和歌山県海南市 黒沢山 2023/10/19 単独 生石山登山者駐車場のグーグルストレートビュウです 写真が壊れたのでこの方法で載せました ここから生石山や黒沢山に登れます 黒沢山には、円照寺から、福井峠から、名寄松からと登れます 今回は距離は無いが急傾斜の円照寺からのコースで登りました |
写真を携帯で写しながら登ったのですが、写し始めの何枚かが消えてしまいました コース的には地形図、写真的にはグーグルを利用します 生石山登山者用駐車場は満車でした。 ススキ人気でしょうか初めて見る満車でした トイレも駐車場に出来、小川の宮先のトイレは無くなっています 男女各一つ、特別個室が一つと小さなもので団体様には不向きです 南に歩き小川の宮八幡宮先の橋を渡って名寄松に向かいます 道標が有ります 道標は名寄松から生石山と有りますが、北に入り円照寺に向かいます 円照寺先の民家横から舗装坂を登り黒沢山に向かいます |
民家横から登る坂はメチャ急です 貯水タンクが出るまでは舗装路です 貯水タンクから山道に成りますがこれが又悪路で、掘れ込みのガラガラ、登りよく道に沿って登れば二つ池の下池に出ます この付近からやや歩きやすく成りますが、ゴロゴロには変わりません 蛇紋岩が青く美しいのがチラホラと出ます 登ってゆけば左手に広場の見晴らし地が出ます 広場最高所に四等三角点、西の川が有ります この広場は目的のムラサキセンブリが沢山咲く所でしたが、一本もなく何故、 今年の異常気温が原因か、又は鹿か、私には分かりません 季節的には花は咲かなくてもセンブリはあるはずの季節ですが再度何?? 三角点 西の川から踏み跡で直登道が有りそれを登ります 薄いテープと測量杭が目印ですが、道は険路です ヤット写真が使えます 急傾斜から見た景色 |
蛇紋岩の山は木の成長が遅く、道横の木々は大きく育っていません この岩稜沿いにカモシカが住みついたり、鹿が何処からか来て住みついたりと少ない木々や草を餌にしています 去年来たときは鹿の糞は見なかったが、所々で見かけました 傾斜が無くなり尾根を登れば火の用心の道標とその先に黒沢山の道標が出ます 分かりにくいかもしれませんが、道を南に向かいます。倒木が少しありました 消えた道標が有る所が四ツ辻で、南に登れば名寄松から生石山、左は道は有りますが一部不明瞭です 右手に取れば、沼池に出ます 道標は有りませんがテープがあります 四ツ辻正面の写真、倒木右側が沼池方面です 沼池は渇水期で水は溜まっていません 沼に住む動植物は県立自然公園として守られています そのまま進めばゴルフ場横に出会います この道沿いにもムラサキセンブリが有ったのですがまるで見かけません テープに沿って三角点山頂に向かいます 山頂手前のゴルフ場が見える広場にも一輪もムラサキセンブリは有りませんでした 倒れそうな小さな細いシロバナセンブリが三輪ほど有りました 山頂の写真は写りが悪いです 山頂を超えて北広場まで下る気も無く引き返し、南側でお昼を食べました 少し気温が低く風も強くフリースを羽織った |
ゴルフ場接点迄戻り、東黒沢山510m北下の 巻き道古道を福井峠側に向かう 道標は登った取付き方面に誘う。少しややこしいです 言葉では書けません。私はコンパスで方向を探りました 尾根が細く成れば踏み跡は出来薄いがテープが出ます 308mピークの同定が難しいでしょう GPSが一番手っ取り早いかも 308ピーク |
道はピークを巻いていますが、私はピークを越えました 下りこめば四ツ辻が出ますが、道とは分かりにくいです 廃屋は地形図の道の終点上に有ります 地形図の家マークにコンパスを取り方向を確認しますが、道はクネクネ曲がりますから方向を認識して下った マークは有るが廃屋には誘いません 四ツ辻が出ます 四ツ辻を下れば廃屋に出ます 廃屋付近は孟宗竹がすごいです この廃屋はお百姓さんだったようで、この山中でお米を作られていたとか 田の水は山肌から湧く水を利用したそうです (地元の方の話) 廃屋から道を掴めばあとはルンルンで下れます |
舗装農道に出ればそこに一期の墓があり道沿いにはアケボノソウが咲いていました 川沿いの上流にも廃屋が有り田も畑跡も残ります 道では無いが杣道が残っていることを踏査したことが有りますが、一般には行けないコースでしょう 舗装路を下り民家横に出て、小川の宮に向かう 途中に柚を収穫中の方に呼び止められ柚をたくさんいただきました 小さな商品価値が少ないものだそうですが香は普通に柚子です |
駐車場には生石山登山の方がまだ戻れれていないのか多くの車が有った 黒沢山は誰にも出会いませんでした マダマダマイナーな山なんでしょうね |
へき地の生石山への道 私も和歌山市内から一本道で来れない 大阪方面からお越しなら、京奈和道、根来、岩出インターからナビで下道を走るのが一番早いと思います 戻る |