中央分水嶺、高島トレイルの二の谷山 2023/08/11 4人 中央分水嶺には高島トレイルと言う縦走路が開かれていると言う事はずいぶん以前言聞いて お誘いも受けていたが、行く機会を失していた。今回近場の山を同行してくださる方のGP方が 行く計画にのせていただき、久々に遠征登山と成った。年齢差も有り特に遅足の私には いささかの不安は有ったが、急坂も目的のナツエビネランの探索でユックリでき出来楽しかった 又、高島トレイルの自然環境を守るために過剰整備は無く、コースは自然で道標とマークが適宜にあり 整備の在り方の参考になった。エビネランの開花もピタリと当て武骨な私も花に見とれる 只、二の谷山の位置が地形図とトレイル道標の位置が違っていた 皆さんは、二等三角点位置を二の谷山と書き、地形図山頂を二の谷山最高所と書いているようだ ヤマレコ地形図にリンク ヤマレコの埋め込み |
和歌山市から、阪和道、近畿道、名神高速と繋いで京都東IC、国道161と自動車専用道からR367 に入って行けば、時間も思ったほどかからなかった 下調べも無く金魚の糞のごとく、リーダーについて行くが、世の中便利で現地でGPSを見ればコースは一目でわかる便利さだ だけども、基本の紙地図と方位コンパスを家に置き忘れた失態は大反省です ですが、そんなに濃い踏み跡でもない尾根でしたが、道標は適宜にあり分かりよく、行政テープが適宜にあり私は助かった 車をR367桜峠の凸地に停め、国道を歩いて水坂峠登山口に向かう これが主に下りで歩くに体力も要らずルンルン 途中で旧道が残っているようで古い鯖街道を少し歩く。距離も近そうだ その入り口に歴史の看板が有り町も綺麗だ 書かれている弁天宮や金毘羅さんが残っていた 古い旅人や鯖を運んだ人足の休憩場所の役割も多そうな感じがした 古道は小宮さんの弁天宮で消え、車道に登り水坂登山口に向かう 少しわかりにくい所だが道標は有る |
一見緩やかそうに思うが、最初の鉄塔が出る所から細い尾根は傾斜が有り、足元は大粒の砂の用で良く滑る 鉄塔から、武奈ヶ嶽とかかれる字の山が正面い見晴らせた 傾斜の滑りをこらえながら、ユックリと登る 目的のエビネランを見のがさないようにと目配りもする シングルストックで登るほうが安全だろうが、足はWストックを要求した程の傾斜だった 道標など出た 植林外れの斜面で写真を撮る人がいた 見れば二株のエビネラン 少し時間がたっていた物だが、地元の撮影者はモット登ればマダマダ美しく咲き、蕾も多いと教えてくれる それでもなかなか見つからないが、同行の仲間が一株見付ければ、様子が分かり次々に見つかった 踏み荒らさないように、幼苗を踏まないようにと注意しながら写すが、写真はダメな私だ 何本か探し、探す楽しみで山頂に向かう 二等三角点 点名杉村山が出る 点の記 二等三角点 点名、杉山村 北緯 35°24′53″.7341 東経 135°55′34″.8955 標高(m) 608.06 地形図では少し先の611m地点を山頂に記すが、道標は二等三角点、杉山村の位置を山頂に記していた 地元の方の山頂表記は、二の谷山最高所などと書かれている 残念写真を取り忘れたが、丸い広いピークだ 二の谷山からの見晴らし |
花好きさんと出会えば、次の山の登りはじめにミヤマウズラが美しいいと教えてくださる 小さな花を見付けようと、目を凝らすが探し出すのは同行の男性、目が良いのか注意が行き届くのか、私はまるでダメです ピンボケです 倒木などが有り少し巻き込んでいたりしたが地形図から道は解りよい 見晴らしの有る風が吹く所で小休憩だが、琵琶湖の向こうに伊吹山が望めた 登山者に教えていただいた最後のピーク付近のエビネランは見つからなかった やや傾斜の有る尾根を下り切れば、車のデポ地まで100m程度、風が有り思ったより涼しく虫も少なかった |
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