和泉葛城山 修験の道から葛城山縦走路周回 2023/06/20 単独 ![]() ヤマレコ地形図軌跡 ヤマレコ埋め込み |
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前日に和泉葛城山から鍋谷の峰を縦走予定だったが、希望の花が盗掘され花鑑賞が出来なかった コース変更で大石ヶ峰から小堂峰、鍋谷コースは歩けず一日ずらして周回を楽しんだ 登山口は鍋谷峠かつらぎ町側下の修験の道入り口から取りついた ![]() ![]() ![]() 日本遺産歩道でバイクの通行を禁じている 歩行者には歩き良い道だ 微風にも揺れるササユリが咲き自然の道は快適だ 道間違いなどは無いだろう道だ油断はできない ![]() ![]() ![]() マムシクサも残り良く踏まれた道だが、山抜け地点を越えれば道は少し痛みが出る 反面、道沿いには野花が咲、歩くに楽しいルートだ 花自身は小さいが、マクロレンズの発達でミリ単位の花も接写すればなんと美しい事か 私は残念ながらメチャ古いコンレジでマクロ撮影はうまく写らない ![]() ![]() ![]() イタズラが無ければ野に咲く花達は美しくその姿を見せてくれる 何気ないササユリもオカトラノオと共存すれば自然の豊かさは修験道そのものを感じる 古道の証の石表が残る 南に下れば、中津川から三重滝の行場に下れる 一度登った経験が有る ルンルンだ イナモリソウにイチヤクソウ、山アジサイは美しい ![]() ![]() ![]() カキノハクサは葉っぱだけではなく、花の朱色も柿の実りの色だ ![]() |
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何も疑わず道に沿えば、広い垰に土石が流れていつぞやの台風でコースに倒木が出る 地図とコンパスで方向を合わせるが通行できそうにない テープと踏み跡を追えば、道は出来上がっていた この付近でオフロードバイクの轍が道を疑わす ![]() ![]() ![]() 道標が出るまで道成だ ![]() ![]() ![]() 道標から尾根芯の林道風の道を登る 道の真ん中に一等三角点 捕点の葛城山が出る。 横は鉄塔電波塔だ
岸和田市大沢町2257番地の所在地に成っている 山は私有林だ 選点は明治18年12月と古いものだ この頃は明治政府は伊能忠敬地図より正確な国土測量を急いで�いた |
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尾根を歩く 連続登山には体力が不足する年齢だが、山を歩けば楽しい これが止められない ![]() ![]() ![]() 大石ヶ峰までこのマークがあの方がとかこの椅子はアノグループがとか知っているのが又楽しい 皆さんお元気そうだ 大石ヶ峰で行動食の食事で少し休憩をした 何もなさそうな山頂だが、カキノハクサは檜の下に隠れるように咲く ![]() |
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方向を間違わないように軽くコンパスを取り小堂峰に向かう これが、オフロードバイクの轍が道か踏み跡か判別は難しい マッ 方向が合っていれば尾根が続くとルンルンで下れば、アラ、道を外した そんな時に道標は有り難い 道標に従った ![]() ![]() ![]() 小堂峰からこだわって鍋谷峠に向かった 古い階段跡など出て道は解りよい 丸いピークに中津の頭等の名が付けられていた 自然林の中を下る どんどん急傾斜に成るが歩きよい 鍋谷峠に出る ![]() ![]() ![]() |
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鍋谷峠から最後の力を振り絞り三国山地トレイルと名打って整備してくれた府県境尾根を登り、鍋谷峰に向かう ![]() ![]() ![]() 距離は無いが急傾斜は疲れるものだ 山頂には休憩椅子が有る 先ず休憩で、付近を探してイチヤクソウを見つけた 開花時期は終わっていると思い込んでいたが、花は全て開いていた満開だった ![]() ![]() カキノハクサも残り綺麗に咲かしてくれる 東側に下り車道から登山道に帰った ![]() ![]() |
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登山口下の道はムーミン谷と名付けたころが有った 中津川はまだ全住民が住まわれていたが、今は限界集落で道もやや荒れだしていた 途中で道が分かりにくい所で極若いお二人に道を尋ねた 三重滝方面に下る車は少なそうだ 滝までは道は傷んでいた 滝入り口で滝に行こうか迷ったが、行く事は止めた 正面の成高山のコースを眺め、細い道を下ったが、耕作地も無くなるほど過疎化が進んでいた |
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