坪内林道から栃尾山、栃尾辻、弥山コース周回 2023/07/28 二人 長らく通行できなかった坪内林道が通行可能になったと聞き登ろうと車で向かった 天の川温泉から坪内、天河大辨財天社禊殿の神社前から坪内谷に架かる橋を渡り 大山抜け下を通り林道へと入る。小石は落ちてはいるが、オッ道が回復されているとユックリと登る 小さな谷から土石が流れ出て道上に積もっている。行けそうだと乗り越えようとすれば アララ、車輪の一つが浮き見事に車はスタックして動かなくなった。 結論から言えば、坪内線はマダマダ普通の車では登れない。山林用の軽トラか、ジムニーのような強力な車が必要だ 道がまだまだ荒れて、仕事では時には入られているようだがマア事故れば車放棄の覚悟がいる道だった 総時間 7時間50分 距離12、3km 総上昇下降さ約1020m程度 |
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スタックした所からバックで戻り凸地に路駐した コースは予備登山届を出していた大平辻に坪内林道から直登で登るコースに変更した この取りつき点は分かりにくく、尾根先からは登りにくくヤマレコ軌跡を拡大すれば、谷の橋を渡って谷右岸側の尾根から谷越えで入っている 同行のsunaoさんが取付きのプラ階段を見つけた 階段直ぐ上に24,25号鉄塔が読み取れる標識が出た 取付きだ 地形的に谷を横切る事は分かるが道は有るのかと踏み跡らしい所を登れば、鉄塔道標が出てテープもの有り行けそうだ 谷越えもテープに従った 谷を渡り尾根芯にトラバースで向かう テープが打たれていた 大平辻まで標高差250mばかしだが、これが急傾斜で少し濡れた尾根は良く滑った カラカラに乾燥しているよりは良いだろうと慰めて登るが休み休みの体力だ 尾根は自然林で気持ちが良い 蛭君がいないかと立ち止まり蛭君を呼んでみたが無いみたいだった 標高差50m程度から朽ちた階段が出た 弥山坪内コースに飛び出した 気温は低いが、湿度が高そうだ それなりの大汗をかいた 登山道上に巨大なタマゴタケが有った 少し開きすぎて虫も入っていそうだと持ち帰りを諦めた 直ぐに鉄塔が道上に出て、鉄塔下から見晴らしが有り、川合ルートの尾根などを確かめる同定をした |
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少し歩けば道が分かれるミツマタだ 中央尾根に登れば地形図大原に出る 左は大平分岐、右は天和山縦走路だ 右手天和さんルートを登る 天和山縦走路は少し傷んだ部分も有ったが通行には問題はなかった テープも多い 尾根に出る 尾根下に林道が出るが、直ぐに尾根に登り三等三角点栃尾に向おう 三等三角点、栃尾には栃尾山の山名板は多いが、ピークは三角点位置ではない 点の記
私は栃尾山ピークは地形図の大原上の小さな山頂か、栃尾辻西上のピークが栃尾山山頂では無いかと思っている 三角点位置はどう見ても単なる三角点位置だ 三角点栃尾で食事をする ハエは多いがヒルは無くありも少ない 大原越えで栃尾辻に向かう 大原の尾根が三方に別れるピーク位置に一枚の栃尾山ピークの山名板が残っていた |
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栃尾辻までオール登りのなかなかの険路 痩せ尾根も有れば、小さな岩越も有る 岩越は巻き道に誘導するようにテープが有ったが、私は岩越を選んだ その方が安全と見た 右端の写真は、小岩越えを振り返り写す 後は登りの尾根だ 自然林は良い 天然ヒノキも残っている 左右は切立ち油断なく歩こう 道が30cm程度の巻き道に成ればその先は栃尾辻だ 巻き道に不安を感じれば尾根を登り切り降りればよい いつぞやの台風でひっくり返っていたと言う小屋は起こされ修復されているが、屋根などは傷みみが出ていた 一休みで川合ルートを下る 今日もトレラン者が追い越してゆく 上真ん中の写真付近に坪内林道から直登する足跡がヤマレコに残っている 近いが健脚向きだろう 一日前に友人が登り踏査したが、相当な体力がいったとか |
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林道と並行するがそのまま尾根を歩く 傾斜は有るが、林道には日当たりが有る 尾根は傾斜も有るがこの時期は影が嬉しい 遭難者の碑が出てその先で坪内林道に出る 出口にバス停の道標が出る 坪内林道は、大峰高野すずかけラインと呼び名がが有るようだ 地形図からコースを探ってみれば、天和山につなぎ、滝山下の林道に繋がれば高野辻まで林道は繋がるが、相当厳しい林道に成るだろう 林道よりも、登山道コースの整備の方が嬉しい私だ 後は坪内林道を下る ここで注意がいるのは、川合へのコースだ 必ず川合方面の道標が有る所から下らなければコースを外す 私達はコース前でロング休憩をした 大峰山、大日岳、稲村ヶ岳が見える 川合へは此方と指を指すsunaoさん 右端が下り口 |
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坪内林道の法面は修復されている 上部は道が良いが、下れば道上はゴロゴロで、時にはアスファルトに穴が開く 谷水が林道を超す所は大荒れだ 友人が踏査した鉄塔管理道から直登で登った尾根に入り口は立派な階段が有る 道成に下る 案外水場は無いコースだ 写真だが取水できるのは此処だけだ |
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小谷が道上に水を流す所は超ゴロゴロでアスファルトも傷んでいた 登るには、通常四駆では厳しいかな 軽トラ四駆やジムニーのような強力四駆がいるだろう マア結論的には徒歩で下るに問題は無いが、まだまだ車の通行は難しいだろう 薄いが通行の跡は有ったが、山林仕事の方の轍かも知れない 川合道出合から、休息を入れて1時間30分程度かかった |
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