室生山

龍穴神社から天の岩戸、龍穴、竜王山、室生山東峰、室生山西峰
2024/02/13
二人



総時間5時間40分 距離10.8㎞

辰年の今年は干支の山として竜の字の付く山や泉、名所や神社仏閣を入れながら登山を楽しむ事を目標にしている

今回は室生市の龍穴神社から天の岩戸、龍穴、マイナーなピーク竜王山、そして室生寺の寺領、室生山東峰(焼山)、室生山西峰(如意輪山)を
楽しんだ。室生山山域は一度楽しんだことが有るが室生の竜王山は初めてだ。

下調べで竜王山を検索しても出ないし地形図に道は載らない。一番やさしそうな尾根を登ると決めて現場に行けば、アララ、道横は厳しい
所が
竜王山の予定取付き尾根に行けばそこは何と優しい植林内の登りだった

ヤマレコ記事を埋め込んでおきます


室生や榛原、宇陀方面は何度行っても直ぐに道を間違う
今回も宇陀の道の駅で方向を間違いアララとナビを入れた
見慣れた額井岳が美しく見え室生大野から室生寺前を通り龍穴神社目に路駐した
龍穴神社でお手洗いを借り、ならのじいじどっとこむ、と言うユーチューブで見ていたが龍穴神社を肉眼で確かめて柏手を打つ

ならのじいじい ユーチューブを埋め込んでみました





 車道を東に500m程度歩けば天の岩戸や龍穴への入り口が道横に有ります
観光目的なら車で入れます

龍穴にはやや傾斜の有る階段を下りますが、ヨタヨタショウタンは登り返しで汗を流す傾斜だ

  

龍穴の遥拝所は土足禁止です。登山靴を脱ぐのはメンドイト写真だけ写して遥拝はパスをした

 

更に奥に入るには材木切り出し中で通行止めだ。
行けなければコース替えが必要になる

第一目標の竜王山へ取付く谷分岐までは何もなかったが、奥でチャエンソーの音が聞こえた

予想した谷には林道が入りヤレヤレと思う
どの尾根も一つ間違えれば、岩や急傾斜でした
地形図からは登れるとは判断はしていたが

予想通りの地形で標高差は100m、植林内を登ればいい
小さな沢越えは問題はなかった

  

目標の605mピークに登る尾根は広いが、現場では細い緩やかな尾根から取りつく
地形図にはその尾根は書かれていない

踏み跡も有り薄いテープも巻かれ、間伐材も切り取られ案外と登りよかった

 山頂の石杭

登山者などいないかもと山名板を持ち上げてきた
所が、室生山でも見たが国土地理院標高デターを記している山名板が有った
どの山も
刻々と標高は変わっているが国土地理院の地形図にマウスを当てれば左下隅に標高が出る
測量方法によって標高は変わるが、現在は航空機によるレーザ^測量が多い
この山はレーザ測量で誤差が03m以内だが、測量範囲は5m×5mです。それをDEA5Aと表されます
点測量の三角測量よりは精度は低いと思われます
国土地理院の地図にリンクしておきます

国土地理院地図にリンク


いつもの事だが、下山方向を確かめず登り尾根を外してしまいアララと方向を変える

林道まで下った
車道に出てチェンソーの音がする
通れないかもとドキドキしたが、作業中の方は作業を中止してとおってくださいと優しい若者だった

どんどんと舗装林道を登る
途中に林道は分岐するが、方向は地図で確認する
更に分岐が出て、室生山東峰の下を巻く道に入る

登り良さそうな緩やかな尾根を地図と目視で確かめ、羊歯の間の踏み跡から取りついた

  

非常に薄いが踏み跡が有り、時々小枝が切り取られた跡が出る
ペットポトルが幾つか捨てられいた

途中で真新しい花木が切り取られている
山師の方の仕事の跡だろう

踏み跡をああだこうだと探しながら登れば山頂の切株に山名板が出た

焼き山の名を記するものと室生山東山(焼山)と記すものの二枚だ

 
 行動食並みの昼食で休憩を兼ねた
見晴も無い小さな木の隙間で倒木に腰を掛ける

こっちだろうと星形に開く尾根を下ろうとしたショウタンに、こっちですとアララsunaoさんの声が飛ぶ
もう少しで尾根を外す所でした

下り方向はやや踏み跡が分かりよく、マークも時々あるが古いものだ

下り切った所に濃い踏み跡が有るが、そこは目的の鞍部ではなく。5~6m登り返した所に尾根道が通る
細い尾根だが直ぐに林道に下り降りる

 

林道の通る鞍部から左端の広い急傾斜な道?を登り切る

ここは本日最高の急傾斜だが、標高差は50m程度だ

登り切れば尾根は快適な尾根に成る
一度経験したコースだが、少し良く成ったようだ
巨木は美しい
 

ここは何枚かの山名板が有る
室生山西峰(如意輪山)など

直ぐに引き返した

室生の村が樹間から見えた

巨木の美しさを楽しみながら来た道を引き返す

鞍部まで下れば後は林道だ

 
 木材を満載した車が下ってきた

木材の貯木地に木を下ろしてゆく
私達を見つけ、とおってくださいと作業をとめた

深く頭を下げてお礼は言ったが、迷惑行為の他ならない

トラックの運転手は手を振り、重機作業者はにこやかに送ってくれた

その他の山