見たと言う
少しマイナーな花だが、葛城の峰には彼方此方で見つかって咲いている
私にはマイナーでは無いだろうが、名前が幽霊草とかピンクギンリョウソウとか勝手に言っていた花に、キリシマギンリョウソウと名がついた
それが嬉しくって私も野次馬に加わった


蕎原や塔原に下るAコースを目指して山頂から階段を下れば、北側にはタツナミソウが綺麗だ
遅くから登ってこられる方も有る
金剛山とは行かないまでも人気の山だ

  

ブナの木の南限とされるブナの木の林は国の天然記念物です
ブナの木も天然記念物とはいえ、周囲の林道、車道、ハイキング道、キャンプ場の開発等で、ブナの木も減少しつつあると言う
深山深山ではブナの実生は鹿の恰好の餌で実生はほとんど見なくなった
ブナの習性から、親木が枯れて周辺に実生を出すと聞いた事が有る
熊笹の多い和泉葛城山、種は落ちても芽を出すことが出来るのだろうか
素人はただ心配するばかしだ

カキノハクサは花が実になり種が出来ていた
キリシマギンリョウソウかギンリョウソウか私には確定できない一輪が有った

登山道を下る
道横にギンリョウソウが目を出していた
  

諦めていたカキノハクサが咲いている
結果、今日のコースではまだまだ咲き誇っている花だった

玉冷泉の水場には行かずどんどん下る

  

林道出合から少し下れば車道に出る
その横に、オオバノトンボソウが芽を出していた
開花はまだ先だろうな 

道成に下る
新旧の道分岐には道標が有る
私は車道をそのまま下り、大きく曲がった所から蕎原に下る
  

鋭角に下れば直ぐに道横にツルアリドウシが綺麗だった
二輪仲良く咲く姿は美しいけど、実にまでその跡を残す事を知った。感動する花だ

頂きました👇


下れば燈篭跡が出て少し下から三角点、枇杷が有る枇杷平に寄る
  

行動食をホウバリ、蕎原を目指す
Aコースを下るのは初めてだし計画外の行動で紙地図のプリントは切れてない (^^;)
マッ道標で何とか成るさ。
いけませんねー(;^_^A 

すぐ下でウスノキの実が見つかった
  
花は記憶にないし、実が花のようにも見える
直ぐにラインで問い合わせれば、ウスノキの実だって
メチャ可愛く、栄養が行き届かないと色が赤くならないらしいらしい
兄妹喧嘩みたいにお妹が強いのかな 💦

地蔵様が出て塔原と分岐する

 

その先で尾根側に大きくテープが巻かれ、谷側に道標が有る
意味が分からず紙地図は無い、GPS確認も良いが道標を信じた
行き先を記さないテープは迷いの元で行き先表示は欲しいな
写真は無い

なかなかワイルドに下る
登りなら一汗流すだろう
ユックリとクネクネと下る
小さな谷を超える先に
踏みつけられそうにコクランが有った
さみしがり屋のコクランか、何所も道横に有ることが多い
花は有るのだろうが目立たないコクランだ
  

下れば猪除けゲートが出て香りの強いクチナシが咲いていた
よく見れば花も多かろうが気が緩み登山口に出た
  

登山口の地蔵様

もう記憶にないほど昔、難波駅で勤務していたころに社内の会でこのルートを登った記憶が有るのみだ
地図は半分ほども無い
マッいいか
登る
キャンプ場も多いしこれほどボッチキャンプの方が多いとは
  

この付近の記事が多く読ませていただいた記憶から、位置は特定できた
仏念山不動明王の碑が有った。
ヒデが置かれている
真言の一つも唱えたいが登っちゃえ
 

気にも留めず登れば東手川橋が出た うん??
若い子が下ってきた
尋ねればアルバイトで道を外したのだ
笑顔の少女は神様に見えた。
このまま登れば大きなロスだった

大きな石碑から左手に入る
宿ノ谷に入るのだ
道横にキャンパーが多い

いい加減舗装路は避けたいが、下山口から舗装が続く
宿の谷コースは舗装路のようだが、道沿いの沢は2級程度の沢登が楽しめそうね沢だ
  

車が入れない林道で轍が無く注意しないと石車に乗るような小石がゴロゴロ、足元注意だ
橋で大きく曲がり渡れば、高さのある滝が出た
どんどん登ると道が流され更に悪路と成った
  

舗装跡が無い程流された道に成る
その先でラミネートで案内が出た
此処っからヤット登山道だ

  

道成にクネクネ登る
分岐には案内が有り安心だがイヤな階段も多いが、案外調子が良い

  

道横には名も知らない花が有るがみな花期は終わっていた
少し疲れが出たころに下りの時の道に出た

鳥居をくぐれば山頂だが、山裾周回の道に入った
ササユリが多かった記憶からだ
所が、遊歩道の木道は修復された処も有るが、花は無い
タツナミソウとイチヤクソウが咲いているのみだ
  

花が邪魔なのか、人が通るのが邪魔なのか、一輪も無いササユリには驚いた
今日、ヒメユリは30分の間に無くなったとか
持ち帰り飾るような花ではない
困った話だ
気を取り直し梨の木広場に帰った


  

帰路の車道沿いの法面にホタルブクロや撫子の紅白が綺麗に咲いていた
 
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