日高川町 犬ヶ丈山 2023/10/19 二人 キイジョウロウホトトギスの開花が満開との情報から和歌山市内から最短で野生花を見れる日高川町川、長子正八幡社に向かった 参道にキイジョウロウホトトギスが咲く、いつも綺麗にされている長子八幡宮参道に独特の形で花が咲いていた キイジョウロウホトトギスは生育条件が難しい花で環境省絶滅危惧種に指定される 紀伊半島で多く咲いていた花で、茶華として用いられていたと聞いたが茶の世界は知らない 今年は、高温少雨で水分が不足したのか小さな花は枯れているものが目立った 紀伊半島南部の棚田など水分豊かな所では今も群生が有るようだ 八幡様のキイジョウロウホトトギスは村人が守り続けた花と聞く、大切に育ってほしいキイジョウロウホトトギスだ キイジョウロウホトトギスを楽しみ黄櫨トンネルを下り、あやめの湯横の登山口に向かう 犬ヶ丈山は林道でも登れる三等三角点、小釜本が乗る山で、山頂は各種の電波塔の山だ |
登山口はグーグルを埋め込みました |
登山口の小道は拡幅中で工事は始まっていなかった 少し拡幅道を登れば直ぐに道が行きどまり、地蔵尊の台座らしいものが有った その奥を見れば小道は伸びるが、尾根で行こうと尾根に這い登る 地形図に合わせながら尾根を取り登れば、取付きから伸びる小道に出会う 小道を掴めばあとは道なりに登った 四等三角点ピークは道は巻き込んでいる ピークを行き過ごさないように一番傾斜の少ない所を目視して30mばかし登った マークなどは無い 羊歯の中に小さな四等三角点、中木が有る 点の記は 四等三角点、中木 北緯 33°56′30″.4524 東経 135°18′05″.6155 標高(m) 217.64 所在地 和歌山県日高郡(中津村)日高川町大字中津尾字中木1555-1 私有林内です 三角点から道に下る 道成に登るが、道は新道、旧道が別れる 目視で此方だろうと巻き道側を登り切り旧道だろう出合で振り返れば、アララ祠が出た ここで思い出せばいいものを、一度このコースは通った経験が有るのだった 祠の祭神は分からないが、手水石に 文化14年丑2月10日 高中三と有る 2月10日私の誕生日。何処かの山で同じような物を見たくらいは頭の隅に出たが、駄目だなー 道成に登れば 二つの道標が朽ちていた まだ、いつ誰とが思い出せないが、このコースに来た事を思い出した この先に朽ちたツリーハウスが有ったはずと同行のkurineさんに話す 朽ちてはいるが、あった有ったとその先の鉄塔で一休みだ |
古道か鉄塔道かは不明だが、尾根道は状態が良い 斜面に厳しく道が分かれたりとするが、尾根を登る 少し、急傾斜なども有るが距離は無い P298mで休憩だ 中央に人工的に積んだような石が有った 休憩に丁度良い 尾根状態は良いが段々と急傾斜に成り胸突きの急傾斜だ 汗が噴き出す傾斜だ 距離は無い標高差は50mと短い 林道て前にテレビアンテナが出て道に出た フー |
正面を突き上げれば良いが、それは出来ない削られた斜面だ 記憶から東に下り緩やか尾根を登るかと提案したが、同行者がコースを組んだ この尾根を登ろうと地形図を示す 見れば、標高差は100m、距離は無いと納得したのが間違いか 大汗をかく 先ず道から斜面に登る階段を探す ここだここだと見上げれば、階段上に日本ミツバチの巣箱が置かれている 行けるだろうとアマイショウタンだ 先ず落石注意で浮石が多く、小岩も有る 踏み跡らしい物も無いが動物の道が有った 二人は各々コースを選んで登る 取付き北側に出る尾根を目指す 尾根に出ればヤレヤレ、地形図通りの傾斜だ 登ればNHKのパラボラアンテナが出た 厳しい所の写真は写せなかった 又電波塔が出て林道に出る 山頂は直ぐだ |
山頂は多くのアンテナ軍が有る 三角点は、最奥の建物の奥に在る 三等三角点 基準点名 小釜本 北緯 33°56′52″.6269 東経 135°18′41″.8118 標高(m) 521.74 公有林内 5年前に登られた大峰曼荼羅会のメンバーが登られている 野草に詳しくバリエーション好きなメンバーが集まった皆様だ 山頂でお昼を楽しみ下山にかかる 途中で矢筈岳、清冷山が望めるが同定できないショウタンに、アレは矢筈、清冷山だと同定するkurineさん そうだそうだと納得のショウタン、脳も相当老化が進んでいるようだ |
下山尾根を掴む 流石にここまでくれば記憶は戻っている 尾根には林道が出来ていた 尾根にこだわる必要も無いだろう 尾根を目視しながら林道を下る 途中で分岐もするが、尾根芯に近い、石車で転ばないように注意しながら下れば、最後に林道は斜面を下ってゆく 私達は尾根に入った 尾根芯を外さないように用心して、少しコンパスを利用した 急傾斜なども出るが距離は無い 鉄塔の間伐があって見晴らしが出る 里が見え、今回は飯盛山、長者が峰の同定が出来た 鉄塔からプラ階段の管理道を下るが、これが急傾斜だ 階段は油断できない程の傾斜だった 次の鉄塔も出た ここからもプラ階段で道は続く 蟷螂トンネル分岐の尾根先に出る あとは県道をあやめの湯に向かって歩く 古道を拡幅していったのだろうか、道沿いに幾つかの地蔵祠が有った あやめの湯の駐車場は広い 路駐よりいいかもとなんて話せば正面が取付きだった キイジョウロウバナが主役だったが、バリエーション好きには、花より道がなんて |
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