護摩壇山森林公園と奥辺路 2023/10/03 4人 |
護摩壇山森林公園と六里ケ峰の奥辺路付近で秋のキノコ探索を楽しんだ 食用キノコは時季外れで無かったが、初めて見る巨大なキノコが出た グーグルさんは、軟らかいうちは食できるなんて出たが私にはご遠慮願いたい スパーウーマンの一人が持ち帰ると言う 結果は聞いてはいないがさて?? 護摩壇山森林公園入り口のR371、高野竜神スカイライン入り口の駐車場にデポして尾根に入る 夏場はススキの道だが、道は草が刈られ登りよい 階段を登る 階段の先は遊歩道が伸びるが、我がキノコ隊は尾根中央にコースを取る 古い六里ケ峰の登山コースは尾根中央に有ったのか、古い道標が出た 遊歩道は尾根を外しトラバースで道は極力傾斜を無くしているようだ 食用キノコは無いが、ツキヨタケとか名知らずのキノコが可愛い キノコに毒性が無ければ絶滅したであろう, キノコは美味しいものだ でも、キノコは素人の私達だ 道標は出るが尾根中央を登れば五百原(いもはら)のピークに出る ピークには三等三角点、五百原が乗る 五百原の点の記を載せておきます 三等三角点 五百原(いもはら) 北緯 34°02′50″.2201 東経 135°33′29″.2440 標高(m) 1304.51 選点日 明治36年5発26日 所在地 和歌山県田辺市大字龍神字五百原918-590 角が欠損していた |
五百原から南に尾根なりに下る 道はクネット曲がり、五百原林道の舗装路に出る 林道が無いころは続いていたであろう尾根に向かって登る 尾根中央は歩き良く、一部は森林公園として整備も有るようだ 森林公園は石楠花の名所で石楠花は多いが、来季の花芽は少ない 見事なブナや道跡がのこる 古道は尾根を通っていたようだが、六里ケ峰のハイキング道は林道を指定する 道らしい所を南に下ると更に道跡を感じた これは古道に違いない 貯木地の横に出て、尾根が終わり少し林道を歩く 林道は南に下るが、整備中の奥辺路道標が出た 道標に準じて登れば、古い登山道標識が出た 標識に準じて登れば、また3か所の?道標で尾根中央に誘う 踏み跡は薄い 尾根中央で登る 整備跡が出て、尾根西側の古道跡に入る こだわれば古道だろうが、コノ古道はテープ頼りの道で、地形図には道は無いし道標も頼りない 特に下の道標は信じないほうが良いと思う 方向矢印が2方向しかなく直線なら良いが分岐でも同じものだった マークはテープを探すか、尾根中央が良いだろう キノコ類は少ない 一つぐらいは食用キノコが有っても良いのではと思うほど少ない 1227mピークからまた五百原林道に出る 出口には解りよい道標と、OKUHECHI道標が有るが、OKUHETHI道標は無視すればよい 矢印方向はオカシイ 次の1208ピークに向かって登る ここの取りつきには朽ちかけた階段跡が有る 古い登山道跡の生き残りだろう 尾根芯を登れば道は感じるが、小さなピークで道が分かりにくく、小岩を巻きまた小さなピーク先は幅の無い尾根に成った 左手下が林道だ 経験から林道に下れない事を思い出す ロープが有れば懸垂で下りたいところだが、取付きまで引き返す 目標は衣掛け岩だったがここまでとした |
少し遅いが行動食も取っている 衣岩での昼食予定だったが林道途中で食べた 林道でワイルドライフ、林間広場に行く予定だが、登りよい尾根先から再度1227ピークに登った もちろんキノコ探しだが無い この山には食用キノコは無いのだろう 往路の取付き迄尾根芯で下り、林道でワイルドライフ林間広場まで行く |
ワイルドライフ林間広場へは車道で行ったが、尾根歩きも可能だ 車道を歩いて下れば、ワイヤーガードの下にアララ、巨大なキノコが有った sunaoさんの半身が隠れるほど大きい 何だろうとググるが答えは出ない 持ち帰ると言う一人 、重いだろうがオブジェ等に出来れば楽しいだろうな 尾根に赤い実のなるナナカマドは秋を迎えていた 林間広場でトイレをお借りして、管理人さんにキノコを尋ねれば時には有るが少なく運任せのようだ 時間の余裕もなく遊歩道で五百原下の林道に出て、再度五百原の遊歩道で駐車地点に帰る 鳥見台だろうか 長い階段を登りキノコやーいとあきらめず帰路を急ぐ 護摩壇山森林公園内は石楠花も綺麗だが、落葉樹の紅葉も綺麗だろう 時期を改めミニトレッキングも良いのかも 今日は楽しいキノコ探索、バリバリと山に登る好きもの四人は、地図に載らない古道を探りながら歩く楽しさを味わった |
コース名は奥辺路として売り出しているが、高野山と竜神温泉を結ぶ古道の一つだろう 龍神街道としては、雨ヶ森越えが有る 又護摩壇山を超え、小高山、鉾尖岳、十文多和から牛廻し山、と龍神街道に入り熊野や、六里ケ峰越えで名湯の竜神温泉で牛廻し山に出たりと、古道は多く有ったのだろう とぎれとぎれでは有るが、熊野から、高野山に繋がる尾根はほぼ歩いてみたが、紀州、紀ノ國の山深い道を高野山や熊野にお参りした古人の健脚には驚かされるし、熊野の道標や高野辻と言う名の辻が多い事にも驚かされる 紀伊半島の山々は、低山では有るが歴史が深い古道も多く歩くに歩き切れない多さだ どれもが楽しい山道が多い |
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