龍門山マイナーな登山口 2024/01/02 単独 今年の干支は辰年です 初登山は和歌山北部の有名山、紀の川市の龍門山に登りました コースはマイナーですが元々は道が有りハイキング道として作られた道や廃道と成りかけた道です 今も細々と通られる方はいますがGPSや地形図は必携な部分は有ります 特別危険なコースでは有りませんが極一部ブッシュでした 今年の干支の山を意識して生えこんだ部分や倒木処理等も見られました 和歌山の有名な龍門山、是非オフ会やバリエーション好きな方達には面白いコースと思います 地形図はヤマレコを埋め込みました 又ヤマレコのみんなの軌跡も切り取り載せています 参考に出来ればうれしいです |
龍門山のコースは龍門山登山者駐車場から取付くのが一般的です ですが、龍門山は磁石岩やキイシモツケ、南北朝の城跡や戦いの跡、山中央の、麻生津峠から飯盛山、龍門山縦走、 又は雄桂、雌桂の天然記念物コースから小飯盛山、龍門山縦走とか、穂落コースの南北縦走、権現の滝、田代峠、龍門山など登山者は少ないが 旧道が残っています 保守は少ないが、麓住民の皆様達が細々と修復を行い道は残っています 今回は廃コースと成った、青地谷コースを参考に地形図には道は載らないが少しバリエーション的なコースで歩いてみました ヤマレコのみんなの軌跡に私の歩いたコースを加えたものを載せておきます 参考になればうれしいです |
龍門山裾野の道は車道の生活道や農道とややこしく傾斜も有り一部は細い 今回の駐車地は、青地大師、不動のある旧青地谷登山の下の凸地に路駐した その部分は道幅は6m?程度あり小さな車なら路駐しても他車に迷惑は無いと判断したが、路駐は路駐だ 青地谷旧登山口と路駐 路駐地点下30mに農道が登る 軽四輪が登る程度の農道で、元は中央登山口や牛舎、登山道などと利用されていたようです 今は中央登山口まで車は行けませんが極一部生えこんだ笹で車は通れません 人が通れる程度笹が切り取られ整備されています 少し湧水でぬかるんでいます 通るに問題はない 林道終点付近から中央登山口に向かう 笹が刈り取られた付近↓ 中央登山口方面に向かう道↑ 少し倒木は有るが通るに問題はなし |
中央登山口と田代峠登山口に下る道 ↓ 中央登山口から、舗装路を田代峠登山口に下る 田代峠登山口まで極小さな崩落跡が有るが通行は問題はない 田代峠まで車では入れたが今は入れない 幾つかの柿畑や別荘地には車が入れない 修復は有るのだろうか? 田代峠に向かって登る 田代峠登山口から田代峠に登る 早い方達は下山する方も有る 途中で、ご高齢な方が休憩されていた 少し話せば、91歳で、孫さんと息子さんの友人達だと言う 91歳、凄いパワーの持ち主だ。力を頂こうと握手を頂いた 早い方は先に登っていただく 水場の地蔵上から塵無し池に向う 塵無池分岐道標から踏み跡レベルの道に入りテープに沿う 塵無池は水は無くカラ池だ 最近、水が有ることは少ない 1日の雨で地盤んが緩んだのか、滑って転んだ 💦 いつも通り、祠下から廃道で登山道に出ようと行けば、二人が下ってきた 一言二言話し、三人で最短で登山道に出た 鹿被害が増えたのか、鹿の調査カメラが有った |
早いお二人に先に行ってもらう 田代峠は静かだ 峠の地蔵様?も静かだ 田代峠の休憩も無く山頂に向かう 磁石岩までは少し傾斜がある 途中の穂落コース分岐が出て、直ぐ上が磁石岩だ 少し大きな倒木が出た 道は新しく巻き込んでいたが、何時かは倒木が更に倒れ巻き道はさらに広がると見て、倒木を簡単に切除した もう少し整備できれば良いのだがマッ通れるだろう 山頂に三角点が有る 点名は、同じ竜門山で新漢字が当てられている 点の記は 三等三角点 竜門山 北緯 34°14′16″.8245 東経 135°24′40″.9158 標高(m) 756.27 所在地 紀の川市黒土字龍門340番 県立公園内です 公有地、管理は紀ノ川市林務課 三角点北下3mの小岩に、1966年の粉河高校のプレートが埋め込まれている 粉河高校が龍門山における地磁気の局部いじょうについてと題した研究テーマで、日本学生科学賞中央入賞記念と有る 磁石岩に見るように龍門山は地磁気が少しくるっているところが有る 研究仲間の名が書されている 行く方も少ないのか、茨が生えこんでいた |
山頂には暖かいし無風だ 登られてくる方、下る方、昼食の方、キイシモツケの時期よりは少し多いかな 91歳の方が登られてきた つい老々介護ではないが拍手で迎えた 今年も良い目標の方と出会えた 中央コースを下り明神岩に向かう 途中の蛇紋原を見晴らす小岩から蛇紋原を見た キイシモツケの頃は谷は白いが、今日は里と紀泉高原が美しい 道成に下れば明神岩の案内が出る 明神岩は蛇紋岩の露出で大きく岩からの見晴らしは良い その下に風穴が有り中は見えないが深い穴だ 明神岩から中央登山コースを50m下付近にテープで分岐を記す所が有る 今は通行者は少ないが、旧青地谷コースの道に出る所だ この青地谷コースは、雑木の人工植林などの跡が有る 表記は難しいが、ハングライダーの飛び出し地からや勝神コースなどからの道と出会う 知り尽くしたつもりでも少しルートが外れたのか出合を外した 中央コース分岐と出合(出合は旧コース案内のK6地点です) |
K6地点から道成に下る 道は林道のようだ 少し倒木など切り取った所から更に下り、左に大きくカーブする所の正面に目立つテープが巻かれている ここから入れば階段風に整備されたハイキング道に成る 今は廃道だが、私的には整備して通行可にしてもらいたいものだ 整備跡を下れば中央コースに出る 私の目標は、食用キノコと地形図に出る横長の家マークが何にの建物跡か見たかった キノコは直ぐに見つかったが、広いハイキング道に出るのをコンパスを取らずに下り失敗したが、別に危険はなかった K6から続く道に出て、K8から古道に下る 途中に南北朝の戦いの戦死者の碑が出る ここは道標ではK9だ |
古道を下ればK10の道標が出る K何々は、青地谷コースの旧道標で少し痛みが有る K10に従えば、青地谷大師道標位置に下るがコースは不明瞭だ K10 地形図に乗る道を下る 道で言えば最奥の所だがもうその跡は薄い 地形図から下れば建物は牛舎跡のようだった 途中に小型トラックが横たわっていた よく見れば下はコンクリ舗装のようだ 少しブッシュは動物道跡が残りそれを下る この付近はヤマレコやGPS等で方向確認が必要だろう 私は、経験から道は選べた 登りの分岐出会いまでは踏み跡は少ない 小さなテープが目印だった 写真も悪く状態は分からないでしょう 軌跡を見てくださいとしか言いようがない 農道終点に出て下る 農道終点に凸地は有るが、4WDが無ければ入れないだろう 後は農道を下る 登りに有った軽トラは帰り、下にスクーターが置かれていた 見れば柿の木の剪定作業だ もう仕事始めのようだ。農業は時間と天気の戦いだ 少し下りコースはややこしいかな 整備階段状廃コースから、中央登山道に出て、来た道を戻るのがスマートかな 読図やバリエーションの楽しいコースだ ブッシュは極一部です 熟達者コースとしておきます |
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